流星群
温かいお茶と毛布。
寒空の下で君と2人。
「流星群って星が流れてるんですよね?あ、また流れました。」
「うん…多分、」
「一杯流れますね〜」
口の中で甘い味が拡がる。
目の前では、瞬く間にもきらめいて消える星の流れがただ続く…。
「やっぱりこの星って燃え尽きて消えてるんでしょうか?それともまた別の所にただグルグルと回って行くんでしょうか?」
「さあ…」
流れて、消える。
「消えてるのも多分あるんでしょうね〜。どこか遠くで消えた星の光が見えてるって感じかもですね〜」
「そうだね、」
流れて、消える。
「それでも、綺麗ですよね。」
「……うん、」
流れて、消える。
ただ繰り返す。
美しい軌跡を刹那に描いて、
だから綺麗、
温かな毛布の中、繋がれた手が暖かい…