ペット

 

 

「カイルさん♪カイルさん♪何も言わずにコレを受け取って下さいv」

「………」

 

出された物は首輪と鎖。

 

「?」

これを受け取ってどうするのかと言う事で、首を傾げた。

「一緒に散歩しましょうv」

「これは??」

カイルがそれを受け取ったままの姿勢で問いかけると、カナタはにこ〜と笑ってカイルの方を指さした。

そして、犬耳、犬しっぽを取り出し…

 

「カイルさんが付けて下さいv」

 

…。

…。

…。

犬耳、犬しっぽ、そして鎖と首輪を付けて…そして、散歩…。

 

 

 

 

 

 

「絶対可愛いと思ったんです〜〜〜っ(泣)」

「………(怒)」

カナタは自分の血の海に、横たわりながら、言い訳をしている。凶器は、カイルの手にある、血の付いた棍だ。

カイルはまだ気が収まらないのか、不機嫌そうな顔でカナタを見おろしている。

「――――――だって〜…しょうがないじゃないですか〜…今回のお題がペットなんですから〜ムクムクはペットに含まれませんしぃ〜?」

「…………(汗)」

血文字でのの字を書いていじけている…。

「なんで僕汚れ役やらされるんでしょうね〜…(いじいじ。)」

その様々な要求やら規制やらを受けた姿(しかし、本人の望んだ)に、カイルも少し怒りを押さえる。

「…だからって、それは…」

当然とも言えるカイルの答えに、少年は伏せた顔で確かに小さな舌打ちをした。確かにした。

(ティウさん直伝だ。)

「しょうがないです!こうなったら最終手段――――!」

「?」

 

スチャッ。

 

「…僕がペットとなると言う事で、」

「………;」

犬耳と犬しっぽを付けて、そう少年はのたまった。

反射的にカイルは、その頭を撫でている…。

 

 

まあ―――――…

元々、2主は坊ちゃんの愛の奴隷(ペット)という事で…

 

カナタ:えっ!?そういうオチですか!?全国の2主達に謝った方がいいですよ!>まだ犬耳着用。

ゴメンナサイ。>土下座