シャボン玉

 

 

光を反射して、不思議な色に染まる泡が柔らかに空を舞う、

 

「―――――」

 

増えて、増えて、風に遊ばれて――――…

そして、弾けて消えた。

 

 

 

「カイルさーん♪どうですかーv」

「うん、綺麗だね、」

 

 

儚い物故に、美しい、

短い命だから―――――…

 

 

『―――カイル、』

 

 

長くはない想い出だったから、

 

「カイルさんーーーー♪」

 

綺麗な笑顔、

 

 

 

シャボン玉、弾けて消えた。

end