いつからこうなったのか――――…それは誰にもわからない、

鏡に映った自分の姿に、蔑の笑みを浮かべるだけ、

 

 

 

『貴方の事が好きなんです、』

『―――――――ごめん、そんな風には考えられないから…』

『そう、ですか…―――でも力は貸してくれますよね?』

『この戦いが終わるまでなら―――…』

あっさりと引いた僕に、カイルさんは冗談だと思ったのか首を傾げながらもそう頷いた。

 

 

手に入れたい

絶対に、

手に入れるには?

何かを壊す

大切な物を、

彼の大事な物を、

 

大切な物―――…それは…

 

 

ああ…それを―――

それを使ってカイルさんを手に入れよう。

でも今はまだ早い…

今は―――― この戦いを終わらせないと…

 

 

 

鏡に映った僕の姿。

姿はあの時のまま、でもその上に乗っている肩書きと余計な責任は増えた。

僕にはそんな物は見えないのに、―――とんだ虚像だ。…もうすでに僕という物は幻になっているのかも知れない。

人の目に映る虚像が、僕。

―――――それを望んだのも、僕。

「カナタ様、トランへの出兵の準備が整いました。」

「すぐ行きます、」

 

大切な物は壊さないと手に入らない…

 

 


撮影現場…

 

カナタ:わーんっ!!;振られましたーーーっ!!(泣)

カイル:劇の中だけだから…;

カナタ:ていうかなんでこんな話なんですかっ!?

カイル:さあ…?;

カナタ:なんとなくとかでこんなのやらなくていいですーーっ!!;
しかも訳わかりませんし!