雲
雲が、流れる…
ふわふわと、気持ちよさそうに、
ただ風に流されて…
変わらぬ様で変わり続けている景色、
それを見上げるいつもの公園の姿も変わり続けている訳で…
「カイルさん、そろそろ帰りましょうか♪」
「うん、」
「――――2人とも寝ちゃったみたいですしv」
「―――そうだね、」
腕の中で眠る大切な宝物をしっかりと抱きかかえ直す、
カナタも背中に背負った2才くらいの子供を大事そうにカイルに見せる、
そして、2人は手こそ繋げないものの、仲良く並んで帰宅しようとする…
茜色に染まったとても綺麗な雲が、それを見送るように流れていた…。
――――――――――――ていうか、なんで出来たんだろう…?