幻水4乱入どたばた劇場1!(ネタバレ注意)

 

 

カナタ:と言う訳で幻水4発売なんですよーっ!

カイル:予約ストラップ付きで…;>ソウルイーターストラップを持って、微妙そうに見ている

カナタ:ストラップの番号EとFでそこはかとなく隣同士♪な感じで僕は嬉しいですけどねー!ちなみに、海月さんは番号を見間違われてソウルイーターじゃなくて、始まりの紋章渡されかけてました。でも、おまけでカードストーリーズのポスターもらえてるんるん♪らしいですー!

カイル:………(汗)

カナタ:最初に出た顔がルカ様だったらしく、ビビってました。まあ、それはともかく!幻水4なんです!OPにイルカがもっさりと出て来ます!微妙CGです!CGってわかる綺麗なCGです!いいのか悪いのかはよくわかりませんけど、その辺りが幻水らしいです!>微妙にリアルじゃない所とか(笑)

カイル:カナタ…;

カナタ:さー!そんな訳で、行ってみましょうー☆

 

 

 

幻水3で味をしめ…

再び時空を越えた旅(?)が始まろうとしていた…

 

 

 

 

カナタ:でも、海月さんカゼ引いてて、更新次からなんですけどねー。

カイル:……すみません;>代理謝罪

カナタ:でも、病院で診察受けたその足で一時間かけて電車にのってゲーム取りにいったらしいです。愛ですかね!(笑)
    …ところで、このおまけストラップ。かなりでかい注意書きで『食べられません』って 書いてあるんですけど、誰が食べるんでしょうか?途中で紐がひっかかると思うんですけど…

カイル:さあ?;

カナタ:!(はっ!もしや愛情の行き過ぎで食べてしまいたいくらい愛しい人がこの紋章玉 を呑み込もうと!?僕もソウルイーター玉なら呑みたいかもです!!)

カイル:…………(またしょうもない事考えてるんだろうな…;)

 

続く!

 

カナタ:言い忘れましたー。4主人公さんは、カイカさんですー☆

 


幻水4乱入どたばた劇場!2(ネタバレ注意)

 

 

青い海…

青い空…

潮風はつんとした海の匂いを運んでいる…

波は踊って…そして、船は揺れる。

周りは一面、海!海!海!

「まさにカナヅチな僕にケンカ打ってるような場所です!」

「………(湖でも、船で移動してたんじゃ…;)」

「現在、OP後、唐突に始まった海上訓練の場に僕らは潜入しています!今回カイカさんは、訓練生らしいので、練習なんですね!」

言っている間にも、紋章砲での砲撃が開始され、船の揺れは凄い事になっている。

「あれですねー、船に乗ってる人口が多いせいでこうやって潜入してますケド、やっぱ船って揺れますよね〜。」

「うん、波があるしね…;」

ぐ〜らぐらと、揺れる中、2人は樽の横でくっついている。

「こんな中、一騎討ちしてますけど、慣れてなきゃ、こけて横転しますよ!」

「それはないんじゃ…;」

「えーっと。OP後、海戦、戦闘、一騎討ちとシステムの説明を交えてストーリーは進みます!…て、それはいいんですけど…」

 

カナタの視線の先をどたばたと走って行くカイカさん。

 

「(顔は可愛いのに)走り方が…(泣)」

そう…何か、だれているような走り方に見えるのだ…。

「こう、腕の振りが悪いのか、防具の重さが重いのか…(涙)僕はダバダバ勢い良く走ってましたケド、…ちなみにカイルさんの時はどうだったんですか?」

「走らなかったから…」

さすが貴族のぼっちゃんというか、なんというか…性格が良く出ている。

「まあ、やっぱり防具のせいですよね!きっとあの動きは!――――とか言ってる間に港に着きました〜。今夜は訓練生による火入れの儀式らしいですー!!」

 

 

火入れの儀式…。

それは卒業生代表による、松明を灯して行く儀式である。(適当)

 

「見物です!代表はカイカさんの主人…もとい、親友のスノウがやるらしいですね!領主の息子ーって感じです!」

「ネコ…v」

夜も暗くなった頃…、松明の光が綺麗に見えているのだが、…カイルはそれよりも、港町ならではのネコの多さに目をとられていた。

「カナタ、おくすりもらった…♪」

「あーっ!;ダメですよ!;ミニイベント取ったら!;」

ネコを撫でたらネコがおくすりをくれたらしい。

「ネコも犬もダメですって!;」

「にゃあ〜…」

「♪」

「聞いてませんねっ!?(泣)」

 

「何か騒がしいかな?;」

「さあ…;」

 

わーきゃー!騒いでいるカナタらの横を、スノウとカイカは通過して行った…

 

 

間。

 

 

「まあ、それはさておき。」

カナタはようやく落ち着きを取り戻し、それは置いておいて、というジェスチャーをした。

「スノウさんですけど。…なんか、『ふぅ…僕だけ目立つのも(云々)カイカもやってみるかい?』てな具合で!上から見下ろしてる言い方が、言い方が…上から見下ろしてんじゃねーっ!(怒)」

「カナタカナタ!;」

羽交い締め。

「いえ、そんな;150年前の人をぼこったりしませんって…!;…まあ、ジョウイに言われたら容赦なくボコリますけど。」

ジョウイは、さすがに親友の性格を知っているので、そんな事は言わない。

「…でも、カイカさん全然気にしてませんね…;ちょっとぼんやりっつーか、抜けてるっていうか…;ちょっとくらい怒れっていうか…;」

「主従関係が出来てるみたいだから…;」

「つーか、親友攻撃も…

 

「行け!」

「…(こっくり、)」

 

裏通りにて、スノウが指事を出し、カイカが無言でじゃじゃ馬を斬り付けている。とどめは、スノウだ。

…てな具合で、飼い主とポチみたいな攻撃ですし…;し、親友?」

「カナタもあんまり人の事言えないんじゃ…;」

「僕は時と場合によりけりです♪」

そっちのが酷い。

「やっぱ、その辺りであれこれ来るんでしょうね〜。みんなから、恩義を感じているなら、スノウ様にお仕えしろお仕えしろって言われてますし〜」

「………」

 

無事に火入れの儀式は終わり、

一人前になった主人公ら、

 

「ごちそうもおいしかったですし〜♪夜のデートでもして、ストーカーを続けましょう〜♪」

「(ストーカー…;)」

てろてろと2人揃って歩いていると、いかにも海賊とした男が、嫌がる少女を引っ張って行くのが見えた。

「むっ!誘拐犯です!とーーー!!」

 

バキィッ!

 

…カナタは容赦も間なく、海賊男にケリをかました…。

レベル差が違い過ぎて、一撃で男は渾沌した。

「ふう!女の子の敵は許すまじです!」

「大丈夫…?」

「ありがとうおにいちゃん〜っ…」

「はっ!カイルさん隠れて下さい!!」

むぎゅっ!と少女ごとカイルを壁の隙間に突っ込むと、カナタは自分もその場に隠れた。

…すると、すぐにスノウとカイカは必死の様子で駆けて来るのが見えた。

 

「本当に女の子が攫われたのか?;」

 

…カナタは思った。

またミニイベントを横取りしてしまったと…。

「…もう一回攫われてくれます?;」

いやいや。と首を横に振る少女。それはそうだろう。

 

 

夜明け頃…

「…寝に帰ろうか、カイカ…」

「…うん……」

遠い目で2人は呟いた…。

 

 

 

「宿屋で発見宝の地図〜♪」

「だからカナタ!;ダメだってば、」

朝から揉めている2人だった。

 

〜今日の日記(カナタ作。)〜

 初任務でミドルボートという所に文書を届けに行くらしい。

 船に乗った。…全然着かない。

 船の操作がわからなくて、遭難したらしい。

 …一体いつになったら着くんですかーーー!?(汗)←ホンキで迷った。

 


幻水4乱入どたばた劇場!3(ネタバレ注意)

 

 

「はい♪カナタと〜☆」

「カイルの…(これ恥ずかしい…;///)」

「幻水4乱入どたばた劇場〜♪略して、乱だば。…嘘です。乱入劇場ですー!でv現在僕らが何をしているかといいますと♪」

マストの先でカナタはいい笑顔で、誰にともなく説明した。

…そう、もう笑い飛ばさなきゃやってられないという感じで、

 

「…漂流中です。」

 

間違っても漂流教室じゃないんですよーっ!?(泣)と泣きながら叫ぶカナタに、カイルも困り顔だ。

「今回の説明書薄過ぎですよっ!;ある意味イカしますけど船の運転がぶきっちょさんにはムズかし過ぎるんですーっ!;もう永遠に漂流するかと思いましたよ!?(泣)」

「カナタ落ち着いて、;」

「今はもう何とか初の任務をクリアーして、そしてカイカさん達は第二の任務、そして、イベント任務、ちょっぴり怪しい商船の護衛船♪まで来てますー!(泣)」

自棄になりながら、カナタは説明した。

「つーか、ストーリーが進むに連れて、周りの評価がちょこちょこセリフの端々に出ますね〜。なんか、カイカさん結構しっかり騎士ってるんですねー。…ちょっとぼ〜っとしてますけど、」

「(『騎士って』…?;)」

「あ、海賊船出ました。―――所で、カイルさん話変わるんですけど〜、」

「うん?」

まだ遠くに見える、6本マストの船影を見ると、どうでもよさげな態度で会話を始めた。

「キノコあるじゃないですか〜!キノコ!なんか、ついにMPが回復する道具が!あれかなり便利だと思うんですけど、なんで僕らの時代には生えないんでしょうかね〜??やっぱり、土地とか関係あるんでしょうか?」

「…便利だから、絶滅したとか」

「うっ!;自然保護問題が出て来ましたね!;って、うわあっ!;」

突然グラリと船体が揺れ、それと同時に砲撃の音が鳴り響いた。少年はマストを掴むと、危なげに揺れかカイルを抱えて、下のゲーム進行を覗く。

「危ないですねー!;油断し過ぎですよ!なんで近づいて来てるの気付かないんですかっ!」

「…カナタが、ここにいた見張りの人を気絶させたからじゃ…;」

「あ。;―――――それはともかく、下…スノウさんが、」

 

 

「―――もうっ!嫌だ!逃げろ!!」

 

 

最初の砲撃で、腕を負傷したスノウが、パニックを起こして、ろくに指事が出せない状態になっていた…。

指事を聞きに来た、兵もカイカもこれには戸惑ってしまう。そうこうしているうちに、2発目の砲撃を受け、なんの対処も出来ていなかった艦は、更に衝撃を受ける。被弾して、倒れる者も出た。

見兼ねたカイカが「戦おう」というと、それにスノウからの文句が飛び―――…

 

「うっ…;またコメントしづらい事をしでかしてくれてますよ〜…;あーあ…;初めての艦長さん役なのに、1人救命ボートで逃げ出して…;カイカさんファイトー;」

「………」

「まあ、普通の人間の心理としては、当然の反応ですけどね〜。誰だって、死ぬのはイヤですし、目の前で死人が出たらびっくりですしー。誰も好き好んで、血飛沫飛び交う戦場にいる訳じゃないですしー。」

「…」

「でも、それで逃げ出していいっていうのは、一般人だけで、兵隊さんはそれをしちゃダメなんですよね。軍人の理屈ですね〜。賛否両論、…さあ、カイカさんに上から回復魔法かけてあげましょ〜♪」

「え;」

手を出しちゃいけません。

 

「?(何か回復したような…気のせい、)」

 

「あvカイルさんは、はいv耳セン♪後、バンダナ防御〜♪」

「!?;」

バンダナで目隠しプレイをされてしまったカイルだ。…抵抗はしないが、

「えーっと、この後罰の紋章を持った海賊船長さんとの戦いです〜。ていうかこわっ!;この時だけでて、海賊船長さんに巻き込まれて炭にされちゃった暗器使いこわっ!;顔怖いですー!;主人公だけ、炭にならないで生き残るんですね!…伏線ですね〜。」

そして、逃げて来たスノウを殴り、なんとか、カイカに追い付いた団長が代わりに紋章を継承してしまうのだ。

 

「…ていうか、一騎討ちの時に立ち上がる体勢…やばいです。;ぷ、ぷりてぃひっぷですか?;後、両方ともが『防御』した時なんか間抜けでした。」

妙なサービス精神を感じるのは、頭が腐っているからだろうか…。

 

 

帰還。

 

 

団長さんの体調が、悪いままに帰還したが…スノウの逃げ出した噂は微妙に周囲に流れていた…。

「うわ〜…;やな雰囲気ですー;」

「うん…;」

 

「特効薬を買いに行こうと思うんだけど、ついて来てくれるかい…?」

「(こっくり)」

 

「火サスの歌、歌ってもいいですか!?;」

「カナタ…;」

「だってなんか、そのまま暗殺されちゃいそうな気がしますよ!?;」

「まさか;」

「海に近づいちゃダメですー!;突き落とされますー!!」

「………えい。」

 

昏倒。

 

 

「団長に、と思ってね、…あまったらカイカ、君にもあげるよ」

「…(こっくり、)」

 

「…はっ!;」

「起きた?」

「ダメですー!呑んじゃダメですー!;そして、頼まれても団長に持って行っちゃダメですー!毒殺の犯人として仕立て上げられるかもしれませんー!;」

「カナタ…;なんでそんなに親友を信じないの…;」

「あれを親友同士かと言うと、微妙に違う気もしますけどー。違いますよ!親友だからこそ間違いがあった時の為に考えられうる、最悪の事態までも想像するんですよ〜♪…なんか、勝手に突っ走る傾向ありますし。」

「カナタが…(言葉を濁す>言えるかなぁ、と言いたいらしい。);」

「ちゃんと、スノウさんから預かったって言って下さいね〜!;」

 

再び始まる戦い。

 

「なんでかコックの人がこの忙しい時に弁当くれましたよっ!?;食べる時間あるんですか!?;」

「さあ…;」

「海戦に次ぐ海戦で、もう訳わかんなくなりますー!ていうか、作者が!」

「………(汗)」

 

 

カナタ日記。

「もう私には主坊を語る資格がなーいっ!(泣)」そう叫ぶ海月さん!間違ってもう持ってる同じ本を買ってしまったんです!

…ってこれは某日の某所の話じゃないですかーっ!!(怒)「猫ノ森さーん!少ないですけど愛はゲットですー!」ええいっ!やかましいです!(怒)日記じゃないですかー!

次回!海戦☆勝てるのか〜!です!…ていうか、僕らどの船に乗ってましょうかね〜??

 


幻水4乱入どたばた劇場!4(ネタバレ注意)

 

 

「え〜。なんとか、また始まった海戦ですけど〜…」

「………;」

 

「ここで怖じ気付くなどガイエン海上騎士団の恥だ!行け!」

 

「…また暴走して、スノウさんが妙な指事を出してます…単独行動で、逃げる敵を追い掛けるのは無謀です…(しかも、スノウさんが艦長で、)」

「………(滝汗)」

「コメントしづらい行動は避けて欲しいですよ!;痛いですし!あ。必死でカイカさんが追い掛けて来ます。なんとかこの船と心中しなくてすみますね〜」

今回は、スノウの船に乗って、レポートをしているカナタだ。

…でも、きっとこの船が沈んだ時の、脱出の手筈は整っているのだろう。多分。(タコとか虫とか鳥とかで…)

 

「で、また団長さんに怒られるんですよ〜;あああ…男の嫉妬は女の人の100万倍ですからね〜…2人まとめて呼び出すのは止めて欲しいですよね〜;」

 

カナタ日記

結局やっぱり、団長さんにカイカさんは褒められて、スノウさんはパンチをもらいました。「なんで君ばかり…」とか「何を話しているんだ…カイカばかり…」とか言って、かなりヤバい所まで来てました。

…どうでもいいですけど、ナセル鳥って可愛いのか可愛くないのかわかりません。凶暴そうに見えますケド、カイルさんは可愛いっていってました。…くそうっ(怒)

 

「再びの海賊船の来襲です〜。なんか、紋章の匂いがぷんぷんするので、カイルさんには「団員においしい料理を…!」と燃えている料理長さんと一緒に炊き出しに回ってもらってます〜危ないですから、場所は変えてもらって。」

だんだんと天候が悪くなる中、マイペースでカナタはレポートを続ける。

目の前で海賊の船団が消し炭になって行くのを見つつ、カナタはため息をつく。

「ソウルイーターとの戦いは見たくないですね〜…;さすがに、相手は使い手の命削ってるだけあって、規模が大きいですし〜。」

何やら思う所があるのか、激しく雨が降りしきる中、カナタは屋上の隅で苦しげな団長の姿を見つめる。

「紋章の継承が始まりますよー…カイルさんには見せたくない光景ですねー。ていうか、カイルさんどうしてますかね〜」

 

 

〜その頃のカイルさん〜

「とりあえず、怪我人食を作ろう!米の炊き出しを!」

「、」

こっくりと頷いて、鍋に水を張ったりと、カイルは忙しく行動していた。

…別のゲームになりそうだ。料理ゲーム…。

 

 

 

間。

 

 

 

『え〜…紋章を継承しちゃったカイカさんは、炭になった団長と倒れたカイカさんをその場で目撃していたスノウさんに「団長をカイカが…!」とか証言されちゃって、流刑に処せられちゃってます。ベットの上で丸まってた姿は多分サービスショットだと思われますけど、ころころ転がったのが可愛かったです。おそらく今回の主人公の魅力はヒップだと思います、』

『………(怒)』

『ちなみにカイルさんは全部です!敢えて言うなら腰!』

かなりどうでもいい。

そして、今カナタがカイルと話している場所はと言うと――――…その流刑船の樽の中だ。

 

「俺達も行くぞ!」

「…!」

 

…しかも、同じ事をしている者がいたらしいというか、それが本筋なのだが、タルとジュエルも他の場所から出て来た。

『感動の友情シーンですねっ…!(涙)って、こっちに来ます!;』

 

「ちゃんとオールもここに〜…うわあっ!;」

「どうしたの?」

 

カナタ達の入っている樽に間違ってタルに目測を誤って、穴から手を突っ込んでしまった。

「な、何か;ぷにっ…というか、柔らかかった感触が…」

『…カイルさん?』

『…!(真っ赤)』

 

…どこ触られたのか?

 

「ーーーーーー!!!(カイルさんに痴漢行為ですか!?殺っ…いや、殺すなんて生温い!半殺しで永遠にいたぶってやりますーーーっ!>激怒)」

「!!;」

暴れ出そうとするカナタを必死で、カイルが押さえる。

「おかしいな〜?;」

「!(まだ来ますか!?>怒)」

カナタは手近にあった、妙な感触のする物を、何の確認もなくぶん投げた。

 

 

ドーンッ!

 

 

「チープー!?」

「な、なんか投げられたような…!?;」

 

「カイルさんに何すんですかーっ!?(怒)」

 

…そのまま隠れていれば、話が進んだものを…

わざわざ出て来て、タルをぼこっていた…。

 

「えっ!?なになに!?;」

「カナタ!;…………ネコの人v」

「にゃ?」

「僕のカイルさんを!カイルさんをーーーーッ!(怒)」

「うわっ!?なんだ!?ちょっ…;」

 

古い船が、今にも分解しそうに大揺れに揺れる。

…その中、さすが今回の主人公というべきか、なんというか…カイカは大事な事を考えていた。

 

「………」

 

船の人数はこれで、6人…。

その内5人までもが、荷物に紛れて隠れていたのだ…

一応流刑船と言えども、(少しの良心がそうさせたのか、)まったく食料を乗せてくれなかった訳ではないので…

「…食料は?」

ぽそっとカイカが聞いた。

その言葉に騒動がピタリと止まった。

 

「あたしの入ってた所の魚の干物は出しちゃった…」

「俺の所のもだ」

「た、食べてないよ?;」

「カナタ…さっき、水の入った樽どけてなかった…?;」

「失礼な!;さすがに水はなくなったらやばいですから、船の後ろに浮かべましたよ!;」

「………」

 

食料ゼロ。

 

「…釣ろう。」

魚とかそんなのを、

…カイカが自分に言い聞かせるように言った。

 

 

「………(汗)」

戦闘間に、(その戦闘時のわーきゃー!という声を聞きながら、)カイルさんが釣っていました…。(…他に経験者がいなかったので、)

 


幻水4乱入どたばた劇場!5(ネタバレ注意)

 

 

「なんだかんだとやりながら〜怪しい商船に拾われたカイカさん達ですー☆」

「………;」

船にぶつかられた衝撃で、海に落ち、「ほぎゃーっ!;」と絶叫して溺れかけた少年はそんな事を忘れたように呑気にレポートしていた。場所は、船先である。

一応一緒に入ると、ゲーム進行上ややこしい事になるので、都合がいいと言えば都合がいいが、

「船から食料取って、確保しといてあげましょう。」

「カナタ;」

ぽいぽいと、横にある流刑船に袋を投げ込んでいるカナタを止めるのには、カイル1人では難しかった。…というか、誰にも止められまいが。

 

 

「怪しく交わされる会話!それを聞いたによって始まる強制負けイベント!これはむかつくんですよねー!…ていうか、今んとこ、罰の紋章使ってませんから、どんなグラフィックかわかりませんね〜」

「…;」

ちなみに、ソウルイーターの時も最初使っていなかった…。(カナタ:サ●ナイ3の抜剣覚醒じゃないんですから早く使えですっ!>怒)

「脱出イベントになりそうですから、今の内に先に隠れておきますー!どうでもいいですけど、ここの船長さん人気ですですかね〜?何げにいい人っぽいですから!隠れ良い人?」

「隠れ…?;」

 

 

カナタ…遺書?

大波がー!大波がーー!!

泳げません!およ…海なんてだいきらいですーーっ!!

最後にカイルさんと…

<掠れた文字はここで途切れている…>

 

 

 

「…はっ!;」

サンサンと眩い太陽の光を受け、カナタは意識を取り戻した。

完全に溺死したと思ったが、一応助かったようだ。

横を見ると、ぐったりと…水を呑んで気絶したのではなく、疲労した様子で、カイルが倒れていた。ここまでカナタごと泳いだらしい。(…泳ぐのはともかく、錯乱したカナタに「最後にー!」と迫られたのを沈黙させるのに疲れたのが真実。)

「カイルさん…はっ!!」

カナタは何かに気付いた。

 

漂流した2人…

辿り着いた無人島…

 

「ラブラブ無人島生活!?2人っきりの甘々イベントですかっ!?」

すぐ近くにカイカ達が倒れている…。

主旨を思いっきり忘れたカナタだ…。

 

 

 

「第1日目サバイバル生活スタートです!カイカさんは木を探す役に立候補の模様です!…カイルさんは、カメを離して下さい。」

カメと戯れているカイルにそう言うが、妙に愛着心が湧いてしまった1人と1匹は、まったくカナタの言う事を聞いていない。

「ううっ…(泣)食材として引き渡してやりますっ…!ってあれ?」

 

「………」

 

―――何故か、船の方に行くカイカ。

修理の手を待つその船にカイカは向かい合うと、――――2本の剣を構えた。

 

…木材?

 

「―――だぁーーーーっっ!!;違います!;修理する為のとこからとってどうするんですかーっ!?」

「…薪用じゃなかったのか?;」

話をあんまり聞いていなかったらしい。

「天然ー!天然さんですーーっ!!;突っ込み2倍ですかーーっ!?(泣)」

密林へ出かけるカイカさん…。

…行き先とても不安だ。

 

「えーっと…どうでもいいですけど、鎧じゃなくなったからか、慣れたからか走り方が乙女走りに見えたり見えなかったりでよくなりました。;」

 

 

 

人魚が出たり、カニ倒したりと色々あって…

 

 

 

「船の完成で、島から出る事になったカイカさん達ですが〜…」

「♪」

「カメはおいていって下さいっ!!(泣)泣きますよっ!?うわーーーんっ!!(自棄泣き)」

とりあえず、無人島から脱出。

 

 

 

「無事に船に拾われて、島に着きました〜♪んで、王宮に行かなきゃダメなんですけどー♪」

 

「王様なら中にいるんじゃないのか?」

 

「王様ですね、」

「うん、王様だね…;」

遠山の●さん臭がぷんぷんする。

 

「いかにもって感じであやしかったですよっ!;――――あ〜、一応定住地ゲットです。人材集めが出来るようになるらしいです!」

案内される中、こそこそと2人は後を着いて行く…。

着いた場所は、薄暗くて良く見えないが、かなり広くて良い感じだ。

カイカも、今日は休んで下さいの言葉に、与えられた部屋に行こうとするのだが…

 

「???」

 

…迷った。

「誰もが経験する道ですよね…」

「うん…;」

「そう言えば…誰もが通る道と言えばやっぱり……」

「あ、なんとか着いたみたい…」

意味ありげな事をカナタが呟いた時、なんとか無事に部屋に辿り着いていた。

そして、完全にカイカが寝た頃を見計らって、部屋に不法進入した…。(犯罪)

 

深夜…

 

『カイカ…』

レックナート様登場。

 

「出ましたーー!!;主人公ヘッドハンター!前作は好みの子がいなかったのか、インパクトのある出じゃなかったですけど!出ましたー!;」

「カナタ…;」

「ってカイカさん寝てますーーー!!;サービスで寝返りベストショットはいいですから起きて下さい!;異様に寝てたり転んでたり多いですよ!?」

「………(汗)」

さすが生足主人公だ。今回の見どころは、主人公の下半身(嫌な言い方だ…;)なのかもしれない…。←腐。

 

 

「…ていうか、なんかレックナート様、遠距離電話みたいな声でしたね。録音テープででも、流したんでしょうか…?………まだルックいませんし、人手足りてないんでしょうねぇ…(遠い目)」

「………」

 

だから、3の時もそんなに目立った出がなかったのだろうか?…と一瞬カイルが納得してしまった事は内緒だ…。

 

所で、カイカはまだ寝ている…。

「いや起きて下さいよ。;(レックナート様に喰われますよっ!?)えーっと!;レックナート様にストーカー宣言されつつ!次回からは人材集めが始まる模様ですっ!(滝汗)」

 

 

続く…

<言い訳。えーっと…;3でレックナート様ちゃんと出てたか思い出せません。(吐血)ルック編はいたなぁ…くらいの認識です。そして、レックナート様像壊しました。(笑)本宅、4主人公は寝汚い事が発覚…。>

 


幻水4乱入どたばた劇場!6(ネタバレ注意)

 

 

「むっ…!どこぞでおっさん集会が始まってて、その中で1人だけ浮いてる人がいる電波が漂って来ています…!ちなみに、今はカイカさんらは人材集めと称した仲間集めをしてるみたいです!」

「あ;福引きに…」

仲間集めをしていると言っている中、福引きに走っているカイカの姿があった…。

「人材探し…なんか苦手みたいですね、まだ1人しか集まってませんよ…;あ、しかも一等とったくせに、アイテムじゃなかったから落ち込んでます;」

「お金だったみたい…;」

「まあ確かに、福引きで景品でなくて、ゲンナマ(現金)がもらえるとなったら、微妙に落ち込みますよね。(フォロー)」

『1』カリスマティック坊ちゃん。カリスマで仲間集め。

『2』その無邪気さ(偽)で仲間集め2主。

『3』必死さと商売魂で人材集め、使える者は英雄でも使う…トーマス君。

…もしかすると、一番仲間集めが苦手かもしれない…。今の所。

「ま、まあ始まったばかりですしっ!;その内、無口さも人受けのよさでカバー出来ますよ!;」

とか言ってる内に、諦めて遺跡イベントに進んでいる…。

 

 

辺りが見えにくい、遺跡の中…。

一同+後ろからストーカー(カナタら)が歩いてゆく…。

「所で、どうでもいいんですけど、カイルさん!;」

「何?」

「ムササビっ!この時代のムササビ怖くないですかっ!?;なんか野生色強いですしっ!地面 に這ってるもんですからっスカンクかと思いましたよっ!?しかも『ムムー!』言わないで、キシャーって言ってますよ!?(泣)」

「(あ、鳴き方似てる…)可愛いと思う、けど…?;」

「ううっ…;許容範囲がとんでもなく広いです〜;てか、ムササビも…とか言ってる内に光もさもさにカイカさんらが襲われてますーっ!!;絶対勝てませんて!;ああっ!しつこく挑戦してっ…!!;」

意外に激しやすいらしく、延々と挑戦を繰り返している…。

「後でにして;先にイベント進みましょうよ…;」

「………;」

3回以上挑戦して、それより先は、メンバーらが諦めろ;と引きずって行った…。

…しかし、あの様子ならば、きっとまた挑戦しに来る事だろう…。

 

 

〜遺跡イベント感想〜

「てか、イベント中くらいは敵に当たるのなしにして欲しいですね!」

 

 

 

ザザーン…

ザーン…

…波の音を聞くと、また海に戻って来たのだな〜と、うんざりするカナタだった。

かなり海は嫌いである。(落ちたら確実溺死るから。)

「…えー…無人島で出会った人魚さんが、仲間が商人に掴まったから助けてーと助けを求めに来たんですけど、それはなんだかんだと言いながらも、戦って人魚らを解放しましたけどー…ええ。なんか、「撃て!」って逃げる船に向かって、紋章弾ぶちかます意外性な所も見れて、めでたしめでたしなんですけどー。僕的にも、あれくらいやっても全然OKです!って感じで、それはいいんですけどー…」

「カナタ…;」

へさきに座って、ぶつくさぶつくさ言っているカナタだ。

その理由はただ一つ…

そう…

 

「遭難するくらいなら最初っから海に出るなですーーっ!!(泣)もう海はイヤです〜〜〜〜っ!!(涙)」

 

「カナタ落ち着いて!;」

またも港に戻れなくなったカイカらだった…。それに錯乱するカナタを、カイルがなだめる。

 

「あいつら誰だ??」

「さあ?」

人魚とカイカの呑気な会話…。

一体いつになったら港に辿り着くのか…

それは誰にもわからない。

 

 

カナタ日記

なんとか遭難から脱出出来ました!海賊との再びの戦いもありながら!無事に島に辿り着いたのはいいですけど!

…今度は洞窟(の中の今の住居)で遭難者ですかー!?容疑者はどこに行ったんですかー!;見つけだせなかったら、さすがにどっかでのたれ死にですよっ!

次回!食い逃げ青年を探して三千里!初の住居遭難者!?です!

 


幻水4乱入どたばた劇場!7(ネタバレ注意)

 

 

「えーっと;食い逃げの人は無事に発見されましたー。今だ家の中よくわかってないから、へたしたら初の死人となる所でしたー。(謎)」

ちなみに、サポートに宿屋の人を入れていた為に、発見出来なかったようだ。

「無事に見つかってよかったね…;」

「そうですよね〜食い逃げで、飢え死にしたらシャレにもなりませんよ!…で、今はなんとかネイ島でのイベントに行ってるんですけどー。」

 

「あそこにある宝箱はわしが長年あたためておいた物じゃ、あんたらみたいな若者が使うがええ」

 

「って、なんか、波を見てるお爺さんが言ってるんですけどー??」

こそこそと、砂浜の方で(波に攫われないよう注意しながら、)覗いているのだが、カナタが首を傾げているのと同じように、カイカも首を傾げている。

「あ、宝箱開けました。」

「?」

 

―――――毛糸のふんどし

 

…暖めて?

 

「〜〜〜〜〜っ…お、おじいさん…ぼ、ぼ…;」

「カナタ、それ以上は…;」

言いたい事をカイルに止められる…。

「ある意味、せ、セクハラですよっ!?;って!;全然無頓着にメンバーに着せようとしてますーっ!!;」

そう言った通り、カイカは無情にもタルに使ってもらおうとしている…。

…ちなみに、防御力が下がるので、はきませんデシタ。

「なんか、眠そうな人も同じのはいてるからって断ってますよ…;はいてるのもどうかと思うんですが…;ふんどし…;」

「………;」

まだカナタは何か言っている…。

 

「ネコボルトの集落に先に行くらしいですね〜。あ、なんか温泉があるみたいですよ!!」

「うん、」

きょろきょろと、ファンシーな造りの村に、興味津々の様子だ。

「今回のお風呂システムどんな感じに……」

…ふいに、カナタは言葉を止めた。

その顔は、真剣な表情で固まっている。

「カナタ?」

「………」

少し心配になり、カイルが声をかけるが、カナタは考え込んだ表情のままだ。

――――そして、何を思ったか、おもむろに箱にまんじゅう×6を詰め込み始めた。

「カナタ?;」

「カイルさん!ちょっと待ってて下さい〜!」

言うが、早いかダ〜っ!とカイカらの方へと駆け出す。…しかし、待っててと言われて待っていられるはずもない。

何をやらかすのやらと思って慌てて後を追い掛けた。

 

「脱いで下さい」

 

…追い付いた先では、「まんじゅう…」と呟きながら、視線をそちらだけに向けているカイカと、そんな暴言を吐いているカナタの姿があった。

 

―――…ぎりぎりぎりっ。と、カナタの首を絞めた。

 

反射的の行動だった為、どんな速度でだったのかは記憶にないカイルだ。もう気がついたら、カナタの首を絞めていた。

「くっ苦しいっですっ…!;―――はっ!;違いますっ!;カイルさん誤解ですーっ!;服がどうなってるのか気になったから聞いただけですーっ!!;」

「………」

「だってっ!わかるようなわかんないような衣装なんですよっ!?もし全身タイツだったらどうすんですかーっ!(泣)」

「(上下に分かれた、シャツとスパッツだと思う…;)」

とりあえず、カナタは解放される事になった。(セクハラとか変質者の行動でなかったから。)

 

…が。

 

「 →いいよ。
   いやだ  」

ピコーン…。

 

…え?(全員の心)

気がついたら、カイカが「YES」の選択をして、服を脱ぎかけていた…。

「「「いや、ダメだからっ!!;」」」

全員からの渾身の突っ込みで、制止される…。

 

まんじゅう一箱で脱ぎかけた男…その名はカイカ…。

 

〜おまけ〜

でもね、気になるんです〜

いや、ダメだから

全身タイツは嫌ですから〜

それでもね、;

じゃあ温泉でちょっと覗いて来るだけにしますから〜;

え?;

男同士ですから大丈夫じゃないですか♪v

…うん?;

じゃあちょっと行って来ますねー☆

…。

 

 

見て来ましたー♪

………(汗)

 

…止めた方が良かったかも、と何故か心から思ったカイルだった…。

 

 

そして、夜中…。

 

「イベントも無事進行してますしーvお風呂も今回は絵が見れるからいい感じですー♪温泉っていいですよねー♪…でも、カズラーむちゃデカでしたよねーっ!;進化前の生き物ってかなり怖い事が発覚しましたっ!(泣)」

「うん…でも、ネコボルトの集落可愛かった…♪」

星空の下…2人はデートしていた…

レポートはどうしたという突っ込みを入れたいのだが、何やら設置した良くわからない物が、朝にならないと使えないようなので、今はヒマなようだ…。

「星がキレイですね〜v」

「そうだね…;」

何か海の方から、不穏な気配がひしひしと漂って来ているのだが、そんな事は少年にとってどうでもいい事なのだろう…。

そっ…と手をカイルの手に伸ばす。

いちゃこら出来るチャンスが今しかないと少年は踏んだのだ…チャンスは今しかない。

キラリ☆と獣の目が光る!

「カイルさん…!」

「え?;」

 

ガバアッ(暗転。)

 

 

〜その頃のカイカさん〜

「………?」

なんでだろうと悩んでいた。

部屋の鍵って外からかかる物だったかな?後、なんで一緒の部屋に泊まってるのかな?…などと。

オレーグと一緒の部屋の謎…。

 

怪光線よりも何よりも、部屋の鍵の方が気になっているカイカであった…。

 

 

次の朝…

「もう出来てると思うよ、――――ってうわあっ!;」

「その撮影機を渡してもらいましょうかっ!;今までそれ撮影機だって気付かなかったんですよっ!(泣汗)」

記録装置を回収しに出て来たカイカらを待ち受けていたのは、謎の少年カナタだった!

「命が惜しくばそれを渡して下さい!ちなみに、僕の命と貴方らの命です!;(むっちゃ吸う気満々ですよ!?;)」

…そう、背後でカイルが恐ろしい程殺気を放っている…。

「い、一体何のつもりで…!?;」

「………。」

いつの間にか、黙って装置を覗いていたカイカ…

その無表情な顔がぼふっ!と真っ赤に染まり上がった。

「い!?」

「カイカ!?;」

ざわりとざわめく一同。カイカが顔色を変える等とは隕石でも落ちたような騒ぎなのだ。

「「「…一体何が…;」」」

「ふっ…;聞かない方が身の為ですよ…」

「………(殺気)」

 

でも、イベントアイテムなので、後で廃棄してもらう事になりました。<ピコーン>

 

 

カナタ日記。

なんでだか、温泉が気に入ったのか、他の島にも温泉入りに寄り道してました。イベント発生中なのに呑気です…;しかも、ジーンさんの気配がぷんぷんします…。

後、容赦なしに女の子を一撃でのしちゃった姿は、今日の中で一番忘れられないカイカさんの姿でした。

…でも、僕的には罰の紋章の呪いやらそういうのよりもっ!カイルさんの機嫌のが怖いんですーーーっ!!;ひーっ!もうそろそろ許して下さいよーっ!?僕だって気付かなかったんですーっ!!(泣)

<…何故かこのページは血に塗れている…>

 

追伸。「微妙に皆の会話を聞いて照れてるカイカさんの姿がありました。…後、なんか入りづらそうでした。まあ、確かに入れないですよね〜。…でも、だからって麻雀は止めてくださいっ!;」>麻雀ゲームはまってます…

 


幻水4乱入どたばた劇場!8(ネタバレ注意)

 

 

「朝っぱらから麻雀ゲームをやっています…そんなカイカさんでしたー。;」

まだはまっているらしい…。

麻雀というよりは、ドンジャラなのだろうが…。どう見てもまあ麻雀だろう。

「でもそんな中敵が来ているんです!この後は島からの脱出劇が始まるんです!」

しかし、カイカは麻雀をやっている。

「始まるんです!」

しかし…

「だーーっ!(怒)煩いですーっ!始まるったら始まるんですーっ!!」

「カナタ、カイカさん動いたから…;」

 

 

そんな訳で、オベル王国脱出。

 

 

「船になってたんですね〜…ていうか、逃げる人を集めて来いって言われて、カイカさんオロオロでしたよ…時間制限のあるようなイベントは確かに怖いですよね〜…」

敵からの砲撃を、船足の早さで躱し、海賊キカと出会っていた。

そして、何やらかんやらと、カイカが理解出来ていない内に話が進んで、海賊島へ行く事になったのだが…

「いや、理解はした方が…;―――――はっ!;」

「?;」

カナタは顔を青ざめさせた。

…そう、

「また船旅ですかーーっ!!?(泣)」

それを言っては、幻水4が始まらない…。何せ、船が本拠地だ。船旅が主だ。

 

…そして、カナタが予測した通り、海賊島を目の前にして、どうしても港に停泊出来なくて、大変な事になっていた…。

「早く操船術身につけて下さいーっ!!(泣)」

 

 

海賊島…

「雰囲気…やっぱ、海賊ですね〜;」

「………(湖賊とどう違うのかな…)」

微妙に殺伐とした雰囲気の島内の酒場で、秘密の会議中なカイカら…。

そこにカナタらも座ってるのだが、やはりどうしても場に浮き勝ちだ。

「所で、マクドールさんって旅姿で旅人マント付けてる姿は似合うと思うんですけど、僕がマント来てたらやっぱり似合いませんか〜?定着性の差でしょうか??」

「…突然何?;」

どうでもいい話である。

「あ、カイカさん達話終わったみたいです、海賊の人も仲間入りですね!…って、」

話は終わったのだが、カイカのコップにラム酒が注がれている。

「…お酒、飲めるんでしょうか?」

「…さあ?;」

思わずじっと見てしまう。

カイルなどは、この場の匂いですらもなるべく嗅がないようにしているのだが…(酔うから)、カイカは首を傾げてしばらくそれを見ていたが、何を思ったか両手でコップを持った。呑む気だ。「ここにはぼうやに呑ませるミルクはないよ」と言われたのを密かに気にしていたのか?

「あ〜…(そんな子供みたいな飲み方して…)」

「………;」

思わず息を詰めて2人は見てしまう。

一気に呑んでいる。

 

…たん、とコップが卓上に置かれた時、

 

「〜〜〜〜〜」

きゅ〜〜〜っ…という音が聞こえてきそうな様子で、首から頭の先まで真っ赤に染まって行った…。

そして…

 

 

ガッシャーン!!(ガラスが砕ける音…)

 

 

 

 

 

<しばらくお待ち下さい…>

 

 

 

 

 

「…酒乱、でしたね…」

「うん……(真っ青)」

「全員酒弱い設定決定ですね…;(トーマス君は知りませんけど…;強くはないでしょうしー;)」

何があったかは敢えて語るまいが、ぱったりと気絶したカイカをおんぶで運んで行く…。

 

―――酒場に他に動く物はなかったという…

 

 

 

カナタ日記(次回予告風)

意味なく無人島へ向かいノスタルジー(?)に浸るカイカさん!

人魚を探しに来たはずなのに、地底湖にいたのは裸の男!?

持って来て欲しいと頼まれた服!…さりげにアイテム『脱いだ服』は大事な物じゃなくて、その他の所に分類されていたんです!(無意識に正直ですね!)

そして、今までにない情熱でお風呂製作に「是非!」と言ったカイカさん!温泉気に入ったらしいんですよ!

次回!お風呂でドッキリ☆!?〜お風呂アイテムってあるんですかー?〜

 

「ていうか、今日全然進んでないじゃないですか…!;」

 


幻水4乱入どたばた劇場!9(ネタバレ注意)

 

 

「今日は一日仲間集めでしたー☆」

そう、今日も今日とて、特にシナリオを進める訳ではなかった…。

「とりあえず、ネコボルト村に行くみたいですね、」

「♪」

ネコボルトと聞いて、カイルが嬉しそうだ。そして、そこへ行く吊り橋の所で―――…

 

「―――くしゅんっ!」

 

…。

お約束のテレポート娘…。

「ビッキーが出ましたー!!;ていうか、いつの時代のビッキーですか!?;何か口調もはっきりしてますから、知り合う前のビッキーですか!?;」

『私を守ってくれる人』…そんな事を聞かれた憶えがないので、きっと知り合う前のビッキーだろう…。………多分。

「『あたしだけの人』っていう感じですか!?」

別の漫画だ。

 

しかし、更に混乱は続いた…。

ビッキーが小波なら、こちらは大波…。

ジーンさんだ…

「若々しい上にアダルトですーーーーーーっっ!!;幸せになりたぁ〜〜〜いっ!!;(続いたらしい混乱。)」

「カナタしっかりして、;」

ちなみに、カイカさんも後ずさっている。

「あっ!;ちょっとカイカさん逃げたら仲間集められませんよーっ!;」

 

 

 

とりあえず…仲間集めは一段落して、船内で遊ぶ事になっていた。

…イベント進行はどうしたといった感じだが、そんな日もまああるのだろう…。

 

「別にイベントどうこうは言いませんよっ!;ええっ!」

「………(汗)」

 

…微妙にじめじめとした空気が中から漂っている部屋…。

そこを覗き込みながら、カナタは叫ぶ…。

「麻雀にはまるのもまあよしとしましょうっ!;でもっ!キノコにっ!キノコ栽培にはまるなんてっ!!(泣)なんか怪しい引きこもりみたいじゃないですか!?(涙)」

うふふふ〜…とキノコ栽培師の怪しい笑い声まで響いて来て、びくっと逃げ腰になる。

…ただ単にカイカは、船内でキノコを作っていたというのに感心して、感動しただけなのだが…。とりあえず、はまっているらしい…。

 

 

「お風呂はのろい人形置いちゃって、何か怖いというか落ち着かないのですぐ出て来てました…ていうか、のろい人形デカいです!;種類がちゃんと違ってたんですかね〜;」

「………(不服そう)」

カイルさんは目が光る方が好きらしい…。

 

 

「そしてっ!めでたく復活釣りゲームです〜っ!!」

つれる種類が微妙に、イワシだとかフグだとか…舞台が海なんだから、もっと色鮮やかな外国の種類の魚も使えよという感じだが、その辺りはまだ全部釣っていないからわからない。

「さあ♪カイカさんの初の獲物は!?」

「あ…」

 

―――人。

 

「ぎゃーーーーっ!!;どざえもんだったらトラウマもんですよーーーーっっ!!;」

でも仲間入り…。

しかし、やはり釣りは面白いのか、かなり粘って釣りを始めているカイカさん。

観察する事も忘れて、釣りが好きな2人はその横に並んだ。

「お〜…」

「海だからやっぱり長靴は釣れないのかな…」

「さっき釣れたのって、バケツでしょうか??表示でなくてわかんなかったんですけど〜」

釣果に声を上げているカナタとカイル。

もう既に慣れたカイカは真剣な顔で海を睨んでいる。

釣りたい物でもあるのだろうか?

「何狙ってるんですか?」

「…イルカ。(本気)」

 

…。

 

…カイルが、止めてあげてと泣いて止めた。

(彼の目は本気でした…byカナタ)

 

 

 

カナタ日記

幾ら副団長と言えど!女の人に拷問するのは許せません!肉体に与えるだけが拷問じゃないんです!

…って言ったら、カイルさんに「そういう問題じゃないっ!」って殴られました。

今回現れたのは騎士団を売り飛ばして出世したスノウさんでした!海賊になったらしいカイカさんを見て呆然!その事実を消そうとのごとく「皆の安全を守る〜」云々訳のわかんない事言って、攻撃をしかけてきたんです!

…距離的には近かったんですけど、風がびゅんびゅん吹いてた中何かセリフ言ってたみたいですから、カイルさんから双眼鏡を借りて読唇術を使いました!ついでに、そこらにいた人に伝えました。…さすがにあの距離だと聞こえないと思うんですよ〜。

怒りで攻撃力アーップ!海戦頑張りましょうー!

 


幻水4乱入どたばた劇場!閑話休題(ネタバレ注意)

 

 

「なんか今日はゲームプレイしなかったらしいです。ダメっぷりですね。いつまでたってもクリア出来ませんよ!?」

「カナタ…;」

「まあとにかく!今までに思わずぽろっと忘れてた事を今日はやるらしいです!」

意味なくボードを持って来るカナタだ。

「とりあえず、カイカさんのプロフィールが出来ました!…まあ、細かい事は決まってないみたいですけど…」

そう言いながらも、ボードにきゅっきゅ☆と書き上げて行く、

 

 『4主:カイカ
  身長。カイルさんよりは高い。歳はスノウさんより下、僕よりは上。目はマリンブルーでしょうか?
  注目すべきは尻から生足にかけてのライン。
  一人称は僕で、好物はまんじゅう。受属性で無口と言うか、ぼんやり。でも切れると怖い…
  人の話を聞いていない悪癖と、常識的にやらないだろう事を実行に移す突飛性がチャームポイント☆
  声はB(笑)。後はよく寝る。無意識フェロモン過多。まんじゅう一箱で何をやらかすか不明…
  笑い方は極マレに、はにかみ笑い。(ちなみにカイルさんははんなり笑いなんですよ!)』

 

「追加で言うなら、仕事中とかは真面目にやってますけど、休憩になるとその場で寝こけるタイプですね!本人的には有効な時間の使い方で体力回復を計ってるんですけど、他の人から見たらそんなにも疲れてるのか…と心配かけちゃうタイプです。」

「………(わかるようなわからないような…;)」

「未確認情報ですけど、一日3食まんじゅう化計画とか考えているらしいとか…;」

「それは…;」

やめた方がいいと思う…とカイルも困り顔だ。

「とりあえず、今の所はこんなもんですか?後は、突っ込み忘れた事ですけど。」

「うん、」

相づちを打つしかないカイルだ。…相手が何を言い出すかわからない為に。

「お風呂の人いたじゃないですか?」

「無人島に?」

「そう!人魚探しの時にです!…あの人、なんで洞窟の入り口で服脱いでるんですか!?」

「…」

「すっぽんぽんであの洞窟通過して行った事になりますよ!?」

「それは…;(ちょっと)」

考えると、笑えるような泣きたいようなだ…。

移動中を見かけたら、まず変質者だと思ってよいだろう。

 

「で、他に…え〜っと…;自分から話題出すの嫌なんですけどー;…ほら、トーマス君。」

「うん?」

「あの城に船刺さってたじゃないですか?あれって幻水4内で出るんでしょうか?…出たら微妙に笑えて面 白いんですけど。」

「………;」

どうでもいい話だ。

そして、話も尽きた…。

「とりあえず、カイカさんの追跡を開始ですー!…ってああっ!;」

 

「面白いか?」

「(こくこくっ)」

 

「…ゆ、『ゆううつ婦人』にはまってます…;」

「新聞の連載小説?;」

いつの間に…;と頭を抱えるカナタだ。

まだまだ目が離せない事になりそうだ…

 

…というか、一体いつ終わる事になるのだろうか?

 


幻水4乱入どたばた劇場!10(ネタバレ注意)

 

 

船内本拠地…。

人が増えて、大分造りもややこしくて、まだ道順が覚えられない………そんな場所である。

 

「えー…なんか、まだ着いてない島とかを現在探してる訳なんですがー…閑話休題挟んだら話の続きが違ってますっ!(怒)リセットしましたねっ!?リセット!?」

「カナタ何に怒って…;」

そんな訳で未だイベント始めずに、仲間集め&資金集めである。

「なんかミント育てるのも始めてますしね〜…;部屋の中異様な雰囲気ですよ…;―――ミントとキノコって同じ場所で育ちますか?」

「さあ?;」

園芸の知識がない為よくわからない。

とりあえず、カイカさん。ミントも一応育ててみるようだ。…何やらどちらかというと、やはりキノコの方に興味があるようだが、まだミントを育てている光景の方がマシである。

 

 

目安箱にお風呂にカメラ設置を頼まれた〜という内容の手紙が届いた。

 

「………カイルさんが入る時にはぶっこわしvですね♪」

「…男湯には仕掛けないんじゃ?;」

「いや、わかりませんよ…狙いはアレかもしれませんし。」

ピッ、とカイカを示す少年だった。

―――確かに、狙われるかもしれない。ぼんやりぐあいと、顔の可愛さが変質者の心を誘ってやまないような4主である…。

そして、その本人だったが…

 

「………」

手紙を畳む。

手紙をしまう。

部屋に戻る。

着替えとタオルを取る。

…風呂場へ向かう。

 

―――お風呂と聞いて、入りたくなったらしい。

 

「だっダメですよーーーっ!!;売られっ…売られますーーーっ!!;」

「!!;」

ヒィ〜ッ!;と悲鳴を上げつつ、止めにかかる2人だ…。

…誰か保護者を付けておけ。

 

 

 

「…なんていうか、宝探し係りの女の子が仲間になったはいいんですけどー。」

そう、仲間になったのだ。

「船のどこにいるんですかっ!?宝探しの前に人探し!?;」

まったく見つからずに、カイカは必死で探しまくる…。

「こういう時は、3D不利ですよね…;覚えられにくいです…;案内板やっぱいりますって…;」

「………そうかも…;」

でも、2Dでも、ややこしかったカイルさんちの本拠地だ…。

 

カナタ日記

次は絶対にイベント進ませてくださいよーっ!?

 


幻水4乱入どたばた劇場!11(ネタバレ注意)

 

 

「今日こそ『かつての友』戦ですーー!!」

「………」

色々思う所があるが、カナタにしてみれば『いつもの事』で、カイルにしてみれば、かなり苦く悲しい思い出である…。というか、ここで突っ込みたいのは、本当に友だったのかという点につきる…。

「友…ですかね?;」

「…さあ?;」

認識の規格を外れている事は確かである…。

「…いや、それよりも!」

そう問題は…

 

「まだイベント始めてないじゃないですかーーっ!;」

 

そう…。

カイカ達は今ドーナッツ島にいた…。

勿論、宝探しの為だ…。

「またミニゲームにはまってますよっ!?;」

宝の地図とスコップとを持ち、やる気は充分だ。ダウジングで探すらしいが、異様な手間がかかっている…。普通 の地図でさえまともに見れないのに、いきなり宝の地図だ…。

あっちへちょろちょろ…

こっちへちょろちょろ…

「…なんか、見てる方がハラハライライラしますね;」

「楽しそうだけど…;」

それは楽しいだろうが…

 

「カイカさん反応があったみたい!」

「え?」

 

「「「わーーー!!;」」」

戦闘中に剣を放り出して行くのはどうだろうか…

「ていうか!宝探しの時くらい敵に合わないようにしてくださいよーっ!!;うっとうしいですーっ!;このハチとかーーっ!」

…カイカさんの代わりに戦っているカナタはさりげに、過保護だ…。

 

宝発見☆

 

「ふ〜…;なんとか見つけたみたいですよ〜」

「うん;」

慣れない作業に、かなりの時間をかけていたが、メガネっことカイカはなんとか宝を発見していた。

「これでなんとかイベントに進みますねー…v」

 

…何やらメガネ少女と、カイカが話し合っている。

―――頷きあった瞬間、もっさりと次の宝の地図が取り出された…。

 

「全部回る気ですかーーーっ!?;」

ひぎゃーーっ!;とカナタと他メンバーから悲鳴があがった…。

 

 

 

…。

 

 

 

「…ほんっとに、今持ってる地図探しつくしましたよ…;」

「凄いね…」

その宝物へか…それとも遊びへのかの、執念には感服してしまう…。

「もうなんかレベル上がりまくってましたから、海戦もなんかどうでもいい気がしてきまいした〜…;」

ぐた〜…;とした声を出しながら、カナタは甲板、樽の近くから状況を覗く…。

…かなり楽に白兵戦が行われていた。

「あ…一瞬で船沈みましたよ…;」

「うん…;」

あまりの一方試合に、なんとなく慈悲の心を持ってしまう2人だ…。

「…でも、とりあえず援護で、油のつまった樽でも向こう投げときますかー。」

「カナタ!;」

いや…どこまでもカナタはカナタだった…。

 

 

カナタ日記

なんだかよくわからない内に海戦に勝利したカイカさん!

ジュエルさんの「追いかけよう!」という言葉に、どこに迎えばいいのか全然わかってません!

一体どうするつもりなんですかーっ!?人の事はあんまり言えませんけど!人の話は聞きましょう!(ちなみに僕は聞いててわざと無視してるタイプですよっ!?)

カイル追記…褒められた事じゃないから、;

 

カナタ「次回!無事にラズリル方面には向かえるのかっ!です☆…ていうか、『4主はまんじゅうが大好きv同盟』がマジで出来たらしいです…。ヒマな人は貼ってあげてください…同盟って言ってるのにただの主張らしいですから。連絡無しでペタッと行っちゃって下さい。まあ宣伝ですー☆カイルさんも♪」

カイル「…よろしくお願いします;(いいのかな…;こんな同盟…;)」

 


幻水4乱入どたばた劇場!12(ネタバレ注意)

 

 

「…帰ったら、少しだけジョウイに優しく慣れそうな気がします……」

 

生温かな視線でカナタはそう言った…。

そして、それを聞く事しか出来なかったカイルは、どうコメントを返そうかと悩んでいた…。

そう…今、目の前では、スノウが売国奴と言われて火矢を打たれまくって大変な事になっていた。

「あれですね…ジョウイはとんちんかんな事やらかしましたけど、まだ頑張って上手くやってた方何ですね…」

ふふ…と炊きあがってから、1時間経過後のお風呂の温度のような視線でカナタは遠くを見た。

「頭使ってましたし…バケツに頭から突っ込む程、恥ずかしい真似はやってませんでしたし…」

「…カナタ;褒めてるの?けなしてるの…?;」

「とりあえず両方ですね!」

いい笑顔でいい返事をした。

「とか言ってる内に、カイカさん達が頑張って追い付きましたよー。逆にスノウさんらはラズリルから反転…てか、追い出されですー」

「…」

ふいにカイルは気付いた。

「…カナタ;」

「なんですか?」

「さっき(前回)までは、カイカさん達の船にいたんじゃ…?なんでラズリルに…;」

そう…カナタらは、ラズリルの港に潜んでいた…。

そして、カナタは考えた。…1秒だけ。

「………………じゃあ、ビッキーに飛ばしてもらったという事で、」

「と言う事で?;」

細かい事は気にしてはいけないらしい。

 

 

 

「恩を売ったと思うなよ…、僕は君のそのイイヤツぶった所が大嫌いだよ」

 

「えー…キャッチアンドリリースな気持ちで、捕獲したスノウさんを逃がしてあげるカイカさんでしたが…(いや、その前にいまいち現状を把握してなかったみたいで、仲間に誘ってましたけど…)さすがにこれを言われちゃへこみますよね〜ねー?大まで付けられまして〜?」

「カナタっ!;紋章砲どうする気!?;」

小舟に向けている所だ…。

とりあえず、カイルが「カイカさんなら、皆からおまんじゅうもらってもう立ち直ってるからっ!;」と止めた。…今沈めるのはまずい。

 

…。

 

「またギリギリ漂流状態で、次のイベント地に着きました〜☆…ていうか、まだ操縦不完全ですか…;ゲーム中盤まで来ていても…まだ…;」

…不器用ですから。

「まあそれは置いておきましてv強制で海賊さん達がメンバーに入られつつ、カイカさんはうろちょろと島探索でした♪いつものメンバーは慣れてますけど、今回の人達は慣れてないので大慌て☆あっはっはーですね♪今回のシルバーバーグさんは、エレノアさんと言う人らしいです♪」

「うん、」

「で、まあ…探してたんですけどー上手い言葉には気をつけろという感じに、弟子の人が歓待してくれまして、はい☆」

 

…メンバー総潰れな死屍累々な図。

 

「知らない人から物もらっちゃダメですよね!」

「…うん;」

そう物陰で会話している内に、エレノア=シルバーバーグが登場する。

酒に仕込んだ薬で潰れた海賊達を1人1人検分するように見て行く…。

その状態は…

(…そうです、どこかで見た憶え…いえ、ひっかかる記憶が〜;)

そう…

(そうです…あれは…あれは!)

 

「人喰い鬼婆ですーーーーーっっ!!;(泣)」

「何だってクソガキッ!?(怒)」

 

絶叫したカナタに軍師アタックが炸裂した…。

 

「カナタいきなり何言って…;」

「(お、オニババ!?;>びくびくっ;)」

「い、いいパンチしてますね…、軍師なのに…」

「当然さ、軍師を舐めるんじゃないよ」

…何か友情が芽生えた?(という話ではない。)

 

 

「ていうか、やっぱカイカさん飲んでなかったんですねー…」

「それは…;」

「…あの惨状を知ってる人なら絶対飲ませませんよね…;」

 

所で、洞窟前のモンスター。

「…雷の紋章で一発って、強いとかそういう感想でなく、あの出でそれだけって情けないですね〜;」

 

 

カナタ日記

それでなんとか軍師ゲットですー♪台所でカニ入り肉まんを失敬しつつ、カイカさんは次の戦いに備えて――――って!また宝探しに行ってますーーーっ!?;いい加減先に進んで…って!今度は麻雀を普通 のルートで!?

せめて可愛く(?)ミント栽培にしてください!次回金印はちゃんともらえるのかっ!ですっ!…ていうか、これホントに日記ですか?

 


幻水4乱入どたばた劇場!13(ネタバレ注意)

 

 

「…リーダーは1人で良い。…そんな訳のわかんない事を言われたカイカさんは、呆然としています…」

 

そう、作戦室に集まって、イベント発生中なのだ…。

そこで、エレノアさんがリーダーが必要だ。と言い出して、国王かカイカかという話になったのだ。そして、一騎討ちをさせられるらしい。…で、そこを覗いているカナタらな訳で…

「ていうか、部屋に進入もしてますけどねー。…あー;まだ現状認識出来なくて、周りの視線が痛くなってきてますよ〜;じゃあしょうがありません。」

「カナタ?」

 

「『望む所だ』!」

 

…カイカの声がカイカの口からでなく、どこか別の場所で響いた…。

「???」

「よく言った!行くぞカイカ!」

 

「――――ふっ…僕の7つ秘技の1つ、『声真似』です…。これでカイカさんは助かりましたね!」

「余計困ってるみたいだけど…;」

「あっ!あのおっさん最初ッから全力ですよ!?大人気ないですー!!」

 

とりあえず、WIN。

 

「…金印弄んでますよ…?;」

「よくわかってないんじゃ…;」

裏を見たり手の平で転がしてみたりと、かなり重くて持ちにくい物を触り続けているカイカだ…。

どういう金印なのかわかっていない事は確実だろう。…何に使うのかもわかっていない。

 

「船の名前を決めようか、」

 

「あれ?すっかり忘れてましたけどー、定番城の名前決めみたいです!…まあ、城じゃないですけどね。」

「どんな名前にするんだろ?」

「まともな名前がいいですね〜v今度こそ、あ、まだオレンジ引きずってますよ〜。」

そう話し合うカナタらの前でカイカは未だかつて無い程真剣な表情で、考えていた。

…そして、口を開く。

 

「…まんじゅう。」

 

…まんじゅう?

 

「わーーーっ!!(汗)ダメですーーー!!(泣)それ以上の暴挙はーーーっ!!!!!(号泣タックル!)」

「?;」

「………(呆然)」

呆然とするカイルと、一同…。しかし、軍師が年の功…げふんげふっ!;…さすがに軍師なだけあって、立ち直りが早かった。

「…ちなみに聞いておくが、軍の名前はどうするんだい?」

「…こしあん軍。」

「わーーーんっ!!(泣)」

まんじゅう号…こしあん軍…。

未だかつて無い程のネーミングだ…。

「…さすがにそれは…;」

「…リーダー命令で、」

おねがいします…という彼の目は本気だ。そして、やる気に満ちていた…。

いや、もうなんでもよくなったので、名前は決定した。

…こしあん軍リーダー、初命令…船&軍名の強硬決定…。

 

「わーーーーっ!(泣)もうこのサイトはダメですーーーっ!(涙)なんでこんなネーミングばっかなんですかーーっ!!」

3ではトーマスくん城…

2では、オレンジドラゴン軍、ぼっちゃんラブ城…

「…でも、変える気はないみたいなんだし…;」←ぴーすけ城…

「僕もないですけどね!ぼっちゃんラブ城!」

…やっぱり、そういう宿命らしい。

 

「どうでもいいですけど、カイカさん利用されてる感じですねー無事に生きてくれればいいんですけど〜;」

 

 

カナタ日記

とりあえず、カタリナさんから「もう一度聞くけれど…あなたが団長を殺したの?」と聞かれて、ようやく誤解が解けたカイカさんでしたー☆これは純粋に嬉しいですね♪でも恋する女の人の思いは恐ろしいです〜後なんかカイルさんは思う所があるらしくて、遠い目をしてましたー☆

…ネコボルトは、顔は可愛いのにおっさん声だったので、カイルさん落ち込んでました。でも可愛いらしいです。後、金印!;金は傷付きやすいんですから落とすとまずいですよっ!?歪んだんじゃないですか!?;溶けない物質ですけど、固い訳じゃないんですからっ!;大事に扱いましょう!!…王水は人にかけても人溶けますよv

今日の禁止事項!金印で遊ぶの禁止!

 

 

 

「で、まあミドルポートと同盟を組む事になってるんですね〜今。」

どぉおおぉおん!!と『動く島』が船に体当たりをかけてくる…。

「で、このタコだかイカだかゾウだかカメだかよくわかんない物と戦わないと行けない訳なんですが〜…――――――カイカさんどこなんですかーーーーっ!?(怒)こんなもん完全体になってない紋章で倒せますかーーー!!(怒)あーそうですよー!僕の紋章『許すものの印』以外ろくな攻撃が出来ませんよー!カイルさんの抵抗を防ぐ為に他には水の紋章付けてるだけでしたよーーっ!悪かったですねーっ!!(怒)」

「カナタ…っ;カイカさんいたんだけど…;」

混乱し切って樽(注.タルに非ず)を敵に投げつけまくっているカナタに、カイルは看板に顔だけだして声をかける。

「どうしたんですか!?」

「…『ゆううつ婦人』が可哀想だって泣いてて……どうしたら良いと思う…?;」

 

…。

 

「新聞記者に続き書かせて連れて来て下さいっっ!!」

…あやうく沈みかけるまんじゅう号だった…。

 

 

ジーンさんの雷神が炸裂して、カイカさんは不思議なキノコまで食べて頑張りました…。

 


幻水4乱入どたばた劇場!閑話休題2(ネタバレ注意)

 

 

「………………またプレイサボったらしいですよ。」

「………;」

「閑話休題で使うネタもないっていうのに何考えてんですかーっ!!夜寝る間も惜しんでやれっていうんですよっ!(怒)」

「カナタ…;」

「―――でも久しぶりに2人っきりで話し合いです!ギャラリーもなしですし〜♪」

「…;」

かなり、げんきんだ。

 

議題1

「じゃあ…まず今回の医者についてでも語りましょうか!」

「?」

「別にお金を請求する件については、ある意味正しいかも知れませんから置いておきましょう!ブ●ックジャック系でもいいじゃないですか、まあ治療はしてくれる訳なんですし。」

「うん、」

治療をするにもお金は必要ですというのは、世相を表わしていてアレな感じだが…とりあえず、150年前で、殺伐していてもおかしくはない。

「…仲間になってからもツケですよね?」

「うん、;」

「―――――あのセリフ聞いてると、ツケは全部カイカさんの身体の上に溜まっていってる気がするのは気のせいですか…?」

「??」

 

―――――――治療費はツケにしておきますよ、いつか払ってくれればいいですから、―――いつか、ね

 

 

議題2

「はい、オチが着かない内に次の議題に入りま〜す♪天然でフェロモンを出してるようなカイカさんでしたが、そのステータスについてですー♪」

今の所の身体能力を書いた紙を取り出して、眺める。

「………」

「………」

「…運、劇的に低くない、ですか?」

「うん…ラッキーリングも付けてるのに…」

「こんなもんでしたっけ?;自分のステータスって忘れちゃいますし…;やっぱり、設定からして不運な人だからこんな感じですか??」

でもわざわざ自分達のを調べない所が、めんどくさがりだ…。

 

議題3

「…エレベーターについてです…」

「…うん、」

「動力は何かについて探りたいんですけどー…」

「………」

何となく、エレベーターに乗っていなかったカイルだ、エレベーター関連の話題は微妙に避けたい所だ。

「やっぱり人力ですか…いやでもっ!船ですしっ!海ですから!水力かもしれませんよっ!!妙な噂も今の所ないですし!」

「…そうだといいんだけど…;」

「とにかくっ!そんな訳で動力の秘密についてさぐりますー!とー!」

トンファーでエレベーター内部を破壊……という事をできる訳がないので、ちゃんと天井の蓋を開けてみた。

――――そこには…

 

 

守秘義務!

 

 

「…」

「…」

…更に看板があった。

 

カナタ日記

次回!職人の口は固いッ!――――じゃなくてっ!ミドルポートで協定です!!

 


幻水4乱入どたばた劇場!14(ネタバレ注意)

 

 

「てな訳でミドルポートと協定です!そこで出ましたシュトムムム…!(舌噛んだ)むひゃふぁほんはほほひほんひんふぁへふはんへーてふ〜!(訳:まさかこんな所に本人が出るなんてーです〜!)」

「?;(なんて言ってるの?;)」

「てふぉ、ひへいふふぁっへはへんはら、ふぁんへーふぁいへふへふぉへー;(でも、偽名使ってませんから、関係ないですけどねー;)」

なんかうっとおしい。

 

「…『薔薇の胸飾り』大事な物に分類されるんですね…そして、使ってるんですね…;」

「綺麗だから…;」

「そうですね、キレイですもんね…;」

イメージがナルシーな感じなだけで、物としては綺麗なのだ。

「でも、普通の物って袋に入れてますよね?大事な物って一体どこに―――…」

とりあえず、気になるので、カイカの動きを見てみる。

 

大事な物、それは…

―――子供のポケットの中にある…v

 

ごそごそと、カイカはポケットの中(金印も入ってる)に入れようと―――…

「ちょっと待ってください!;ダメですダメー!;」

「潰れるから…!;」

尻ポケットだったらしい。

 

「…でも、確かにドングリとかビー玉とか入れて、大事な物入れてましたけどねー。」

 

 

〜懺悔室〜

「そんなにいっぱいいては、心行くまで裁けぬわっ!今度来る時は貴殿1人で来るがよかろう」

 

パーティーメンバーを外す。

 

「そんなにいっぱいいては、心行くまで裁けぬわっ!今度来る時は貴殿1人で来るがよかろうっ」

 

…?

あ、船上メンバーを外す。

 

「そんなにいっぱいいては、心行くまで裁けぬわっ!今度来る時は貴殿1人で来るがよかろう!!」

 

???

 

「そこじゃーー!」

キーンの攻撃!

「ぎゃー!覗いてるのバレましたー!;」

「カナタ、だから懺悔室は覗いちゃいけないって…;」

「???」←おかしいな〜?とか考えていて、周りの騒動に気付いていない。

 

同行者に誰かいるのか、懺悔室に入れません…!(ヒ●シ風)

 

 

「像…出来ちゃいましたね……微妙に恥ずかしいですよ。ええ…;自分ちの城にもあるんで、何も言えませんけど…。絶対カイルさんの像がよかったんですけど〜」

「絶対、否。」

「(やっぱりグレッグミンスターからパクってくるしかないですね。)で、まあ仲間集めも順調に行ってる訳ですー♪…そろそろヤツの気配が近いですね!」

「奴?」

真剣な表情でカナタが呟いた…。

『ヤツ』の正体とは一体…!?

 

カナタ日記

え?あの人ですよあの人。このゲームで目標の人になってる例のあの人。ほら、なんか仲間に入ったらゲームが終わった気になったちゃうあの人、別 に名前を呼んではいけない例のあの人じゃないですけどー…。

くっ…!微妙です!!;とりあえず明日は他の島々との協定ですよー!

 


幻水4乱入どたばた劇場!15(ネタバレ注意)

 

 

「そんな事で貴方の言う敵に勝てるのですか!?」

 

厳しい声が訓練所の中から響いていた…。

そして、その声に疲れ果て、倒れかけていたカイカは起き上がる…

敵、その一声で、その怒りで、彼は気力だけで立ち上がっていた…

瞳には激しい怒りがあった…。

「はっ!」

かけ声と共に渾身の一撃がラインバッハに決まる!

敵…!

彼の敵は…

 

――――光もさもさ…!

 

「ええーーーー!?;(Σ>□<;)」

…あいたー;と、戸口から覗いていたカナタは叫んだ。

…彼はまだもさもさを憎んでいた…。そう、物覚えの悪いカイカが、奴らのいる3箇所の場所を覚えている程には…

「え〜っと…;まあ、掴みはOKって事で…;今日も乱入劇場頑張りましょー」

おー。

 

 

「てな訳で、カイカさん、訓練場でレベルを上げてまーす。なんか途中で王様にレベル抜かされてましたけど…(死んでないのに)、ちなみにv今日カイルさんは、芸術的かつスタイリッシュな縛りによってお休みでーす☆」

何故ならテッドさんイベントがあるから!

…と、カナタは堂々と言い放った。

「ふっ…親友とは言いつつも、ちょっとその関係が気になったり嫉妬したりの2主心ですよ…わかってくれますよね…♪(キラキラ…☆)」

 

〜その頃のカイルさん〜

「……………(静かな怒り…)」

 

…人に見られたら危ないので、助けも呼べないカイルだった…。

 

 

どーん…!と船体に大きな揺れが走る。

きっと作戦室の中ではカイカさんが転けている事だろう。

「――――来ました!揺れです!そんな訳で幽霊船にレッツらゴーですね!」

攻略ページをプリントアウトした紙を持ちつつ、カナタは甲板へ向かった。

 

「こちらへ…船長の所へ御案内します。」

 

フードを被った男がそう言って先を歩いている。

「…出ましたねっ!ルックと同じ宿星だからって小間使いですか!?それともカイカさんとお揃いで小間使いですか!?―――貶せる点がなくてイライラしますーーっ!!(泣)」

何やら男心として微妙らしい。

「くっ…黙ってレポートするしかないって言うんですか!?砂持って帰ってやりますーーっ!!(号泣)」

ちっとも黙っていない。

とにかく、まっくらでまるで異世界かというような道をカイカは歩いていく。…気味が悪いせいもあって超ダッシュだが…

 

「あなたの…真の紋章の呪い、『何故自分だけ?』という気になりませんか…?」

「…紋章のせいで…失った物も多いでしょう…。」

 

「自問自答のような質問をテッドさん…もといローブの人は言ってます!カイカさんはえーっと、2番目の質問で『得るものだってあった、と思う。』って言ってますけど…」

カナタは考えた。

…得る物があったかどうか…

(普通だったら、呪われてもついてきてくれた友情とかそういうのでしょうけど…)

 

―――――まんじゅうか…(流刑船の中の)

 

多分。

「ううっ…(涙)涙で前が見えませんっ…――――でも、歴代で料理じゃないだろって感じの好物ですね!」

坊ちゃん→グレミオシチュー

トーマス君→カレー

「…いや…僕もあれは好物というか、定着料理な訳で好物と言い難いんですけど、食べ物でも…ごほんごほんっ!;」

2主→ナナミ料理…

 

 

とにかく、霧の中の船の船長らしき人物との対面だ。

 

「(なんかやたらめったら長いストーカー宣言とか、口説き文句とか延々と…)この世界もいずれ終わる…さあ、」

 

「………」

(あ、カイカさんさっき寝てましたねっ!?;)

カナタの見た所、十中八九寝ていたらしい。かなり長い間隔を開けてから、カイカは首を横に振った。

「(何聞かれてんのかわかんないのに首を横に振っちゃダメですよっ!;)」

「カイカ…残念だ。―――――一応理由を聞かせてもらおうか?」

「!;」

相手にもばれていた。

「しょうがないです!」

とー!とカナタが走って、かいつまんで荒筋を言った。

「(だから一体アイツはなんなんだ…;)」

「……………」

「ごにょごにょ」

「(こくこくっ)」

秘密の会談後、カイカはしっかりと頷いた。そして、カナタは消える。(忍法影隠れの術…)

 

「―――――まんじゅうがないので、行きません。」

 

…。

―――ダメだーーーー…。

なんかもう、色々と。

「カイカ…お前…;」

キカは立ち直れない程凹んで、地面にへたっている…。

言いたい事は、よりにもよって、その言葉はないだろう…だ、

「…実は、まんじゅうもある。」

あっ、せこい。

導者の方が、一枚上手だった…。

「…!」

ピクリとカイカの心が揺らいだ。その時、

 

「騙されるな!そいつはあんたの…その、真の紋章が欲しいだけだ!」

「ついでに操も狙ってますよーーー!!」

 

テッドのセリフの後に問題セリフがどこからともなく上がった…。

が、まあとりあえず、なんとか正常にイベントは進んでいった。

 

 

「ふう…、なんとか無事にイベント終わりそうですねー…」

安堵のため息をつくカナタだ。

あまりにもムチャクチャをやっているが、一応正常にストーリーが動いているので、レポーターとしての安堵感なのだろう。

 

「だから、その紋章を返してくれるかい?その呪われた紋章…ソウルイーターを、」

「フン…拾われた恩も忘れるとは。…しかし、紋章は渡さん。…渡す訳にはいかぬ!」

 

戦闘開始…!

その…直前に謎の影が霧の船の導者を襲った!

 

ドバキィッ…!

 

…脳天にクリティカルヒットしたのは武器レベルMAXな棍…

 

「テッドの紋章…」

 

「はわわわわわっ…!!;」

翻る浅葱色のバンダナ…赤い服………ついでに、ほどけた縄…

一体何が??

…導者の頭に堂々と立っている人物を認識出来ない内に、カナタが導者の顔面を蹴って確保した。

「返し―――むぐっ!(怒)」

「ダメですよーーー!!;」

「むーーっ…むむーーーっ!!(怒)」

「ちゃんと縛ってたのになんでほどけたんですかっ!?;」

大暴れしているカイルを捕獲して、少年は船から脱出した。…色々危ないから、

 

…なんか、共通の思い出に割り込まれてむかつくー早く返せー的な現象らしい。

 

怒り状態になってしまったカイルさんをなだめる為に、レポート不能…。

後で聞いた話によると、導者とレックナート様との間に、美少年取り合い陣取り争いが勃発していたらしい。

 

 

 

「………(怒)」

「ほら、カイルさ〜ん出て来ましたよ〜;」

「、」

まだ機嫌の悪いカイルさんをなだめるようにそう言って、揺れている船から脱出して来たカイカらを示す。

…ちなみに機嫌が悪いのは、縛り方にも問題があったらしい。

「うわ…なんかコント風にテッドさんが落ちかけてます〜;」

 

 

「悪いけど、俺は誰とも話したくないんだ。ただ…あんたたちには借りが出来たから…その借りは返してやっても良い。」

「じゃ、決まりだ。しばらく力を貸してくれ。」

「…好きにするが良いさ。」

 

テッドが仲間になった。

 

「無事に仲間入りです〜」

「…」←ちょっと複雑。

 

「…で、この船は今何をしにどこに行くのが目的だ?」

テッドの問いかけに、カイカが答えた…。

「…光もさもさを倒す、」

 

 

「「「えーーーーーーー!?;」」」

 

 

「…!!;」

「ああっ!;出だしはこの伏線ですか!?;」

 

 

カナタ日記

明日は光もさもさを倒すのが目的らしいです!…カーなんとかかんとかはどうしたんですかー!?;あーっ!僕も敵の軍の名前忘れましたーー!!;なんだかよくわかんないですけど、続きます!

 


幻水4乱入どたばた劇場!16(ネタバレ注意)

 

 

「ついにやりました…光もさ退治です…;いや…なんていいますか、鬼気迫ると言うかなんというか…まさに最終決戦の名に相応しい気合いの入りっぷりでした…テッドさんとカイカさんの雷神が炸裂し、怒りの紋章を宿した人が間髪開けずに攻撃…」

 

そんな中、訓練所で鍛え上げた身と言えども、力尽きて倒れる者も出る…

それを庇い、回復させ、守り守られの感動の場面…

長いようでいて、短くもあった戦闘時間…

真剣なカイカの表情といい、

ああ…まさに最終決戦…

 

「感動です…っ…涙が止まりませんっ…!――――って違いますよーっ!!;そういう話じゃないですーっ!!;ああっ!;イルヤ島の2匹目を嬉々として倒しに行かないでくださいーっ!;」

カナタが突っ込む中、まさにカイカは新たなもさを目指して突っ走り中だった…一旦船に戻ろうと仲間に取り押さえられていたが…、

「テッドさんまで取り押さえ係ですか…;(今のメンバーがタルさんジュエルさん、テッドさんなんですよ。)――――ちなみにカイルさんは落ち着くまでお休みです♪」

…テッドがパーティーにいる間休ませる気か?おそらく抜ける事はないだろうに…;

「友情だろうがなんだろうが、カイルさんの視線がそっちに行ってるのが嫌なんですーv」

心狭ッ。

 

イルヤ島の光もさもさ2匹殲滅。

 

「…………終わった…」

廃虚の中、充実した瞳(でも無表情)で立ち尽くすカイカ…。言い様のない達成感だ。

もう目的がなんであるかとか、そんな大事な事は全て忘れ切った表情だ。(でも無表情)

それに心配した、そんなカイカの性格を知り尽くしている仲間2人が声をかける…。

「か、カイカ?;」

「…もう、思い残す事は…」

「あるだろっ!?;」

「あんたも何か言ってよっ!;」

「は!?;」

満足げ(でも無表情)に呟いたカイカに、ひーっ!;とタルとジュエルが叫んだ。こんな所で終わってどうする!?とテッドにも絡む始末だ。

「ひーっ!;」

ついでにこっちも青くなっている。

しょうがなく覚悟を決めて、カイカを壁の隙間から手招きした。(ばればれ)

「カイカさんカイカさん、;」

「??」

ちょいちょいっと呼ぶ声に、警戒心もなく、なになに?と近づいていく。

 

「…このまま話を進めたら、流れ着いた茶店の夫婦という人が仲間になるんじゃないですか?で、お茶と言えば…」

 

「………!」

ピクッ…

カイカの心が激しく揺れ動かされた…。

言わなくとも分かる…それは、

 

「…行こう」

 

無表情だが、目に希望の光が宿っていた…。

そんなカイカを疲れた顔で見守る3人と、何か悟った顔のレポーター…。

「――――…これで顔が可愛くなかったらただの阿呆ですね…;」

言ってはいけない一言だ。

ちなみに、顔が可愛いので、ただの可愛い子である。

 

 

 

 

〜カイルさん復活戦。〜

…僕も行くから、ね?

…あ〜…;カイルさん吸ってます吸ってます…ちょっと中に入って…;

ね?

 

ていうか、実力行使

 

 

「はーい♪何でかボロボロな僕カナタとー♪」

「…カイルの…;」

「今さらですけど、乱入劇場でーす☆」

びしっとポーズを決めながら、牢屋の前で記念撮影だ。

「ナ・ナル島はクールークと手を組んでて、カイカさん達は掴まっちゃったんです!そしてエルフの特効薬を取って来いという命令を下されて見学自由な牢屋の中と言う訳です!…ていうか、金印振るな!って感じのイベントでしたー♪――――カイルさんも、牢屋破ろうとするのなしで、出れますから。」

「…;」

まさに破ろうとしていた所だ。

「1の時、ちゃんと過去のテッドさんを持って帰るの諦めてたのに…なんでですかね〜;」

「………(というか、)何で知ってるの?;」

「…この間トランの秘密書類(という名のレパントさんによるカイルさんストーカー史)をちょっと♪」

「…………」

よくわからない、嫌な沈黙の後…まあ、時間は過ぎていった…。

ちなみに、この間カイカさんはすぴょすぴょ寝ていた。

 

 

〜今度はまたエルフに掴まっちゃったよー。〜

「薬をゲットした後、カイカさん達は島を出されようとしてたんですけど、エルフの人に連行されました。薬…それはエルフの罠だったんです!証人にするとかなんとかでエルフの長老が捕獲しに来たという話です!毒の入った薬はカイカさん達からナ・ナル島の族長に、そしてそれはクールークの人への献上品だった訳で〜。そんなもんに毒なんか入ってたらどうなるかはわかり切ってる事で、今まさに島は殺戮の場と化して―――――…ってカイルさん!;牢屋壊しちゃダメですー!!;」

「…っ(いやいや)」

「可愛いですけどダメですーーーっ!;ほら!逃がしてくれに来たエルフの人困ってるじゃないですかーっ!;」

「…(いやいやっ)」

 

「だから、お前らの軍…なんなんだ?;…こしあんって名前もアレだけど…;」

「?」

 

 

カナタ日記

なんとか今日も無事にすみましたー!協定がまた一個終了です!

テッドさんは意外に年の功かなんとかカイカさんと仲良く(?)やっていけそうです!

…そして、カイカさんは今は『薔薇の剣士』に目を輝かせてはまってますよ…;一体いつになったら終わるんですか!?

 


幻水4乱入どたばた劇場!17(ネタバレ注意)

 

 

「ネイ島にて協定なんですー♪けっこうあっさり話は進みますよー!…で、最大イベント。」

 

「…まんじゅう食べたいです」

 

…そう、ついにまんじゅう屋さんもとい、お茶屋の夫婦が仲間になった。

もう思い残す事がほとんどなくなってしまった。

物語ももはや終盤だ。

「なんでですかっ!;…ていうか、無表情に見えて語尾に『v』マーク付いてますよ!?」

「………;」

 

そんな訳で今日も幻水4をプレイだ。

 

今日はカイカの一日を見てみよう。

「えーっと。今日のカイカさん。…まず、新聞を見に行きました。目を輝かせながら、『薔薇の剣士』の続きを見てます…;」

「薔薇の剣士?;」

「なんか、ナルシーな人の付き人さんが書いた小説らしいです。」

新聞に顔を張り付けて見ているカイカを気にせずに会話を続ける…。

「…ところで、カイカさんの部屋に本棚あるじゃないですか?」

「うん?」

「…なんか、調べてみたんですけど、絵本っぽいですよ…後、世界のまんじゅう事典とか…;」

「………;(そう言えば、グレミオもシチューの事典持ってたような…;)」

どこまでも知力が低下して来たカイカさんだ…。

 

「で、まあそれからですね。;」

新聞を読み終わってそれから。

釣り場へと向かった。

 

…。

 

「釣りしてますね、」

「うん、」

 

…。

 

「…まだ釣りしてますね。」

「うん、」

 

…。

 

「…まだ(以下略)」

 

 

「一体いつまで釣りしてるんですかーーーっ!!;しかもイワシとサバくらいしかろくに釣れませんし!」

とっぷりと日が暮れて来た中…それでも釣りを続けているカイカだ。…意外にしつこい。

「カナタ、さっきタイも釣れてたみたいだから…;」

「それは凄いですけど!;一体何を釣ろう――――…はっ!;だからイルカは釣れませんてーーー!!;」

 

釣りは誰かがいつも強制終了させるらしい…。

 

 

 

とりあえず、ラズリル奪還。(遊ぶお金がなくなったから。)

 

「お金がなくなったからって理由ですか…;」

「………;」

訓練場で決起する集団。

(お立ち台のような場所に乗せられている)そこでカイカは一言かけなければならないのだが…

 

「頑張るんだよカイカー!」

「頑張ってーカイカさ〜ん!」

「カイカたん萌えー!!」

「L・O・V・E!カイカ!!」

 

「Σなんか変な声も混ざってますーーー!?;」

「??;」

アイドル風だ…。

妙に人好きされるらしくて、妙なファンまで付いていた…。

「あっ!;しかも緊張しきってパニック起こしてます!!;」

 

「………!;」

 

「カイルさんカンペ!カンペ投げてあげましょう!!;」

「うんっ…;」

「 …てか、まだなんで自分があそこに立つのかわかってませんよ…(涙)」

 

 

 

カナタ日記

フィンガーフート伯出ていけコールにオロオロしていたカイカさんでしたが、とにかく話は進みます!

おっさん会議が人数減りまくってまた行われている中、夕暮れの港でロマンティックな散歩タイムです!…って何か違う気がしますけどカイルさん!僕らもデートの時間ですよー!!

 


幻水4乱入どたばた劇場!18(ネタバレ注意)

 

 

「何故だか引っ張る感じでおそらく最初らへんで誘拐された女の子と父親も船に乗る事になってます!今日も元気にストーカー行為を働きますー!」

ストーカーを宣言してしまった…。

「で、まあ色々と話し回ってますよね、やっぱりラズリル久しぶりではしゃいでるのかもしれません!」

「うん、」

壊滅的な被害まではいかなかったようなので、一安心だ。

絵に描いたような夕陽の中、のんびりと動き回る。

「あははは♪猫にまで挨拶してますよー(笑)って…」

 

「一緒に来る?」

「にゃー!」

 

…。

「猫も連れてけましたーーーっ!!い、犬は!?いや、違います!;ここは突っ込む所ですか!?えーっと…ドラクエ7かー!;」

「猫…v」

カナタが混乱する中、カイルが嬉しそうにどこかへ走って行った。

…そして、すぐに戻って来る。

―――両手一杯に猫を抱えて、

「この子も…♪」

「(こくこくっ)」

「やーー!;多いですよーーー!?;」

猫パラダイス…

カイカとカイルの手によって、巨大船『まんじゅう』がそうなる事も遠くはない…。

「ダメですよー!;…てか最初におくすりくれた猫ですか!?惚れられてますか!?」

 

 

どうでもいいので割愛。

 

 

「久しぶりにカイカさんは、騎士団の時の部屋にお泊まりです〜♪ていうか、あの人数でどうやって泊まったんでしょうね〜??;」

それは言わないお約束だ。

そして、船に戻った時再び海戦が始まった。

 

―――――海賊スノウ。

 

…海賊?

「よ、よくわからない行動に移ってます??;一体何があってそんな海賊になったんですか??(もう速攻で沈められてますけど…)」

 

…というか。

 

――――首の、何?

 

「何故に首輪ですか??オシャレですか??;親子でよくわかんない事しまくってますー;」

「仲間に…」

「君に協力する気にはなれないんだ…」

「………;」

周りが呆然としている中、気にしていないカイカだけが普通に会話している。

一体なんなんだ、あのおシャレは…。

 

「人が去って行く理由ってやっぱり…『性格』じゃ…;」

「カナタ!;」

しっ!;と怒るカイルさん…。

とにかく、再びスノウのキャッチアンドリリースは行われた…。

 

後、今日やった事は…

 

「新聞…『帆のない不思議な船』って、遅ッ!;もうイベント済んじゃってますよっ!?;」

「あ、;」

「『カイカは手袋を―――』…薔薇の剣士…どうなるんだろぅ…(どきどき)」

カナタが新聞をビリィッ!と破っている横で、カイカが無表情にうっとりしながら『薔薇の剣士』を読んでいた…。

「…ていうか、自分の事が書かれてるんじゃ…;」

「気にしてないみたい…;」

「………(うっとり)」

 

 

カナタ日記

とにかく、仲間を今日は集めてたみたいです!宝箱の質問…本気で間違ったんじゃないですよねっ!?;ねえっカイカさん!?;異様に元気よく「24」って言いましたけど!?(泣

…後、船内で仲間を発見出来ないらしくて捜しまわってもいます…確かにどこにいるのかわかんない人もいますけどね!迷子だけはならないで下さいよ!?;

 


幻水4乱入どたばた劇場!19(ネタバレ注意)

 

 

「ついにオベル奪還に突入ですーーーーー!!…って、」

 

かっぽ〜ん…。

 

「何故に風呂ですかーーーーーー!?」

「カナタ、お風呂で騒いじゃダメだから…;」

オベル奪還…その一歩手前で、お風呂場に入り浸っているカイカさんだった…。

 

 

「あ〜あ…;お風呂イベント全部見るから…のぼせちゃってますよ;」

「お水…;」

真っ赤な顔で倒れているカイカ…。

考えなくとも、湯当たりだろう。

周りが大わらわで走り回っている…。ついでにカイルも、水を取りに走った。

「…でも、今回まだお風呂セットって出て来てない気がしますね〜??船で『おふね』とか浮かべてたら面 白いと思うんですけどー…」

「?」

カナタの独り言に、団扇で扇がれているカイカが反応した。仰向けで畳の上に寝かされて、和風な感じだ。

「…(何か顔見てるだけで何言ってるか分かる気がします…)えーっとですね、こう言うのなんですけど。」

なになに?と無表情に興味津々に問い掛けて来たカイカに、カナタは(異様に溜まってしまうアイテム)『ひよこちゃん』を取り出した。

…それをはっし!と掴む。

 

カイカは『ひよこちゃん』を手に入れた!

 

「ああっ!;テロップ出ちゃってますーっ!?;」

「…(♪)」

 

―――――ガシャン…!

 

…そこにカイルが戻って来た…。

何故だかショックを受けた顔をしていて、その足下にはコップが転がっている…。

「………っ!!」

 

 

 ―――カナタのバカッ…!!(泣脱兎)

 

 

 うぇえっ!?なんですかそれっ!?可愛いですけどっ…!?(Σ0△0|||)

 

…何やら、妙に有り得ない怒り方をして走って行った…。

「いや違います!ていうか何ですか!?僕よりも『ひよこちゃん』への愛ですかっ!?どっちですか!?全然意味合いが変わりますよっ!?ていうか十中八九『ひよこちゃん』ですねっ!?(泣)」

「………(ご機嫌)」

 

カナタ日記

うわーんっ!!(泣)なんでこんな終わり方ですかーっ!?えーんっ!!カイルさんの『ひよこちゃん』はちゃんと別 に残してあるんですよーーっ!!(涙)カイルさーん!!(号泣)

<後はもう、ぐちゃぐちゃのビリビリになっているので解読出来ない…>

 

 

(言い訳)えへ…v本気で進みませんでした…v

 


幻水4乱入どたばた劇場!20(ネタバレ注意)

 

 

カナタ日記

『ひよこちゃん』が原因で離ればなれになってしまった僕とカイルさん…!

2人の愛はどこへ一体行くんですか…!?

って…

 

「そういう話じゃないんですよーーーーっ!!(泣)えーんっ!!カイルさんとは本物のひよこで仲直りしましたーっ!!僕とカイルさんの仲を裂く黄色の毛玉 めーーっ!!」

「v」

ぴよぴよぴよ…と、カイルさんの手の中で可愛らしいひよこが鳴いていた…。…どうでもいいが、鶏になると思うのだが、どうするのだろうか?

 

 

どさくさに紛れて、オベル王国奪還。

 

「なす術なく、また紋章の力を使ってしまったカイカさんでした…周りの友情も感動物でした…!(泣)…でも、今回の見どころは―――――ヘソだと思います!サービスですか!?危ないですよ!あんなに身体の線出したら!!」

「カナタ…;どこ見てたの…;」

「お腹の線かなり出てたんですよ!?…後、アカギさんはいい人ですね…アハハ♪口ではあんな事言ってましたけど…」

「うん…」

…何か、若くて(?)微笑ましかった…。皆イイ人だ…。

「…でも、また悪夢見たみたいですよ…今度は父親みたいな関係だった団長さんでしたから、さすがに凹んでますねー…;」

甲板の上で黄昏れているカイカだ…。

それに、カナタがつぅ〜っと、近づき、カイカに話し掛ける。

 

「…」

「…え?違う?…鳥が死んだ?」

「っ!あのナセル鳥さんが…?」

「いや、団長…」

「………」

「………」

「ああっ!!;カイルさんまでっ!!?;」

 

お花をいっぱい供えました…。(「海上で土葬はダメですよっ!?;」)

 

 

今日は一日ブルーなカイカさん…。

 

「仲間を集める足取りも重いですね〜…;」

「………」

「カイルさん…;あの鳥はきっと天国に行けましたから…(それよりって言ったらなんですけど、鳥の持ち主の心配もした方が…;)」

「………うん、」

 

 

〜5000ポッチを支払った〜

「ぎゃーっ!!;310ポッチしか残ってませんーーーっっ!!;ヤバすぎですーーっ!!;」

「310…;」

さすがに、これはヤバい。

一体何に使ったのかは定かではないが…まんじゅうでない事を信じよう。(※武器レベル上げです)

さすがのカイカも少し困って―――本を取り出した。

「「「?」」」

「…………『夜の港に立つ』、?…よし、」

呟いて、どこぞへと走り出すカイカさん。

 

…?

…!!

 

「止めろーーーー!!;」

「ダメーーーー!!;」

「ダメですーーーーーーー!!!!!;」

「?;」

※よい子はわからなくてもいいですが、真似をしてはいけません☆

…とりあえず、カイカさんはソウルイーターで吸って止めた。

 

妥当に、お金集めのネコ耳少女をアドバイサーに、紋章も金運のアレを付けて敵を倒し回る事にした。

 

が。

 

…もさもさ戦。

「なんでカイカが雷の紋章外してるんだーーーーーっっ!!;」

「きゃーーっ!!;」

 

「…は〜い。;あっちはなんとかなる事を信じて、先に行ってゴーレム倒しておいてあげましょう〜。」

「………;(いいのかな?)」

すたたたた〜。と、カナタらは洞窟の奥へと進んだ。

 

 

〜すりぬけの札の人〜

「道具からすりぬけの札を使ってくれないか…?」

「…(こっくり)」

何のためらいもなく、素直に札を使うカイカ…もちろん入り口まで飛ばされる…。

「鬼ーーーーーーっ!!(怒泣)あんなに素直な人に何さらしてるんですかーーーっっ!!」

「わーーーっっ!?;」

 

(暗転)

 

「…う…な、仲間に…;」

「?」

走って来たカイカの前にいた者は、何故かぼろぼろなトラヴィスだったとかなかったとか…。

「…(だから、いいのかな…;)」

「いいんですっ!」

 

 

〜108星全員集合!〜

 

「カイカ…いいのか?」

「(こくこく)」

 

「丸太で漂流していたスノウさんです…一体何があって丸太ですか…?;船の支柱っぽい物でしたし…(確か乗せられてた船は小舟だったような…?;)」

「さあ…?;」

「しかも、仲間に誘われて異様に嬉しそうですし…やっぱ誘われたかったんですね…;あの…えーっと…(←お坊っちゃんでも、貴族でもカイルさんにイメージが繋がるので何も言えない。)………へたれ我が侭ぼんぼん。」

「………;」

…言葉を探した結果、余計に酷くなった…。

 

「…これで、全員揃ったな、」

「ああ、」

「そうだな…」

「カイカ、これからどうするの?」

昔の面子が全員揃い、スノウが見守る中、カイカがこっくりと深く頷いた。

…そして、

 

「…皆で遊ぶ。」

 

…。

真剣な顔(無表情)で呟いたカイカさん…。

…彼は、本気だ…。

 

「いや、遊んじゃダメですーーーーーっっ!!;」

「…(最終決戦は…?)」

「ああっ!!;しかもこんな所で続きますーーっ!!?;」

 


幻水4乱入どたばた劇場!21(ネタバレ注意)

 

 

「…ほんっとうに、今日は一日遊んでるだけでした…」

「………(汗)」

「困ったもんですけど…何を言ったらいいんでしょうかね…;」

その悩みはこちらも同じだ…。

しかし、カナタらも観光を目一杯楽しんでいた事をここに告げよう…。

「えーっと。キノコ戦争勃発でしたね、」

「うん…(懐かしいような微妙な気分…)」

「それにー…真友情攻撃が開発されましたけど、…やっぱり、前のは偽だったんですかね…;今回のはちゃんと2人一緒に攻撃しかけてましたし…。」

…しかし、スノウの服が網にひっかからないので、あの服のままだ…

「後、風呂場で「カイカは騎士団の宿舎にも入ってなかった」と言われてましたけど、一体どんな生活を送ってたんでしょうか!?めくるめく妄想の嵐ですよ!」

「カナタ;」

「――――えーっと!ここで追加情報をお知らせしま〜す♪」

正直にネタが尽きたと言わない所が………

「カイカさんのステータス〜☆僕らのステータスのメモが発掘されたんで☆…でも、システムの違いから、HPの差が大きいですけど…;そんなに僕らの時代は体力高めなんでしょうか??;」

 

LV62 カイカ HP499
力159、技151、魔142、避164、直防114、魔防113、速151、運80(95>ラッキーリング)

 

「後、魔法の回数が9、5、2、1です!片寄った育て方っていいますか…やっぱ運がとてつもなく低い事がわかりましたー;」

「そう…かな?;」

「後、僕らのはこんなんですー☆」

LV62 カナタ HP640
力190、技198、守133、魔150、魔守144、速176、運186(魔法は9、6、3、1)

LV61 カイル HP632
力175、技205、守165、魔181、魔守157、速160、運165(魔法は9、7、4、2)

「あっはっは♪性格出てますよねー☆」

「でも、やっぱりシステムから違うから判断が…;」

「しかも時代も違いますからね!…ていうか、こういうステータス公開するならもっと鍛えてからして欲しいですよね〜(笑)」

「………(汗)」

「明日は最終決戦本当にするんですかーーっ!?」

 

作者日記

それは誰にもわからない…

「舐めんじゃないですーーっ!!(怒)」<ベリィッ!!>

 


幻水4乱入どたばた劇場!最終回(ネタバレ注意)

 

 

「我らに勝利を!」

 

わー…!と歓声が上がる中、カナタも感動の涙を流していた。

「なんとか終わりますね…もう終わらないかと思ってましたよ…!(泣)ああ…なんかもう歓声が大きいせいで照れてますよ…!」

「うん、」

「幻水3よりは早く終わったんじゃないでしょうか…100時間は越えませんでしたし…プレイ時間。」

「それは…;(かかり過ぎてただけじゃ…)」

 

そんな訳で決戦前夜!

 

…決戦前夜ともなれば、かなりのざわめきがみられる。

今はこちらが大分優勢だった事もあり、いい方に緊張と興奮が見られる…。

「ムード一つで大変な事になりますからね〜!いい感じでまとまってますよ!」

「あ、;」

「…………なんでまとまってるのかって言えば、疑問ですけど…;」

…カナタらの前には、薔薇の剣士の最終回を読んで、感嘆の息をついているカイカの姿があった…。

やはり、可愛さでアイドル的な人気なのだろう。多分。

 

「あ”ーーー!!;まんじゅう99個も買っちゃダメですーーーーっっっ!!;」

 

…最終決戦前夜…まんじゅうを最後だから食べたいカイカさんとの戦いは続く…。お風呂場やらテッドの部屋やら…至る所で騒動は起こった…。というかうろちょろしすぎで、余計に被害は広がっている…。

「は〜…は〜…;ようやく寝る気になったらしいですねー;いきなり後ろからスノウさんに声かけられてビックリしてましたけど…;」

「あ…決戦前夜…;」

ふいにカイルが何かに気付いた声を上げた。

「え?あ…広間っつーか、会議室に出ませんでしたしね…;寝込みですか…;」

 

(やはり、)寝込みを襲うようにレックナート様が現れた…!

 

『カイカさん!起きて!起きて下さいーっ!!;寝汚いのは長所にも短所にもなりますよーっ!!:』

いたずらされるーー!!;とカナタが声にならない悲鳴を上げる中、紋章の試練が終わったやらなんやらとレックナート様は言っていらした。

 

 

部屋から出れない!

「悪いね…我がままを通させてもらうよ、」

「!!」

「説明しますと昨日の潜入メンバーにエレノア様を入れなかったんです!…ちなみにスノウもそっちメンバーに入っていたりします!!カイカさんの汚名返上作戦らしいですよ!…で、今一旦引くと見せ掛けて、実は強行手段☆でドアに鍵をかけられちゃったんですー!…で、中で泊まってた僕らも出られなくなりました…(遠い目)」

「………(汗)」

焦ったカイカがドアを叩く中、カナタは机の上にあったティーセットで勝手に(カイルが入れた)お茶を飲んでいる…。

「ってお茶飲んでる場合じゃないですー!!軍師はなんでか暴走する運命にあるんですかーっ!?止めなきゃヤバいですー!!…カイカさん!ドアを剣で叩き割りましょう!」

「、」

あ。その手があったーとばかりに、カイカが戸を叩くのを止め、チャキッと剣を構えた。

 

「…言っておくが、船内で剣を振り回すんじゃないよ。ドアを壊すのも禁止だ。―――安心しな、時間が来たら開けるように言ってあるよ、」

 

…。

「〜〜〜〜〜〜〜真のシルバーバーグめぇええええっ!!シルバーバーグめぇえええええっっっ!!;」

地団駄を踏み踏みをするカナタだった…。何か悔しいらしい…、

…帰ったらシュウ苛めが激化するかもしれない…。

「お茶、熱いからね…?」

「…」

少年が奇声を上げる中、カイルとカイカはお茶を飲んでいた。諦めは早い、

 

 

海戦作戦。

「とりあえず、カイカさんらといる事にしましたー。偽艦作戦で人魚ーズが船を動かして、危なくなったら海に脱出してますー。…犬とかムササビならこうはいかないですねー。あ、でも馬に乗せて走らせて…って、もともと馬だけで走らせた方がいいですよねー(笑)あははははv」

「カナタ;…『ベイブ』みたいに動かしてもらうとか…ある気が…」

「〜〜〜〜っ(本気で言ってる所が可愛いと僕は思います!///…でも、打倒ムササビですよッ!>怒)」

いちゃついている間に海戦終了。

カイカらも突入する事になった。

 

…が、

 

「うわぁ…;」

「………;」

一閃

一閃

一閃

…楽勝で倒しまくっている…。

「一閃…けっこう使える紋章だったんですねー…;付けたまま外すの忘れて突入したに1票ですけど…;」

「凄いね…、」

掃討用にアルドまで連れて来たのに、無駄になっている…。…でも外さないでいるが、

 

城内でも大暴れv

 

「ギャーーー!!;牢屋で人死んでますーー!!;」

「カナタッ!;わざわざ言わなくてもっ…!」

「〜〜〜〜〜!!」←逃げ惑い

 

「おっさん会議の場所ですー!!書類撒き散らせ〜!!」

「??」

「真似しちゃ…;」

 

「豪華なソファーで昼寝〜…♪さあ!カイルさんも!」

「カナタッ!(怒)」

「…」

「あっ!;おいカイカッ!!;お前寝たら最後、起きないだろうがっ!!;」

タルの焦った声と、カイルの怒声によって昼寝だけは阻止される…。

そして、アルドに追われていたテッドが机上にあった鍵を持って来た。

「おい、コレ…」

鍵。

…屋敷の中、開かない部屋…。

何かを思い出す…。

カイルが「テッド…」と遠い目にならない内に、カナタは何かを思い出そうとした…。

…そう、それは…

 

「バイオハザードですーーーーーっっ!!;ギャーーーーッ!!;」

 

「!?;」

悲鳴にカイカがびびる。

「バイオハザードは怖いんですよーっ!映画版はあんなにわさわさ出て来たら何か別 の恐怖だろうがーっ!って突っ込み入れたくなりますけど!怖いもんは怖いんですよーーっ!?海月さんなんて人に迷惑かけつつ、思いっきり寝れなくなってますよーっっ!?ゾンビがーーーっっ!!ゾンビが出るんですーーーっっ!!」

「!?!?(泣)」

「カナタッ!!;」

恐怖が伝染して、大変な事になってしまっていた…。

 

 

とても長い階段。

 

…の前で、

「根っこ−!根っこがありますーー!!;農薬を貯水タンクに撒かないとダメなんですーーっっ!!いやいっそ燃やしますーーーっっ!!;」

「!?!?!?(パニック)」

ガソリンをまき散らそうとしている2人を慌てて止める。

 

<しばらくお待ち下さい。>

 

「やー…落ち着きました。;てか、あのモンスターっぽい物と一緒に戦う兵士って人としてどうよ?って感じですけどねー。あっはっはー☆(笑)」

「…;(ぐったり)」

長い階段と、カナタの説得で体力を使い果たしたカイルだ…。ちなみに、カイカは階段で回り過ぎて目を回している…。

決戦前でこんなんでいいのか?

 

 

 

「前々から主張していた、ジョウイを生かしておいて、手首だけ切り落として紋章ゲット☆そして、『始まりの紋章』にする…何かOKみたいですね♪」

「OKですねって言われても…;」

止めるしかないだろう。カイル的には、

一旦は罰の紋章を左手を切り落とす事で、手放した最終ボスの人。それを再び我が手にせんとこの戦いになったようだ。

「右手に一体何を付けてんだかわからないままに戦闘です!!――――って肉弾戦ですーーっっ!!;静かなる湖で魔法禁止してボコってますよーー!!;」

 

ボコってボコってボコリまくり、そしてたまに思いだしたように紋章を使って、勝利した…。

 

「結局罰の紋章使いませんでしたし…;」

「ソウルイーターも…;」

「いいと言えばいいんでしょうけど、…まったく意味のない行動ですねー」

ほっとけ。

 

 

崩れ落ちる城から脱出…

もはやお決まりになりつつあるが、逃げる方は必死だ。

ダッシュで駆けまくる。

 

「船到着ー!ああっ!噂のトロイさんが来ました!ラスボス後に登場とはやりますねーっ!;」

目と目で通じ合う…

ぶつかった船がすれ違う間に、トロイは剣を抜き、カイカは船から飛び降りた…!

「…真剣勝負ですね!…いや、ちょっと待って下さい…;」

「?」

「いえ、考えてる事って唇に動きが出るそうなんですよ…;で、今読んでみたんですけどね。」

「Σ!?;」

「(あ。商船で逃がしてくれた人ー)で、(こんにちわー)、で降りる時に(呼んでるみたいだから行かないとー)って感じに言ってました…」

「…;」

「と、止めないと…あーっ!;もう始まってますー!そしてイヤーッ!!;海怖いですーーっっ!!;ヒーーー!!;」

下に水があって溺れるから、もう最近嫌いらしい…。

 

 

「(血潮だか潮だかとてもとてもくさいセリフ…)…私にも帰る時が訪れた…」

 

「泣く…シーンなんでしょうけど、セリフが…;僕の精神には耐えられません…!騎士道系はダメあんですよーっ!!;」

「…」

それはそうだろうとカイルは思った。

「ロマンティックな回想シーンはいいとして!あ、カイカさん…;」

「………」

たッ!とカイカは身を翻した…。

そして、カイカは―――――…

釣り場に走った…。

 

…釣り上げるの?

 

魚と一緒にトロイが釣れたかどうかは定かではないが…

異様に生臭い人物が無念そうに医務室に運ばれたそうである…

「だって何か連れそうですし…;人魚とかなら拾って来そうですしー…;今回生死不明っぽい死に方多いですよねー。…って、海月さんが。」

擦り付けられた。

 

 

 

紋章弾の爆発、

そして、再び使われた罰の紋章…

カイカはいなくなっていた…

 

 

 

「…あの閃光の中ですから、見えませんでしたけど…僕、思うんですけど…」

「?」

悲しそうにしているカイルにカナタは嫌な汗を掻いたまま呟いた…。

「…海、転がり落ちたんじゃないですか…?;」

 

…。

 

あり得る…。

 

とりあえず、ベストED…。

船に寝ているカイカが起き上がり、船に手を振っている所で終わる。

「カモメいましたから陸は近いですよー。…やっぱ落ちたんですかね…;」

「さあ…?;」

 

とにかく、無事に幻水4は終了した…。

 

 

〜蛇足。〜

「108星の今後紹介後に妙にマジカルソング♪って感じの音楽が流れましてーナ●シカーー!!(笑)でしたー!!(笑)」

ジ●リがいっぱい…。

 

 

 

終わる!

 

カナタ日記

幻水4の世界旅も終わりました!

で、やっぱりのんびり自分の家でカイルさんと仲良くデートがいいですよねーv

適当な遺跡探訪でもしようと思いますーvv

 

 

 

…。

 

 

 

「カイルさんー♪宝箱発見ですよー♪何が出ますかねーっ☆」

「さあ?」

「シンダルの秘宝系求めます!(笑)」

「カナタ…;多分怒られると思うんだけど…;」

「男のロマンですよ!…まあ見つけたからって何がどうなって訳じゃないですけどー。」

「………;」

カナタがパカッ!と宝箱をあける…

中には…

「…?」

「?」

布。

…の塊。

…規則正しく薄茶色の髪が揺れている…。

「…まさか」

「!;」

…開いた瞳は、印象的なマリンブルー。

「「カイカさん(〜〜〜〜〜〜)ッ!?」」

「…(眠そう)」

「なんで中に…!?;」

「…もさもさ。」

「もさもさーーっ!?もさもさ倒して中に落ちましたねーっ!?一体いつから寝てたんですかーーーっっ!!?いや、それより拾っちゃいましたーーーーーッッッッ!!!ギャーーーー!!;」

 

…という事があるかもしれない…。

 

 


 

カナタ:お疲れさまでしたー!

カイル:ここまで読んでくれてありがとうございます…>ぺこっ

カナタ:で、まあ今後の4ネタですけどー。…まあ、ここではやらないらしいですよ。

カイル:そうなの…?

カナタ:…いや;2と合体した話はあるかもしれませんけど…;なんか別の場所でやるらしいです。

カイル:??

カナタ:まあ、どんな話になるんでしょうね〜♪?偶然ここに奪還した海月さんのネタ帳が…♪

カイル:カナタ…;何か赤いの付いてるんだけど…;

カナタ:気のせいじゃないですかv?えーっと…(読む)

カイル:?>覗く

カナタ:…!(隠す)

カイル:?

カナタ:…………とても口では言えません…(涙)

カイル:え?;

カナタ:卑猥ですーーーーっっ!!うわーーーんっ!!(同情涙)>逃げダッシュ!

カイル:カナタ!?;…あ、えっと…ありがとうございました>一礼

 

…何が何やらわからないまま終わる。

ありがとうございましたー!!クリアーですー!!…もう一周くらいは暇な時にやるかもしれません。(笑)