契約

 

 

「さあ!この契約書にサインして下さい!!」

「………。」

 

どーん!と卓上に紙を叩きつけて、カナタは言った。かなりの唐突さだ。

 

「カナタ…?(汗)」

「いえ、ついノリで♪別に、デスノートとかじゃないので、ここに名前書いて下さいv」

別の作品を出されると困る。

「なに?」

カイルは首を傾げながらその紙を覗き込む…。

すると、それは…

 

 

婚姻届

 

 

「カナタ…しつこい……;」

「いずれ結婚するんだからいいじゃないですか!」

キッパリと言い切るカナタの目は、本気(と書いてマジと読む)であった…。

もはや、決定済みの事項のようだ。

それにカイルが異義を唱える間も渡さずに、カナタはにこ〜vと笑いながら次の言葉を続けた。(しかし、間があったとしても、異義は唱えれなかっただろう。)

「それに、すぐに届けをだそうって訳じゃないんですから〜」

「?;」

「なんかこう…vまた出す用の約束っていいますか〜♪」

黙ってその内出されてしまう可能性の方が高い。

「さあ!カイルさん!」

「………;」

「さあ!」

「………;」

「さあっ!」

「………;」

「さあっv!」

「………;」

 

……カイルがその書類にサインをしたかどうかはわからない…。

 

Σ終わるの!?;