カナタ君の一日!!
AM6:00 起床
「く〜〜〜〜〜っ!」
今日も今日とて僕、カナタの一日が始まります!!
まずはパジャマ(犬柄)のまま大きく伸びをします。
「今日もイイ天気です〜♪」
そして、キラキラと爽やか(???)な笑顔で隣で眠っているカイルさんの寝顔を見つめます。
ふふふふふふふ…完璧に寝てるみたいですv
「カイルさ〜んっっっv起きてくださーーーーいっっ!!」
「!???」
言うが早いか行動するのが早いか、カイルさんに目覚めのキッス攻撃です♪
「ん〜〜〜〜〜〜〜〜vvvv」
「ん゛ーーーーーーー!!!」
うちゅ〜〜〜〜っと思いっきりやりますッ!愛を込めまくってます!!
でもカイルさん、僕に手を拘束される前に、枕元の棍に手を伸ばして――
ゴスッ
「―――カイルさんvおはようございます〜♪」
「…おはよ」
グッタリ顔のカイルさん♪
顔が真っ赤でかわいいです〜♪♪♪
毎朝恒例の事なのでこれぐらいじゃへこたれません!!
ここで押し倒せる確率は10%位なんですよね〜、うーむ昔よりは上がってますね!!(ニヤリ)
6:10 着替え
そんなこんなで、嬉し恥ずかしお着替えタイムッ!!
カイルさんの生肌ッ!
見逃す訳にはいきませんッッvvv
「……………(悪寒がするような…)?」
「カイルさーーんvvv着替え手伝いまーーすっっ!!」
とっとと自分の着替えを済ませて!カイルさんにタックルですっ!!
「わっ!?」
ちなみに今部屋のぞく奴は殺します♪
7:00 朝食(ハイ・ヨーのレストラン)
「カイルさんvあ〜んして下さい♪」
「―――カナタ、自分の食べなくていいの…?」
いいんですっ!カイルさんといちゃつく方が何十倍も大事です!!
カイルさんは周りの目が気になるみたいですけど、そんなのはおかまいなしに見せつけましょうっ!!
「カイルさんが食べてくれたら、食べます♪」
「………」
『ポタージュ』の入ったスプーンを構えたまま、じ〜っとカイルさんを見ます。
―――――よしっもう一息!!
「あ〜んv」
「………」
「『あ〜ん』v」
「…………(負)」
―――ぱくっ
勝利!
やりました〜〜〜〜〜!!!
周りから感心した声が上がりますっ!!
ありがとう皆さん!ありがとう〜〜〜〜〜〜!!!!!(きらきら)
8:00 遊ぶ
「カイルさ〜〜んvv今日は何して遊びましょーーか♪♪」
「……………釣り、とか」
「あ〜vいいですねーーー!!じゃあヤム・クーさんの所に行きましょーかーーーvvv」
――――――『脱衣ちんちろりん』とか考えてたのに…。
ちょっと残念です(ちっ)
まあ…次の機会にしますけど♪
「大物が釣れるといいですよね〜〜〜♪」
「そうだね、」
はあv平和です!そう、書類の山(仕事)の事なんて忘れちゃいましょう♪
―――ぴくっ
「あ、なんかかかったみたいです。」
「ホント?」
この手ごたえは大物かもしれませんっ!
「カナタ…?―あれ?」
カイルさんの振り向いた先に僕の姿はありません、なぜなら―――
「ぎゃーーーーーーっっ!!落ちました〜〜〜!!!!!」
何がかかったのか、ものすごい力に水中に引きずり込まれましたッ!!
くじらでもかかったんですかーーーっっ!?
「カッカナターっ?!釣り竿!釣り竿放してッ!!」
とりあえず!
カイルさんの言う通りにします!!
「―――――――――僕泳げませーーんッッッ!!!!!」
もう大分遠くの方にきてますッッ
「うきわ!ヤム・クー!うきわ取っ…」
ざっぱーーーーーーーーんっっっっっっっ
「なんで突然大波なんですかーーーーーーーー!?」
「カナタっ、タイ・ホー船出してっ!!!(汗)」
「網もいるな!(汗)」
PM12:00 昼食(ハイ・ヨーのレストラン)
「は〜、死ぬかと思いました〜〜〜」
「…………(無事でよかったけど、なんで生きてられるんだろ…?;汗)」
それはともかくっ!今日のお昼は『チャーハン』の大盛りですっ!!
「カイルさんv食べさせて下さいvvv」
「………(食べさせられるよりはいいかな…)」
なんか諦めた感じであっさり、スプーンを口まで運んでくれますっっ!!
いえい!目指せラブラブカップルです!!
僕が飲み込む間にカイルさんは自分のご飯を食べてます。―――と、
「カイルさん♪」
「?」
「ほっぺにご飯粒ついてますv」
カイルさんの頬についてるのをペロッと舐め取りますv
めずらしいです!かなりラッキー!!!
「(//////)」
1:00 遊ぶ
「はあ〜vご飯食べた後って幸せですよね〜!!!」
「そうだね…」
カイルさんにくっつきながら散歩です♪
かなり歩きにくそうですけど、知りませ〜んvvv
「あ、」
「カイルさん?」
な、なんか嫌な予感ですっっ!
「ムクムクだ…v」
くぅーーーーーっっ予想通りですっっ!!出たな僕とカイルさんの仲を引き裂く茶色のもこもこふわふわ物体めっっ!!
「ムムーーーvvv」
「カイルさんアブなーいッッ!!!」
飛んでくるムクムクをトンファーで一撃!!
下にベシャっと嫌な具合に落ちました…にやり
「カナタ……」
「はっ!ムクムクでしたッ!野生のムササビと思って攻撃しちゃいましたっっ!!!」
「―――――カナタ…っわ?!」
はっ!カイルさんが消えました!!
じゃないですっっ!!地面に穴があいてますっ!
「あvもぐら♪」
とろけるようなカイルさんの笑顔……(地中なので想像)
「ぬをーーーーーーーーーーーーっっっっ!!!!もぐらめーーーーーっっ」
一難去って又一難ですーーーーーーーーーーっっ!!!!
なんでこんなに敵が多いんですかーーーーッッッ!!
3:00 おやつ
「おやつの時間です……」
「うん………」
「「………」」
ううっ………嫌な沈黙です…、
でもこれから起きる事を思えば、しょうがないとは思います…。
3、2、1、
『0』…
「カナターーーーーー!!今日はクッキー焼いたのー食べてくれるよね♪」
嫌な汗が背中を伝って落ちます…。
ナナミの持ってきたクッキー(?)が入れ物から飛び出してきた瞬間、僕とカイルさんはバルコニーから飛び下ります(汗)
「―――ありがとう、ナナミちゃんっ…」
「カイルさんと外で食べてくるねーーーッッッッッ!!!!!」
「後で感想きかせてねーーー!!!」
ぐはあ!僕らが死ぬのが先か、クッキー(?)の暴走が止まるのが先かっ!!
取り敢えずカイルさんの分は僕が命がけで食べますっっ!!
―――なんか、僕いつかナナミの料理で死ぬような気がしてきました…
3:30 お昼寝
「はぁーーーーーはぁーーーーーー」
「…………」
木陰の下で2人してぱったり倒れます。
息が整ってもそのままころころ転がります。
息は整っても体力は回復しませんし………
もうそのままお昼寝タイムです。
ちょっとカイルさんの膝借ります〜
「おやすみです………」
「うん…おやすみ…」
鳥がちゅんちゅんいってぽかぽか温かい所でカイルさんの膝の上で昼寝………
鼻血噴きますねっッ!!
5:00 グレッグミンスターへ
「カイルさんの家〜〜カイルさんの家〜〜〜〜〜〜〜♪♪♪」
「………」
ふふふふふふふふっっ
カイルさんは晩ご飯のために帰ってしまう………その事を踏まえて!晩ご飯をマクドール家でよばれてその後又カイルさんと一緒に帰ればいいという僕の作戦ですっ!!
今の所この作戦はきいてるみたいですっ!!
「ご飯までお城とかに行きませんかっ♪」
「………いいよ」
もちろん目当てはレパントさんの『解放軍時代トランの英雄コレクション』ですっ!!
いずれあのトランの英雄像を頂いてやりますっ!!!(燃)
「………はぁ」
6:00 夕食(マクドール家)
「いただきますーーーーっっ!!」
「いただきます、」
グレミオさんの料理おいしいんですよね〜〜〜v
「いっぱい食べていって下さいね、」
「はいっ♪」
これが『母の味』っていうのでしょーねーー。
う〜ん明日はナナミも呼〜ぼうっとv
7:00 本拠地
「帰宅です〜〜〜〜〜〜♪」
ふ〜、でも何か忘れてる気がします〜〜〜………はっ!!!
どかどかどかどか………
「カッカイルさん!僕ちょっとそこの柱の影に隠れますからッッ!!!!」
「え?カナタ…?」
すたこらさっさです!
「カイル殿〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
「シュ、シュウさん?(かな…多分)」
うげっ、ほとんど(怒りで)顔かわっちゃってます。
「この大事な軍議のある日に一日中遊び回りある事すら忘れて姿を見せないこの軍のリーダー事カナタ殿ノ行方をを知りませんかな!?(ワンブレス)」
「カナタは………」
『あっちに行ったって言って下さい〜〜〜〜〜〜』
うるうると涙目で訴えますっ!!
「………………あっちの方に」
「向こうですねっ!!」
ずかずかずか…
「カイルさ〜んvありがとうございます〜〜〜vvvvv」
うぎゅっと抱き着きます!!
「………うん」
7:10 お風呂
「二人っきりでお風呂に入りませんかっっ♪」
「ヤだ。」
くうっ即答ですっっっ
「なんでですか〜〜〜〜(泣)」
「……………なんででも、」
これについては泣き落しも通用しませんッッ!
「じゃあ!ドラム缶風呂でいいですからっっ!!!」
「………」
「お願いですーーーーーーッッッッッッッ」
「………うん」
よっしゃ…
「カナタ……………」
「なんですか〜♪」
「なんで一緒に入ってるの……?」
「えへへへへ〜〜〜〜♪」
一つのドラム缶に二人で入りますっ!!
僕はウソは言ってませ〜んvvv
7:30 部屋でゴロゴロ
「茹だっちゃいました〜〜〜〜〜」
「うん………」
くて〜〜と真っ赤な身体で床に横たわってます。
どうせならもうちょっと服を着崩してほしいですッッ
あーでも、頭がぼ〜っとしてきます〜〜〜〜…
8:00 パジャマ選び
「カイルさんカイルさんッ!!!今日はこれ着て下さいーーーーッッッ!!!!」
カイルさんに着てほしい物はい〜っぱいありますっ!!
なんでも似合いますから〜〜〜♪
「カナタ…………なんで女の子の服?」
「似合うからですっ!!!!これがダメなら!ネグリジェとかどうですかッ!?」
「あのね………(汗)」
9:00 押し倒し!
「カイルさん♪」
「?」
布団に入って僕の隣で読書中のカイルさんv
は〜きれいです〜〜〜〜vvvvv
にじにじにじ…
にじり寄ります。さすがにカイルさん警戒してます。
「カナタ?(汗)」
「なんですか?」
「えっと……」
もう抱き着いちゃってますv
あ〜腰細いな〜なんかイイ匂いもしますし〜〜〜♪
「……………やめない?」
「問答無用ですーーーっっ!!!」
がばあっっ!!!
あ、良いコは見ちゃいけませ〜んv
11:00 就眠
「お休みなさ〜いv」
「ん………おやすみぃ……」
あ゛ーーーーーーーっかわいいです〜〜〜〜
ほっぺにちゅうですvvv
じゃあ、僕も仮眠します〜〜〜
AM12:00 ハイランドへ
「おそいですわよ、もう始まっていますわ♪」
「ああっ!カイルさんの寝顔に気を取られて遅れちゃいましたッッ!!」
双眼鏡を片手に覗き仲間のジルさんと一緒に、クルガンさんの寝室を覗きます!
「今日も一段とハード(なにがっ!?)ですね〜」
「シードが又失敗をしたからですわ♪」
「ホントにそれだけなんですか〜?」
「企業秘密ですわv」
う〜んさすがあの、狂皇子の妹さんですっ!
あなどれませんっっ!!!!
「ジル………カナタ………」
「あら、貴方」
「あ、ジョウイ」
「「何の用(ですの)?」」
「hっっ…(脂汗)」
さ〜、胃潰瘍持ちは放っといて続き覗かないといけません〜〜♪♪♪
3:00 寝る
は〜〜v今日もまたがんばりました〜〜〜〜vvvvv
これもみんなカイルさんへの愛の為せる技ですねっ!!!
取り敢えず、寝ますv
「ん〜……」
vvvvv
明日も明後日も明々後日もず〜〜〜〜っと一緒にいましょうねv
うちゅ☆
終死