「…出兵、するんだ?」

「気付いてました?」

「そりゃあね…」

 

約束から一ヶ月はたった頃、

相手は軍が動いているのを隠そうともせずにいて、今まさに戦装束に着替えた所だったのだから

「約束は守ってますよ?」

「………」

グレッグミンスターまでは攻めるつもりはありません、そう少年の笑みを含んだ瞳は告げていた。

――――もう、何を自分が望んでいたのかわからなくなってしまった、

カイルは小さく疲れた笑みを見せた。…特に意味はなかった。それはカナタにもわかっていた。

ベットの上に腰掛けた相手に近寄る。

「カイルさんのお世話はちゃんとした者に任せましたから。―――逃げてもいいですよ?」

その代わりにどんなに時間がかかろうとも、トランを責め滅ぼすのだろう…。それだけの力(不老)は持っているのだから、

カイルは首を横に振る…

それに面白そうな顔になると、カナタは思い付いた言葉を口にする。

「―――じゃあ、僕と一緒に行きますか?戦場へ、」

…再び首を横に振る、

「…ここで待ってる、」

それはカナタも予想していた事だったのか、すぐにカイルの前に膝を折った。

「いつになるかわからないですけど――――戻りますね、ここに…」

「………」

手の甲に、触れるだけのキス…

それだけを約束に交わすと、カナタは立ち上がり、戦場へと向かう為にカイルに背を向けた――――…

残されたカイルは、まだ触れた感触の残る手に、自らも唇を寄せた…

 

 

―――わからない、

もう痛みも喜びも悲しみも、麻痺し過ぎて…

触れられた感触は、嫌なのかそうでないのか…

わからないから、ただ待つだけで過ごそう――――…

 

 

 


カナタ:ギャーッ(///)カイルさんにちゅーは嬉しいですけどー!
臭いですーーっ!!恥ずかしいです〜〜〜っ!!(///)
今どき騎士道ちゅうなんてーーーっ!!(悶え)

カイル:………(///)←やられた方も恥ずかしい

カナタ:…てか、今気付いたんですケド、なんかアリシラさんとことネタ被ってませんか?;

カイル:!!;

カナタ:某地獄門の…(滝汗)

カイル:………(真っ青)

カナタ:しっ!;調べてきますーーーっ!!;ヒィ〜!;