1000のお題集様。(←こちらでお借りいたしました!)

 

 

1 登場が派手すぎます(主坊)

「とうっ!よくぞこのサイトに来ましたね!!このサイトは主坊サイト!主坊がメインのサイトですよ!さあっ!心行くまで主坊!主坊を楽しんでくださいよ!?」
「…なんでそんなに力説してるの…?;」
「力説しないと何のサイトなのかわかんないからですよ!ええっ!(血涙)」

 

2 やり直せ(主坊in幻水3)

「今日は平和ですね〜♪」
「そうだね、」

のほほんと、トーマスくん城のレストラン(屋外)でのんびりとジュースを飲むカナタとカイルの2人。
カイルは普段から割りと平和なものの、前代天魁星であった少年は毎日なんだかんだと騒動に巻き込まれている。…多分何かのしっぺ返しだろう。

(フッフッフ…!;今日こそはカイルさんとイチャイチャしますよ…!そのための作戦もちゃんと準備してきたんですよ…!)

「あ、コロク。」
「よしっ!」

ゴゴゴゴゴ!と燃えるカナタの元に、作戦物体の風呂敷を背負った犬が訪れようとしていた。(ついでにカナタが思わずガッツポーズをとった。)

 

が。

 

「あれ、コロクの風呂敷に何か紙がついてる?」
「えっと、落し物でしょうか…?」

………。

通りすがりのヒューゴとトーマスが、先にそれを見つけた。(しかも回収された。)
…カナタはそれを見送った後、つかつかとコロクに近付くと、ガッシと犬の顔を掴んだ。

「やり直せです。(怒)」
「あう。」
「カナタ!;苛めない!」

 

ちなみに、紙(手紙)はラブレターだったらしい。

 

3 尻尾を巻いて逃げる(ロイ王)

「…ロイ、」
「…なんだよ」
「…お前が行け」
「…あんたこそ行けよ」
「………」
「………」

 

「王子〜〜!ロイ君でもいいですケド、どこですかぁ〜?? 今日こそ姫様の衣装着てくださいよーう!」

 

「…逃げるぞ」
「…おう。」

人間誰しも怖いものの一つや二つくらいある。

 

4 イキが良すぎ(テド4)

「――――…」

何故か部屋の中にマグロが置いてあった。
確かに、確かにマグロが好きだとかなんだとか漏らしたことはあった。
しかし―――生きたままのマグロが部屋に持ち込まれるとは思っていなかった!(今もなおマグロは、ビチビチと跳ねて室内を破壊している。)

「…カイカ、」
「?」
「…なんだコレは?」
「とれたて。(訳:獲れたてのマグロ)」
「生きたまま…いや!丸ごと持ってくるなッ!!」

イキが良いにも程がある!

 

5 このスケベ(主坊+テド4)

「ムッツリスケベですね!」
「………。」

朝一から喧嘩を売られた。

「今の流行はムッツリですか!?ムッツリはハゲますよ!根拠はゼロですけどね!」
「…なあ、カイル。殴ってもいいか?(怒)」
「……………;」

もごもごと朝食のサンドイッチを頬張りつつ喧嘩を売ってくる相手ではなく、テッドは親友に確認をとった。
カイルはいつも通りノーコメントを貫いていたが、…何故かどことなく照れている様子が窺えた。

「―――?」

この唐突な喧嘩の売られっぷりと何か関係あるのかと、考えてみるが…特に心当たりはない。
そこで、この場にいるもう1人の人間に目を向けてみることにした。

「…」

カイカは食後のまんじゅうを食べたそうに視線を向けつつも、至って普通に朝食を食べている。…多少眠そうだ。(無表情だが)
しかも、今日は珍しく上着なしのシャツ姿で座っている。だいぶ年季の入った服の為、首元は伸びきってしまって―――…

「!!!!;」
「?」

ガタン!と席から立ち上がると、テッドは慌ててカイカ(手にサンドイッチを持ったまま)を引っ張っていった。

「ド派手なマーキングは、城主命令で禁止にしてやりましょーか!むしろ僕らよりイチャイチャすんなです!」
「……………(汗)」

まあ、そんな朝の日の出来事だった。

 

6 こ、殺してやる!!(ロイ王)

ロイ君+王子+ベッド+半裸=…。

ヒント:目撃者リオン。

 

7 人間は本当に怖い時、笑うしかないんだ(ロイ王)

「顔以外で同じ部分あるか?」
「………。」

長い睫を瞬かせて、美少女のごとくカルム(裏)は言った。
よっぽど顔も似てねえよ!と言い返したいのをグッと堪えたロイだ。

「指の長さも違う」
「オレのが長げぇよ、…ずらすな!」
「チッ!」
「舌打ち!?」

歪むこともなく、キレイに生え揃っている爪を見ても、全然別の代物なのがわかる。

「腕の太さは…」
「それもオレの勝ちか」

使い方(労働者的筋肉)が違うのか、ロイの方が少し筋肉がある。(攻撃力と力はカルムの方が上だが)
(大して変わらないものの)自分の方が体格が良いことに、思わずロイはフフンと勝ち誇った笑みを浮かべる。

「「………。」」

目と目が、合う。

「…脱げ!納得行くかッこの××××!」
「ぎゃああっ!!;こ、このッあんたも脱げ!!大体温室育ちに負けるかよ!」

ドッタン!バッタン!とベッドの上での取っ組み合いに変わった。
その時、

 

「王子、そろそろお部屋に戻りませんか?」

 

リオンが来た。

……………完!

 

8 唇を寄せて(テド4)

初めは触れるだけ、
柔らかな感触を味わう

甘い匂い
誘われるまま唇を開く、

そしてそのまま…

「…」
「…お前、本当にまんじゅうが好きだな。」

まんじゅうである。

 

9 手刀(主坊)

「カイルさーん!聞いてくださいー!!(泣)本拠地になんか七不思議が出来ちゃったらしいですよーー!!;しかもそれを全部知っちゃうとじぇいそんが首を狩りに来るらしいんですーーー!!(涙)」
「あのね、カナタ…」

どうして怖いのに怖い話を聞くのっ!;

 

手刀…特効薬である。

 

10 ミステイク(テド4)

海戦。
白兵戦につき、テッドはアルドと組まされていた。

「テッド君、後ろ危ないよ」
「ああ、悪い、カイ…――」

「「………。」」

重ねて言うが、アルドと組んでいた。

「………、」

一瞬驚いた顔をしたものの、アルドはすぐに、ニヨ〜っと笑った。

「カイカさーん!あのね、テッド君がーv」
「わあああああああああああ!!!!(怒)」

え?何々?なんだなんだ?と寄ってくる味方を敵ごと蹴散らしつつ、テッドはアルドの口を封じに走った。(それでもアルドは嬉しそうだった。)

 

つまりは、それだけ一緒にいるということ。

 

 

(↑拍手で使用。)

 

11 地獄巡り(主坊)

その日、カナタは後悔をしていた。
人生において、彼はそんなに後悔というものをしたことがない。常にゴーイングマイウェイだ。
何かアレな出来事が起きたとしても、たいていは前向きに乗り切って(と言えば聞こえはいいが、真実はブルドーザで跳ね飛ばしていたようなもので)きたし、自分に損になるような事には関わらないようにしていた。
そんな少年だったが、彼は今、後悔をしていた。

それはまあそうだろう、命の危機に陥っていれば…。

「ギャー!!;カイルさーん!すみませーん!!ごめんなさーい!(泣)」
「なんであんなことっ…!(怒)」
「もうしませーん!!;自分でもちょっとマズイと思ってましたー!!;」

 

―――カイルさんの着替え着服しようとしてすみませーん!!;………と。今日ろくな事を仕出かさない少年は、1人で地獄巡りだ。

 


12 ヤケ酒(主坊↑続)

「うぃー!もういっぱぁーい!!」

ベロンベロンに泣きながら、酒場で管を巻いている少年の姿があった。
飲んでいるのは酒ではなく、ただの牛乳と水だったが、明らかに酔っ払いのような状態だ。

「なあカナタ…もうその辺にしときな、(汗)」
「何言うんですか!フリックさん!僕はまだ酔ってませんよ!?」
「いや水と牛乳だけしか飲んでないんだから、それはそうだろうけどな…;」

むしろ酔う方がおかしい。

「そんなに飲むと腹壊すぞ?」
「いいんですよ!今日は飲んで飲んで飲まれて飲みたい気分なんです!!(泣) ―――むしろ僕は…!」

ギラーンとカナタの目が光る。

「酒が飲みたい気分なんですーー!!(怒)」
「ああっ!?;」

言うが早いか、カナタはフリックのジョッキを掴むと、一気にそれを空にした。
…そして、キッヒャー!と謎の奇声を上げて、ジョッキでフリックの頭部を殴打した………。
完全に酔っ払いの暴挙だ。

 

13 泥酔拳(主坊↑続)

「まああんまりそう怒ってやるなよ、どうせいつものこったろ!」
「…でも、僕の着替えを自分の服の中に入れている現場を見たら、さすがに…;」

なんだかんだと会話を交わしながら、ビクトールとカイルは酒場に近付いていた。
そして、辿り着いた酒場のドアを何気なく開けると、そこは―――

「カイルさ〜ん♪♪」
「「……………」」

陽気なカナタと、屍の山があった。

「こりゃあ…また暴れたのか…?」
「カイルさーん!!」
「…っ!」

まだ喧嘩中の為、カイルはタックルをかけてくる少年を避けようとしたのだが―――何故か、ゆらりと相手の動きが揺らめき、避ける距離を誤った。

「え…?」
「カイルさんの腰紐ゲットですーー!!(///)」

よろろ〜よろろ〜と足元もふらついているカナタは、それでも陽気にカイルの服の一部を手にしていた。

「っ…!?;」
「あははははー♪」

酔っている。
完全に酔っ払いだ。
というか、突然腰紐を奪われた意味がわからない。

「カナタ…!」

取り敢えず、腰紐を取り替えそうと手を伸ばすものの、よたよたした足取りで逃げる相手はどうしても捕らえられない。
どうやら酔拳の一種のようだ…。(いや多分偶然なのだろうが)

「こりゃ全員医務室送りだな…おい、フリックしっかりしろ。」
「カイルさんのバンダナもゲットです〜♪」
「っ!!;」

そんな中、ビクトールだけはいつものじゃれあいと、怪我人を2、3人ずつ引きずって外へ投げている。
確かにこの場に残している方が危険だ。…しかし、カナタを止めるのを手伝って欲しいという気持ちも、なきにしもあらずなカイルだ。思わず恨めしげにビクトールを見てしまう。

 

で。

 

「………」

暫くカナタを(棍を振りかぶって)追ってみても、ふらりゆらりと揺れるカナタを捕らえることは出来なかった。(むしろ上着まで奪われた。)
陽気に笑いながら揺れるカナタに悪気はないにしても、さすがに許容範囲をじわじわと超えてきてしまう…。
カイルはすぅっと息を吸い込み、左手を掲げると

 

「『大爆発』(怒)」

 

いっそ丸ごと消し去ろうと、酒場ごと爆発させた。
(――無事脱出しきったビクトールは、後にカナタ(火傷)にそう状況を説明したという…。)

 

14 煙草を逆さに咥え、そのまま火をつける。 (ロイ王)

ロイ→喫煙経験1回。(スリでかっぱらった所試してみたら咽た為、それから後は換金対象。)
カルム→なし。

「煙草の1本や2本くらいっ…吸ってやる!」
「バーカ無理すんなよ…って、逆逆逆っ!!;」

 

(その後、リオンに怒られた。)

 

15 女王様とお呼び(ロイ王)

「ロイ〜…う、動けないっ…;」
「何やってんだよ?;」

椅子に座ったまま、助けを求めるかのように手を伸ばすカルム(表)は、何故か爪を真っ赤に染められていた。
どういった物かはわからないが、女性がするような化粧なことはわかる。

(―――ほんとに何やってんだ…!?)
「ミアキスがどうしてもって言って…;」
「あー…」

原因はわかったが、なんとも言いがたい。

「別に違和感もねぇし、いいんじゃねぇの?」

と、だけ言った。

「――足まで付けられちゃった…」
「うわ、こっちもかよ;」

(微妙な間があったことを気にせずに)ロイが覗き込むように頭を下げると…

 

ぐしゃ。

 

「ぐげっ!;」

赤く染まった爪の並ぶ白い足先が、ロイの頭にめり込んだ。
…ついでに、そのまま床の上に押し付けられた。

「似合うついでに女王様とでも呼べ、この××××…」
「あんた何気にさっき言ったこと気にしてんだろっ…!;」

 

(イメージソングは言わずも、アリプ●の…)

 

16 マシンガントーク(主坊?)

「え?このサイトですか?このサイトは主坊メインのサイトに決まってますよ!え?よろず主人公受?何言ってんですか!それなら僕は何だって言うんですか!後、別ジャンルの主人公受を日記で語るサイトでもないんですよ!?100歩譲って坊ちゃん受サイトだっていうのは認めますよ!ただし相手は僕に限りますけどね!!管理人だってサイト巡りの時に主坊小説見つけると思わずニヤリと笑うくらいに主坊ラーなんですからね!!テド4とかロイ王はサブCPとしての位置から上がってこないで下さいよ!?ホントにっ!(泣)僕のカイルさんへの愛は不滅なんですからねーーー!!!!」

 

17 私の半分は優しさで出来ている(ロイ王)

「オレの半分は優しさで出来てるぞ。」
「…残り半分は?」
「…混沌?
「混沌!?;」

間違ってはいない。

 

18 催眠術(テド4)

ふと思いつきで、ジュエルがテッドに催眠術をトライしてみた。(しかも成功。)

 

「貴方はだんだん眠くなる〜眠くなって〜…そう、カイカをどう思っているのか話したくなる〜」
「うぅっ…」

目を瞑ったまま呻くテッドに、元保護者ズは興味深々に視線を注いだ。…ちなみに、カイカは新しい遊びか何かかと思って、テッドの座る椅子の後ろにくっついていたりする。

「っ…」
「うんうん、」
…」
「よしっ!」
「ぐっ…!!;」
「あっ耐えた!;」

何かと戦うように苦悶するテッドだ。
…明らかに、理性と無意識の自己との争いだ。

「…さすが、紋章関連の何かで長年戦ってるだけあるな、」
「後もうちょっとだと思うんだけどね〜?」
「見ているのも面白いんですが…」
「いや、そろそろ解かないと自己崩壊起こしそうだぞ;」
「ぐぐぐぐぐぐっ…;」
「?」

そこまでの意地の張りようだと、逆に清々しかった。

 

19 首輪(テド4)

「………」
「…」
「………カイカ、」
「?」
「………その首に付いてるのは何だ?」

テッドが指差すそこには…

「くびわ。」
「違うっ!!;」

見るからにそのままだ。
テッドが問いたいのは、何故そんな物をつけているのかとかそういう感じだ。
しかし、カイカは少し考えた後、首を傾げて口を開いた。

「…わん?」
「もっと違うだろッ!!(怒)―――というか、そこにいるんだろ主犯者共ッ!!!!(怒)」

きゃ〜!バレた〜と、バタバタと逃げ惑う足音…。
―――カイカの首には、『テッドのv』と書かれたプレート付の首輪があったりした…かなり間違ってはいるが、間違ってはいない感じだ…。(どっちだ?)

 

20 装備:蚊取り線香 コマンド:戦う(主坊)

「……………」

火をつけた蚊取り線香、それを幾つも手に持つ。
部屋の中には、不快な羽音…。
それを見定め、狙い撃つ!…もとい、投げる!

「はっ!」

投げる!

「とう!」

投げる!

「まだです!!」

投げる!!

「――――何で倒せないんですかーーーッッ!!(怒泣)」
「…あのね、カナタ…;蚊取り線香は、投げるものじゃないから…;」
「燃え尽きればいいんですよ!!あんな虫けら共なんてーーーッッ!!(怒)」

 

21 偉大なる母(ロイ王)

母上はいつもにこにこと笑っていた。
そして、その笑顔のまま――ヒールで父上を踏みつけられる女性(ひと)だった。

「そういう人にオレもなりたい…v」
「いや、あんたもうなってんだろ…(怒)」

(無意味に、)寝そべる背中の上に乗られたロイは、遠い目でそう呟いた。(…既に尻に敷かれているようだ。)

 

22 ちょんまげ記念日(主坊)

「―――?」

何か違和感があった。

「カイルさん?どうかしましたか〜??」

いつもの(カナタの)部屋、
いつもと変わらないカナタの様子、
おかしな所などない筈だ。

―――いつもと、変わらない?(いや、おかしな箇所が一つあった。)

「…カナタ、」
「はいvなんですか〜♪」
「頭に何、被ってるの?(汗)」

そう、頭に妙な被り物をしている事を除いては!いつもと変わらなかった。
…危うく見落とす所だった。

「え?コレですか〜?ふっふっふ!ちょっとお代官様ごっこをしようと思ったんで被ってみました!」
「? お代官ごっこ…?;」
「カイルさんの衣装はこっちです!」

嫌な予感を感じつつも、カナタの取り出してきた衣装を見れば…物凄い豪奢な着物だった。(勿論女物)

「じゃあまずは今着てる服を脱いで下さい!」
「えっ!?;」

まだやるとも何も言っていなかったが、そんな物を気にする少年ではなく…あれよあれよと言う間に、図らずしも、悪代官ごっこの予行になってしまった。

 

23 リストラ(主坊)

働けー!働くかー!仕事しろー!拒否するー!
…の、恒例の争いを今日も今日とて、カナタは繰り広げていた。
しかし、そろそろ決定待ちの書類は溜まりに溜まって、まずいくらいの量になっていた為、クラウスが真剣にこう言った。

「…カナタ様、いい加減に仕事をしていただかないと、――『リストラ』を決行しますよ?
「り、りすとら…!!;」

ピシャーンと背後に雷が落ちる。

「で、出来ないとは思いつつも!;あんまりにも不名誉な単語に、ついついやらなきゃと思いますね!!;」

 

この日は、まじめに仕事が捗ったという。

 

24 破局(ロイ王)

「ロイのバカー!」

バッシーン!

…うわああああ!!(泣)と声を上げ、カルムから頬を右から左へと張られた。
つまり、ビンタを食らった当人、ロイは唖然と口を開いていた。うっかり口の中を切ってしまったかもしれない。
長くも短くもない沈黙の後、ロイは言った。

「…………何が?」
「…あー」

カルム(裏)の目が横に逸れる。

ただやってみたかっただけ!」
「ふざけんなっ!!(怒)」

 

当然揉めた。
…が、破局はしなかった。

(また改めて喧嘩なロイ王をやりたいと思います。NGシーン!)

 

25 魔女っ子(主坊+テド4)

やはり最低限必要な物は、ステッキとドレス。

「諸事情により、僕は魔女っこにはなれないですけど!やっぱり魔女っこは一度誰かを改造…ゲフン!に、やってもらいたいもんですよね♪」
「…」

その生贄にあげられているのがカイカだ。
本人はよくわかっていないのか、じっとカナタを見るばかりだ。
…フリフリドレスを着せられていても、気にした様子は見えない。

「…ん〜…でも、何か足りないんですよねー?」
「…」

何が足りないか、
物ではなく、カイカ本人に足りないものがある。
髪の毛を、黄色い花のリボンで両サイドで括られ、フリフリ服を着せられたカイカは可愛くないことはないのだが、違和感がある。
女装が似合わないとまでは言わないが、フリフリ加減がどうにもこうにも…もっと、身体にピッタリとした衣装なら似合うのだろうが、魔女っこにそんなアダルトさは要らない。

「それです!!無用なアダルトな色気が魔女っこには不要なんです!!」
「?」

ビシッとカナタは宣言した。

 

26 メタモルフォーゼ(主坊+テド4↑続)

「……………」
「……………」

テッドとカイルは困っていた。
…いや、怒る間際の困惑だ。

「魔女っこ!それは変身してステッキを振って素敵に活躍する生き物です!さあっ!カイカさんっ今こそ魔女っこにメタモルフォーゼです!!」
「?」

…そう。カナタが、小さくなった(年齢的に)カイカを前に、そんな熱弁していたのだから…。(小さい生き物がフリル付きドレスを着ている姿は、とても可愛らしく見事な魔女っこっぷりだった。)

「カナタ!!」
「わあっバレましたー!!;」

バレたとかそういう問題ではない。

 

27 びびでばびでぶー(主坊+テド4↑続)

「早くカイカさんを元に戻して;」
「ああ〜;せっかくですから一回だけ変身と活躍を〜…;」

頑張って変身スーツやら魔法のステッキを作ったんです!;と主張するカナタの前で、テッドがカイカを叱り付けていたりする。
もはや完全に企画倒れだろう。

「さあっ!カイカさん!ステッキを振って変身――は、もう終了してますから。えーっと、何か魔法を使って見せてください!…ハッ!!;でも呪文はどうするべきでしょうか!?」
「呪文?;」
「魔女っこには魔法の呪文も必要なんですよ!えーっと…テクマク…マハリク…いえ、ピリット…うーん、意表をついて生まれておいで…(悩)」
「呪文はびびでばびでぶーで、魔法は元に戻れ以外は却下だ!」
「…(こっくり)」
「そんな色気もそっけもないのは嫌ですーー!!」
「カナタ…(怒)」

とりあえず、魔女っこごっこは強制終了させられた。

 

28 羽(主坊)

羽根ペンがあった。
そして、目の前にはカイルがいる。
更には、無防備な白い首筋があった。
――――これはもうやるしかないだろう。

「!?;」

何かを感じ取ったカイルは、反射的に首筋を押さえてカナタを見た。

「ちぇーです」
「カナタ…何しようとしたの?;」
「いえちょっと羽根ペンプレイを考えただけです♪」

 

殴られた。

 

29 世界にたったひとつだけ(主坊)

「カイルさん!貴方という存在は世界にたった一つだけのもので、他に掛け替えの無い程愛しく思うんです!!」
「……………どうしたの?;」
「いえ、他CPでやろうとしてそんな台詞を言わせられなかったらしいんで、僕がトライしてみました。」

言われた方も言った方も、動じない程の関係。(良くも悪くも)

 

30 違う、そこは笑い処じゃないんだ!(ALL)

Q.恋人が浮気をしました。貴方はどうする?

「はい、苦労人Tさんどうぞです!」
「Tさんって…;テッドだから、」
「普通に呼べよ…;浮気というか…知らない奴によく付いていくから、それについては怒る。」
「…」
「僕の場合はカイルさんを殺して僕も死にますけどvカイルさんはどうですか〜?」
「えっと…じゃあ、怒る、で;」
「いや、カイル!今のは聞き流すな!!;」
「カルムさんはどうしますかー?」←無視。
「え、僕?その…――――××だけ残して××を潰して××する。(笑顔)」
「え?」
「?」
「あははv冗談ですよねー♪ あ、カイルさんとカイカさんは理解しなくていいですから。」
「冗談、か…?(汗)」

「(違うっアレは本気だッ…!!;)」

一人ロイは、冷や汗を掻いた。

 

31 レッツ、我慢大会(主坊)

「よ?し♪ 何となくの思い付きですけどv我慢大会とか開いちゃいますよ?♪」
「我慢大会ってそりゃまた…;」

また始まったかとフリックは言葉を濁して、言葉の主を見る。
勿論カナタだ。

「仕事はどうする気だ?;」
「あははvそんなの休みに決まってますよ?☆」

あっさりキッパリ言い切られた。
ここまではいつもと変わらない会話だ。…しかし、そこで普段とは違う返答が返ってきた。

 

「―――ええ、よろしいでしょう。」

 

シュウだ。
シュウがカナタの提案を肯定したのだ!
…フリックは、ついにシュウが壊れたのだと思った。

「その我慢大会とやらでカナタ殿が優勝すれば、一週間でも一ヶ月でも仕事をおサボリ下さい。」
「お、おいシュウ…?;」

いや、よく見るとにこやかに見えるシュウの顔には、青筋がいくつも浮かんでいる。

「―――ただし、種目は『トランの英雄一週間我慢』で行ってください。」
「そんなもんムリに決まってりゃーです!!(怒)」

即答。

カナタのこうげき。
シュウはいむしつにはこばれた。
(別RPG風)

「…『てりゃー』?;(いや、そこは気にすべき点じゃないだろうが、というか種目にも突っ込むべきなのか…?)」
「全く!言われなくても仕事は一週間だろうが一ヶ月だろうがサボりますよ!ぷんすか!」

そして、フリックはただ運ばれていくシュウを見送りばかりだった…。

 

32 こたつと猫とみかん(主坊。にゃんこネタ)

冬にはコタツ、
コタツにはみかん、
みかんにはにゃんこ…とつづくわけではないですが、おこたはにゃんこにとって至福のそんざいです。
お外でつめたいかぜがふいていますと、おこたはもはやにゃんこホイホイと化してしまいます。

「ふにゃ?…生き返りますーv」

ふだんは野良にゃんこのこにゃんこにとっては、まさにコタツは天国です。
茶トラのしっぽをきげんよくパタつかせ、コタツふとんの上でまるまります。
そして、このおこたの主である黒にゃんこさんも、もちろんコタツでまるまっています。

「…カイルさん?」
「……すぅ…」

にゃんこはコタツでまるくなるというように、黒にゃんこはすやすやと夢の中です。
こにゃんこよりも、どうやら黒にゃんこさんの方がコタツにメロメロのようでした。

「む?;」

こうなってはこにゃんこにはたちうちするすべはありません。
じゃまをして嫌われるのはとてもいやです。
しかたなくこにゃんこはコタツの上へとよじのぼり、ひとり探検ごっこをはじめます。

が。

「あ;」
「に”ゃっ!?」

…うっかり、とびのったミカンのかごからミカンがとびだし、それが黒にゃんこさんの上におちました………。

「だ、大丈夫ですか!?ごめんなさいです!!」
「………」
「ああ”???!!更にコタツに潜って行かないで下さいーーー!!(泣)」

ごめんなさい?!謝りますから?!!…と、こにゃんこのかなしげな声がひびきます…。
にゃんこの冬はとてもたいへんなようです。

 

33 純度の高さで競う(ALL)

「カイカさん、確かにカイカさんは大多数に認められる純粋純真キャラですケド、僕としてはカイルさんも真っ白具合では負 けてないと思うんです!割と色々その手の話にうといですし!」
「…?」
「…いや、何を競ってるんだよ」
「純粋さ加減を。」

目と目を合わせ、至近距離でいる2人に、テッドは何からどう突っ込もうか悩んだ。
…その末、とりあえず引き剥がすという行動をとった。(正解)

 

34 最終宣告(ALL)

「―――ツンデレとデレツン!貴方はどっちを選びますか!?」

→ツンデレ
 デレツン
 その他

「ファイナルアンサー!?いいんですね!?最終宣告ですよ!?」

→YES
NO

「ツンデレを選んだ貴方はこのサイトではテド4かロイ王を見るといいですよッ!!(血涙)」
「…カナタ?;何してるの…?;」
「いえ!ちょっと電波と通信してました!!(涙)」

ちなみに、このサイトではツンデレ担当はテッドさんかロイである。
カルム(裏)はデレツンデレ。(どいでもいい…)

 

35 氷山の一角(テド4)

…視線を感じる。

「………」

1、2…

「!」

3、のタイミングで振り返ると、物影に隠れる人間が何人か見えた。

「ク…!;」

覗かれているという事実に、テッドの額にピキリと青筋が浮かぶ。
そうでなくても注がれる生暖かい視線が気になるというのに、観察までされて堪るか!というのが正直な気持ちだ。

「?」

カイカはよくわかっていないのか、ただ足を止めたテッドを不思議そう(でも無表情)に見るだけだ。
…妙に呑気な様子に、多少苛立つ。

「………(怒)」
「!!!!」

思わず片手でギリギリとカイカの頭を掴んでギリギリと締め上げる。
―――途端、複数個所から、突き刺さるような視線。

「!」

手を離し、バッ!と振り返ると、先程よりも多く隠れる人陰や目を逸らす船員が見えた…。

「………」
「…」
「…カイカ、」
「?」
「部屋に戻るぞ」
「…(こっくり)」

―――甘かった!
奴らはまだ氷山の一角に過ぎなかった!(既に船中に動向を見守られていた…)

 

36 クールダウン(ロイ王)

――よーし、落ち着けオレ。

冷静になれ、
…ロイは必死に自分にそう言い聞かせた。
――まず、現状を理解しよう。
ここは(一応割り振られている)ロイの自室で、
更に、(一応割り当てられた)ロイのベッドの上だ。

―――そこに何故か銀色の生き物が存在している。

カルムだ。
何故か目を開けたら、カルムの頭が真横にあったのだ。
唯一の救いは、ベッドの中ではなくベッドに凭れるように床に座り込んで寝息を立てている点だったが…――何が起きたのか 全くわからない。

(落ち着け落ち着け落ち着け…!;)

昨晩、カルム(裏)が遊びに来た―――ような覚えがある。しかし、お泊りコースになったという記憶は無い。

(落ち着けオレ…っていうかなんで王子さんが寝てるんだつかフェイレンとフェイロンはどこだよ!誰か説明しろ!王子さん がオレんとこから朝帰りなんて知れたら何があろうがなかろうが殺されんだろ!?むしろなんにもなかったんだよな!?ナニかあ ったのか!?記憶にねぇ!!;)

悶々と、ひたすら考え込んだロイだ。
そんなただならない気配にか、不意にカルムの瞼がゆるゆると持ち上がった。

「…あれ?」
「っっお、王子さん…;」
「あ、ロイごめん…朝起こしに来て寝ちゃったみたいだ…」

 

セーフ!!

 

ふにふにと眠そうに目をこするカルムの言葉に、ようやく平穏が訪れたのを知ったロイだった。

 

37 巡回パトロール(主坊、にゃんこネタ)

「今日はカナタ、ご近所のパトロールに行くから遅くなるの!」
「パトロール?」

こにゃんこの義姉、ナナミのことばにカイルは首をかしげます。
たしかに、こにゃんこカナタは野良にゃんこですので、なわばりがあってもおかしくはありません。

「そうなんだ、」

そうおもい、黒にゃんこさんもすなおにうなずきました。
ご近所にあいさつはだいじです。

…しかし、じっさいのところですが…

このマクドール邸のご近所エリアは、黒にゃんこさんのためにこにゃんこが支配しつくしていたりします。
こにゃんこの身ながらも、カナタはりっぱなエリアボスです。
愛の力とはおそろしいものですが、そんなことは知らない黒にゃんこは、へいわそのものです。

「そうなのよ?」
「じゃあ一緒にここで待ってようか、」

のほほんと2匹ならんで、なかよく日向ぼっこです。

 

38 天真爛漫(テド4)

よく言えば天真爛漫。
悪く言えば何も考えていない。

「おい、カイカ…(怒)」
「?」

そんな相手にどう言えば、危機感やら自己防衛やらを教えられるのか!

「あれだけ怪しい奴には付いていくなって言ってるだろうがッ!!」
「!!」

そして、今日も路地裏に矢犯罪者が転がり、テッドの怒声も響き渡るのだった。

 

「う?ん、いまさらカイカの性格をどうにかするって言うのは無理じゃない?」
「天真爛漫かつ、無邪気な所がカイカの持ち味ですから」
「危機感の無い所もだよな、」
「となると、やっぱり周りが気をつけるしかないと思うぞ?」

…と、元保護者の人間は言う。
年季が入っているだけに、説得力大だ。

「…その肝心の『その周り』って言うのは…」

4人は揃って同時にテッドを指差した。

「やっぱりか!!(怒)」

これ以上オレにどうしろって言うんだよ!とテッドもキレる。

「そりゃカイカから離れないようにすればいいんだよ。」
「つまり――」

 

…その日からしばらく…

 

「………(怒)」←不本意
「…」←とても嬉しい。

外出時には、手を繋いで歩くようになった2人の姿が見受けられたという…。
…まあ、あくまでしばらくの間だったが。

 

39 掃いて捨てるほど(主坊)

外でデートをする。
本拠地以外で、お茶でもしようものなら大変だ。
傍目には、黒髪美人と子供が2人でいるのだから、それはもう絵に描いたようなお邪魔虫が出たりもする。

「そりゃも?掃いて捨てる程害虫がわんさか寄って来て大変ですよねー?」

あっはっはー☆と笑いながらも、全く笑っていない目でカナタはその『害虫』とやらを湖にリリースしている。
どっぽんどっぽんと水音がするが、…とりあえず生きているとだけフォローをしておこう。

 

「お待たせでしたー♪ちょっと虫退治頑張ってましてーv」
「うん?;」

知らぬが華だ。

 

40 仙人(主坊)

「カイルさん!言ってもいいですか!?言っちゃっていいですか!?」
「やめてカナタ!;お願いだから、やめて…!;」
「なんか会話だけだと卑猥ですね!?じゃなくて言います!!」
「やっ…;」

 

「―――千人でも、仙人っ!」

 

ゴーン…。

あああああ…;と、なんともいえない表情でカイルは困惑した。

「寒いとわかっていても!漢には言わなきゃならない時があるんです!!」
「ないから…;」

物凄く寒かった…。

(↑拍手にて使用後、回収。)

 

41 宇宙船の部品とおぼしき物体(主坊)

「カイルさんカイルさん!変な物拾いました!!」
「変な物?」
「コレです!」

ジャーン!とカナタが示したのは、形容しがたい形をした、見たことの無い物体だった。
…一応無機物だということはわかる。

「…どうしたの?;」
「落ちてたのを拾いました!キーアイテムかもしれませんから落ちてるものは一通り拾うんです! てか、謎ですよね〜!このシンダル関係の遺物とも違う!用途不明の物体〜☆」
「…うん;」

としか答えようが無い。
しかしカイルは、新しい玩具に喜んでいるカナタに問いかけた。

「それ、どうするの?;」

気になる所ではある。
しかし、カナタの答えはあっさりとしていて…

「え?カイルさんにも見せましたし、破棄しますよ〜?むしろ滅却処分の方向で!変なものだったら困りますから〜♪」
「……………(汗)」

 

―――今一、カナタの反応が読めなくて困るカイルだった…。

 

42 勘弁してください・・・(ロイ王)

「…そう言えば、王子さん露天風呂には入らないよな?」

入っても男しかいない時だし、せっかくの混浴が勿体ねぇな。と、ロイは言う。
常に入浴に付き合わされているロイも、男の子。
多少混浴に興味を持っていたっておかしくはない。

―――たとえ、ぷくぷくと口元まで湯の中に沈み、濡れた銀の髪も艶やかなカルムを見て、擬似混浴気分になって落ち着かないという気持ちで、口走っていたとしても。

「うん…混浴だと、色々遊ばれちゃうから入りたくないんだ…」
(遊ばれ…!?;)

ピンクな妄想が頭を過ぎる。
…しかも、その妄想は大方当たっていた。

「手とか顔とか触られて『お肌キレイですね〜』っていっぱい触られるし、断っても身体洗われちゃから…;」
「……っ勘弁シテ下サイ…!;」

鼻を押さえて呻くロイだった。(微妙に湯が赤く染まっている…)

 

43 テーマソング(主坊)

「パーパーパパパパーラぁ〜!出番が無くても負けないー♪強い子良い子だ不幸マン(仮)〜♪世界の平和を守る為?世界の破滅を防ぐ為?NOーNOー☆あの子を守る為ぇ〜〜♪
  ――――うーん。今一です!没にしましょう!!」
「…何の歌?(汗)」
「いえ!ちょっと別の企画のテーマソングを考えてました!」

具体的には、ヒーロー物の何かだろう。

 

44 運命の日(ALLCP、攻達の集い)

「カイルさんと出会ったあの運命の日は忘れられるもんじゃないです…!トランの英雄像を見た時から一目惚れてましたけど!まさに瞬殺で悩殺でした…!!」

キラキラと瞳を輝かせて、力説するカナタ少年。
…それを胡乱な眼差しで見ているのは、テッドとロイだ。どういうシチェーションだとか突っ込んではいけない。

「やっぱり第一印象で恋は始まりませんか!?出会いで心を揺さぶられるもんでしょう!!」
「ノーコメントだ!;」

割と良いシチェーションで出会ったテッドは、黙秘権を行使した。
で、ロイは…

「―――イイのが一発顔面にめり込んで、頭が揺さぶられたな…」

遠い目でそう呟いた。

「あー…」
「どういう出会いだ…;」

A.ニセモノ事件で怒りのカルム(裏)から、出会い頭に三節棍をぶちかまされた生々しい出会い。
…というか、むしろ何故付き合っているのかが謎だ。

 

45 拉致(テド4)

「今日の議題は、『拉致』だ。」
「カイカが拉致監禁されないよう、どう対処をするのかということですね」
「あ〜カイカ、簡単に変な人に拉致とかされそうだもんね…;」
「うっかり年単位でな…;」

リーダーが…いや、普通の人間であっても、そんなに拉致られていると困る。

「カイカに注意するように言う?」
「…今までも言っていますが、あまり効果がないように思います」
「じゃあテッドに言っておくか?」
「いや、寧ろ最初から監禁されていた方が、他に拉致されなくていいんじゃないのか…?」
「ああ、成る程。」
「発想の飛躍ですね、」
「じゃあそういうことで!」

「「「「よろしくテッド!」」」」
「何がどうよろしくだ!!(怒)」

今日も、テッドと元保護者メンツの戦いは続く…。

 

46 君の瞳は100万ボルト(主坊)

「地上に降りた最後の天使〜〜っっ♪♪」
「……カナタ、突然何?;」
「いえ。唐突にカイルさんを称えたくなっただけです!」
「………(汗)」

そんな日常ばかり。

 

47 腰のライン(テド4)

腰のライン、
というか、腰から尻にかけてのライン、
そしてそこから太腿にかけての肉付きが、とてつもなくフェロモンを発している。

「………」
「…」

しかも、それと反比例するように仕草が幼いとくれば、くどい様だが、変質者ホイホイだ。

「…もう少し裾の長い上着にしろ」
「?」

 

まあ、そういうテッドもついつい視線がその辺りを漂ってしまうのだが!(爆)

 

48 熱狂的(主坊)

カイルの写真、
カイルとの愛のメモリー(という名の観察日記)、
カイルとの記念品…

―――そんな物がズラリと並ぶ、カナタの私物入れ。

「カイルさん!ダメです!!これはカイルさんとの愛の証なんですーーー!!(泣)」
「っっ!!(怒)」

 

熱狂的と書いて、ストーカーと読む。

 

49 美しいバラには棘がある(ロイ王)

母親譲りの顔立ちに、眩い輝きを放つ銀色の髪。
鉱物のような輝きを放つ蒼の瞳に、赤く色付いた唇。

見た目は完璧な美少女だ。

「――なのに、なんだよこの口と態度の悪さはよぉ;」
「うるせぇこの××××、オレはバラのトゲ係だ。」

乙女な笑みを浮かべながらも、グイグイと三節棍の先で倒れたロイをつつくカルム(裏)…。
ちなみに、ロイが炒り豆を弾いて食べるのに失敗して、カルム(表)にぶつけたというだけでこの結果だ。

「棘どころじゃねぇ…;」

尤もだ。

 

50 夜這い(ロイ王 ※一応くっついた後の話)

明かりの消えた部屋の中、かすかに部屋の戸が開いた音と、ヒタヒタと近付いてくる足音が聞こえた。
お世辞にも安全な環境でとは言い難い育ちの為、近付いてくる気配に、ふっと意識が浮かび上がる。
一体誰が何の為に、こんな時間と場所に?と、勢いよく目を開くと――…

「………………………アンタ、何してんだ?」
「えっと、その…『夜這い』?」
「………………………はあ?;」

初々しい少女の様に頬を赤らめ、寝巻きの胸元と裾を握り締めるカルムは、その衝撃的なセリフに、うっかり正当性を持たせてしまう程の威力だった。(混乱)

「はあーーー!?;」

そして、その内容を理解したロイが、思わず叫んでしまう程だった。

 

 

「恋人同士ってどんなことすればいいのかな?」

恋とはどんなものかしら?と姫君が呟くように、カルムは言った。
ただ、問題点はその独り言とも言える言葉を、少々たちの悪い女王騎士に聞かれてしまった事だろう。

「それはやっぱり『夜這い』ですよぅ。ロイ君もすっごく喜びますよ〜?」
「『夜這い』って?」
「夜に相手の所へ、忍んでいくことですよv」

非常にイイ笑顔で、行くならお供しますよーと、ミアキスは言った。

 

で、その日の晩の話である。

 

「…って、聞いたから…」
「アンタ馬鹿かっ!;3人部屋に夜這いかけてどうする気だよ!;そーゆーのは2人になれる場所に……!;(混乱)」
「えーっとロイ、あのさ、あたし達今日宿屋で寝てくるから…;」
「気にしなくていいよ…;」
「お前らも気ィ使うなー!!;」

ロイの叫びが真夜中の黎明城に響き渡る…。
まあ、いつもの騒動だった。

 

51 七不思議(主坊)

「その1、カイルさんの時代を挟んでの、紋章を宿せる数の増減。
 その2、何故か新作がDSで出た。
 その3、…」
「カナタ、その辺りでストップ!;」

そういう謎は考えなくても良い。

「まあ冗談はそれくらいにしとくとしまして♪今回はうちの城の七不思議を調べてみようと思います!最近噂になってるんですよー!」
「ここの…?そんなのあったんだ…;」
「はい♪」

カナタは、生き生きとカイルを引っ張り、その噂の謎の現場へと向かう。
怖がりだというのに、こういうことに関してはノリノリだ。

「まずはここ!レストランです!」
「うん、」

バン!とカナタが示すのは、レストランの調理場、その排水溝だ。

「一見何の変哲もない調理場ですけど!実はここの下水から夜な夜な謎の生物が蠢く音が聞こえるらしいです!!」
「………それって、もしかしてナナミちゃんの料理じゃ…?;」
「………………。」

新鮮ナナミ料理→失敗→廃棄→下水で繁殖

「……………さあ!次の場所に行きますか!!;」
「いいの!?;」

放置して2人はレストランから旅立った。
…その背後で、蠢く触手の群れが見えたとか見えなかったとか………。

 

52 大博打を打つ(主坊↑の続き)

「はーい!七不思議その2の現場!ちんちろりん広場こと賭博場です♪」
「……………;」

ちんちろりん広場に突っ込むべきか、賭博場という露骨な名称に突っ込むべきかで、カイルは悩んだ。

「えーっと、ここでは夜な夜なすすり泣く声が聞こえてくるって噂です!」
「……………(どこの噂なんだろう…;)」

夜こそ儲け時とばかりに、それなりに賑わっている賭場で、泣き声が聞こえるというのは難しい筈だ。
―――しかし、論より証拠ということなのか…その噂の、すすり泣く声とやらが聞こえてきた。

「! カイルさん!アレです!!」
「………うん、」

そう、視線の先にあったのは、幾名かの男らが悔し泣きに泣いている光景だった。

 

「くそう…!絶対に勝てると思ったのに…!」
「あん時別の目に賭けときゃあ…!」

しくしくしくしく…

 

「…博打は程ほどに☆…ってことで、次に行きますか〜♪」
「…カナタは賭け事しないでね…;」
「勿論です♪」

 

53 視線が痛い(主坊↑の続き)

「今度の現場はここ!庭園内です!!」

ナルシーな貴族達がいるものの、花咲き乱れる平穏なそこは、怪奇のかの字も感じられない所だった。

「ここでおやつを食べると、どこからともなくっ人ではないものの視線が感じられるそうです!」
「あ、ムクムク達」
「ムム〜v」
「…謎は今まさに解けました!!」

 

54 ゴミだらけの部屋(主坊↑の続き)

「七不思議その4…この城のどこかに、誰も知らない部屋があって、間違ってそこへ踏み込んでしまうと、この世ならざるものを見てしまうそうです…!」
「…それってカナタの部屋じゃ…;」
「………いえ?一応確認しましたけど、僕以外の人が入った形跡はなかったですよ。」
「…ならいいけど;」

そんな会話をしながらも、カナタは城内MAPにチェックを入れながら、一つ一つの部屋を確認していた。

「よーし!ここらはオッケーですね!」
「、カナタ、あそこは?」

通路の奥まで来た為、戻ろうとしたものの、一つだけ確認し忘れた部屋があった。
それもその筈で、その部屋は何故かドアノブが外れている上に、微妙に用具入れか何かと間違えるほどの古い部屋だった。

「こ、これは…ひょっとすると!;」

ドキドキとカナタは、その壊れた扉に手を伸ばす――…

 

キィ…

 

「っギャーー!!;」
「っっ…!!;」

そこにあったのは―――恐ろしい程埃が積もり、クモの巣がかかり放題のゴミ部屋だった。

「確かにこの世ならざるものです!!;むしろ開けた人が見なかったことにし続けましたね!;」
「どうするの…?;」
「…城主特権で、今月の罰当番の人に掃除させ…してもらいます。」

当然、その人々は泣いた。

 

55 人生楽あれば苦あり(主坊)

「ここはそれっぽい場所での噂、ズバリ歌う骸骨の怪!の現場なんです!」

今度2人が訪れた場所は、確かにソレっぽい場所、墓場だった。
雰囲気も怖いが、何よりもどれが噂になっているのかというように彷徨うカイルの視線が怖い。

「…でも、あんまりここの噂は、真偽の確認したくないんですよね〜;」
「どうして?」
「いえ、何かここの墓場で髑髏が水戸のご老公様のテーマソングらしきものを口ずさんでいるらしいんです…!;髑髏だろうが人間だろうが、どっちにしろシュールすぎて目撃したくありません!!;」
「………(汗)」

 

56 楽屋裏(主坊)

「6つ目の謎…エレベーターが現場です!!」
「うん……;」
「深夜にここのドアを開けると、マッチョな人間が詰まってるとか噂になってるんですけど…!;」

閉ざされたエレベーターの前で立ち尽くす2人…。

「ま、まあ、動力源にも休憩は必要ですよね…!;」
「開けないでね…?;」
「勿論です!;マッチョの芋洗いなんて見たくないです!!;」

大体予想がついた為、そこも(精神衛生上の問題で)放置することに決めた。

 

57 君にくびったけ(主坊)

「7つ目の噂は、城門前です!何とここでは首を切られた武将が、首だけになっても「貴方に首ったけ♪」って言って背後から追ってくるらしいです…!!」
「それって…;」

首を切れイベントが変な方向に曲がって噂になっている気がする。
…というか、想像するだに恐ろしい噂だ。

「まあその辺りは本当に噂だけですよね!一応念の為に確認もとっときますか♪」
「…本人に?;」
「いえ、その息子さんに。」

 

証言者息子Kさん「その噂ですか…?いえ、その…事実無根だというわけではないんです。実は、父上が夜に歩いている時に、肝試し中の子供達と城門前で遭遇しまして…」

「あー大体わかりました。」
「……………(汗)」

 

「さて、これで七不思議は終わり…―――と思いきや!」
「?;」

バサッと大きなMAPを取り出した。

「実はまだまだあるんです!」
「…七不思議だよね?;」
「ふっふっふ…実は、うちの城の七不思議は、何故か7つ以上もあるというのが一番の謎なんです!!」
「七不思議?;」

確かにそれは謎だが、それは既に七不思議ではない。
しかし、カナタはそんなことは知ったことじゃないとばかりに、カイルを引きずり次のスポットへと進む…。

「さあどんどん行きますよー♪」
「………;」

とりあえず、七不思議巡りという名目のデートなことは確実だ。

 

58 バレンタインはそういう日ではありません(ロイ王)

Q.バレンタインってどんな日ですか?

「チョコを贈り合う日?僕は手作りは出来ないけど、ちゃんとお返しのチョコ用意してるんだ。」
「………っ(ちげー!;それ友チョコで逆チョコですらなくて男扱いされてねぇっつーかもう王子さんなのになんで男扱いされてないんだ云々ごちゃごちゃ…)」

屈託のない乙女笑顔に、突っ込みを飲み込むロイだった…。(後、チョコを受け取った手前もあって。)

 

59 愛人(主坊)

カナタ:………『愛』しい『人』と書いて『愛人』!!どうですか!?僕のカイルさんへの思いを綴った習字は!?
フリック:誤解されるからやめておけ;
ビクトール:むしろ血を見んじゃねぇか?

 

60 構ってください力の限り(ロイ王)

ロイら元山賊3人衆の夜は遅い。
何か翌日に予定が入っていれば別だが、元々夜行性で活動していた為余計にだ。
ここ最近では夜中に押しかけてくる客(裏カルム)もいることで、日付が変わるか変わらないかまでの時刻まで起きているのが常だった。
しかし、そんな時間まで揃って何かをしているという訳ではない。
それぞれ好き勝手に、明日の支度やら、武器の手入れやら、ごろ寝をしていたりする。
その辺りはさすがに気心の知れた仲だろう。

で。

そんな中、1人新参者であるカルム(裏)はというと、ベットの主が寝そべるベットの一角を陣取り、天井を見ていた。
つまり、何をするわけでもなく、手持ち無沙汰でいる…嵐の前の静けさというヤツだ。

「………」
「………」

しかし、敢えてロイは見てみぬフリをしていた。
自分も何をするでもなく、うつ伏せに寝転がっているだけだというのに、何の動きも見せずにただ黙っている。

「………」

そんなロイの態度に、カルムは不意ににぃっと笑うと、ベットに向き直った。
そして、そっとロイの背中に身体を寄せると………

 

―――がぶっ。

 

「いて―――っっ!!;」

背中を噛まれたロイが悲鳴を上げた。

 

同室者2名のコメント
「も〜イチャつくのは周り見てからにしてよ;」
「ロイも夜中なんだから静かにね、;」

かなり慣れつつあるようだ。

 

61 修羅場(テド4)

見てもわかりにくいが、見るからに様子がおかしい。
…いや、わかりにくいが、つまりはテッドがむすりと顔を顰めていて、カイカが無表情ながらも、しょんぼりしているという、喧嘩をしている様子だった。
空気が悪い。
明らかに修羅場だ。
食堂でそんな場を形成されては、全く持って消化に悪い。

「…何かあったの?;」

とりあえず、全員を代表してジュエルが尋ねる。

「…コイツが、一日で3回も浚われかけた。」
「「「「あー」」」」

納得だ。
しかし、それでこの状況を許せるかというのは、また別の話だ。

(どうする?)
(2人きりで部屋に閉じ込めれば、仲直りをするんじゃないでしょうか?)
(仲直りのなんとかでか…)
(よし、それで行こう!)

「「それ!」」

結論が出るや否や、男2人がテッドを椅子から担ぎ上げた。

「うわっ!;お前らッ…くそっ離せーー!!(怒)」

罵声も何のそので運ばれていくテッド…。

「カイカ、おいでよ」
「部屋で仲直りして来て下さいね?」
「…!(こっくり)」

 

…とりあえず、翌日には修羅場は終了していたという…。

 

62 仏の顔も三度まで(テド4↑の前の話。)

人の多い街を訪れた。

「いいか、あんまり急いで歩いて迷子に…いや、離れるなよ?;」
「…(こく。)」

 

30分後、見事に逸れ、路地裏に連れ込まれているカイカを発見。
無論、変態は撃退する。

 

「いいか、逸れるなよ!?;」
「…(こくっ)」

 

2時間後、買い物終了間際に再び逸れ、連れ込み宿に引っ張られているカイカを発見。
即座に変質者を、風の紋章でゴミ屑に変える。

 

「いいか、知らない奴について行くなよ!?(怒)」
「…(こっくり)」

 

まんじゅう船に戻る直前、再びカイカの姿が消える。
明らかに怪しい商人の自宅に、引き込まれているカイカを発見。
うっかりソウルイーターを暴走させかける。

 

―――Let's反省会。

「…で?何で知らない奴について行ったんだ?(怒)」
「わからない。」

ふるふる、と首を振るカイカ。
…この場合、何故ついていったのかがわからない、ということではない。
つまり、

訳「知らない人かどうかわからない」

もしかしたら、知っている人なのかも?と抵抗できないまま、連れて行かれたということだ。
当然、テッドは。

 

「…やってられるかーーーー!!(怒)」

 

盛大に切れた。

 

63 覚えてろよ!(捨て台詞)(ロイ王)

※2009年のホワイトデー企画に、ロイ王はありませんでした。

 

「とりあえず、オレの足首から上に頭を上げるな××。」
「いや、ない!これはないだろッ!!;」

わざわざ椅子にふんぞり返ってのカルムの台詞だ。
かなりわざとらしい尊大な態度に、カルムの機嫌の悪さがわかる。表情も、別に楽しんでいる訳ではなく、所謂膨れっ面に近い。
…勿論、カルムの足(足の爪先まできっちりと整えられていて綺麗だ)は、ロイの頭の上に乗っている。

「だからッわざとじゃねえだろッ!!単にお返しがいるもんだって知らなかっただけで…!」
「…ショック受けてたなぁ…」

そう。
原因はホワイトデーというバレンタインのお返しの日にある。
ロイはうっかりとお返しというものを忘れ、その結果、カルム(表)が少々ショックを受け、ついでにカルム(裏)も多少面白くなく思い…土下座ポーズで謝る羽目になっていたのだ。
踏まれても、ロイはぐっと我慢の子だ。
…怒るというより、拗ねた様子で唇を尖らせたカルムのご機嫌取りに近い。完全にかかあ天下だ。

「…クソッ!覚えてろよ!」
「捨て台詞が似合うな。」

少しカルムの気分が上昇。(ただし、可憐な笑みで更に頭を踏みつけた。)

 

※王子は甘えているだけです。(そんな!;)

 

64 あなたを殺して私も死ぬ(主坊)

貴方を殺して僕も死ぬ!
…それが、カナタの一番解りやすい欝行動だ。

「……………」
「……………(汗)」

じりじりと無言で距離を計る…。
ちなみにそんな発作的行動は、割と頻繁に起こる為、カイルも相手が落ち着くまで抵抗するのに必死だ。

「……………」
「……………(汗)」

じりじりじりじり…。

 

………後、別にオチとかはない。
カイルの抵抗を応援するばかりだ。

 

65 脱☆人間(主坊)

―――あれは…そうですね、確か初めてナナミが料理に挑戦した時でした…。
こう、やっぱり初めてってことで、割と見た目はたどたどしい感じのレベルだったんですけど…味が!
どーしてあんな味にあんったのかわからないくらいの味だったんです…!
…あの時、僕は思いましたね、「コレはヤバイ…!;」と。
通常の消化器官というか、身体でいれば倒れるのは確実だと…!
…その危機を乗り越える為に、見事に身体が進化したんです。

「それからですねー…何とかナナミ料理を消化出来るようになったのは…」
「……………(汗)」

 

66 若気の至り(主坊)

「若さゆえっ…若さゆえの好奇心が押さえられなかったんです…!!もう別に(一回使ったから)使おうとか思ってませんからッ!捨てないで下さい!!!!」
「ダメ(怒)」
「あ”−−−−−!!;僕の怪しい薬コレクションーーーっっ!!;」

 

どうやら(また)秘蔵のコレクションが見つかったようです。

 

67 ワイルドな彼女(ロイ王)

「あ、」
「あ?」

 

ゴン。

 

…カルム(裏)は、殺気も前触れもなく、空き瓶でロイの頭を殴打した。
しかも、余程うまく当てたのか、ロイは一撃で昏倒した。
彼の脳細胞が危ぶまれる。

「よし、」

しかしカルムは、とても満足そうに赤い唇に弧を描いた。
そして銀色の睫毛をしばたかせて、ロイの腕を掴むと、それを自分の肩に撒き付かせ、身体を背もたれにする。
人間椅子だ。(違)

―――そう、これがなんとなくくっつきたくなった彼が、咄嗟に取った行動だ。

(そして、その狼藉の一部始終を見届けていた兄妹は、懸命にも見て見ぬ振りを貫いたという…。)

 

68 どこから来るんだその自信(2主+テッド)

「カイルさんと僕はラブラブです〜♪」
「…どこから来るんだ、その自信は…;」

明言するカナタに、テッドは思わずそう突っ込むが…

「………口に出して言っとかないと、(サイトの更新比率の関係もあって…)自分でも自信なくなってくるんですよ…」
「!!;」

藪蛇だった。

 

69 負ける訳にはいかない(ロイ王)

「はあ?オレも一緒に来いだって?」
「うん、ロイ…ダメかな?」

お願いっと言うように両手をそっと口元に押し当て、小首を傾げるカルム…。
恐ろしいことに、何の含みも無い自然体での仕草だ。

「…めんどくせーからパス。」

ロイ〜と呼びかける声にそっぽを向いて答えるロイ…その心中は、

 

(っ負けるかッ…!この王子さんにまで負けたら、勝てるとこがなくなるっ…!耐えろ…ッ!!)

 

ぷるぷるしながら、ロイは耐えに耐えた。
所謂、惚れた者負けの状況だ。

 

70 理不尽大爆発(ロイ王)

「………」
「…何?」
「いや、別に
。」

今更口に出さずとも、言わずもがなの事実にロイは口を閉ざした。
そして、それが伝わったが故に、理不尽な攻撃を喰らった。

 

71 余計なことを・・・(テド4+2主)

「愛と正義と!…後、なんか他色々なものの使者!カナタ参上です☆ 今日はへたれ…もとい、照れ屋で意地っ張りなテッドさんの本心を!僕がカイカさんに通訳しちゃいますよ♪正直暇つぶしです☆」
「帰れ!(怒)」
「…(ぱちぱち)」
「ちなみに今は「余計なことを…!」って思ってます☆(イイ笑顔)」

 

72 俺のものは俺のもの。お前のものも、俺のもの(主坊)

「今更なんですけど、戦闘終了後の戦利品、全部僕のポケットに入ってくるんですよね〜?そこから装備整えたりするってのはわかってるんですけど、こう…―――俺のものは俺のもの!お前のものも俺のもの!(某ボイス)…って、感じですよね〜v」
「…カナタ?(ドキドキ;)」

 

73 ダメ出し(ロイ王)

ある日、ロイがカルム(裏)にこう言った。
アンタ偉そうだから、もうちょっと可愛い頼み方しろよとそう言った。
そこで、カルム(裏)は考えた。
可愛い頼み方?可愛い頼み方…と考えた。

その結果、

「…あにうえあにうえあにうえあにうえ〜っ♪」
「げぐほッ!!;」

鳩尾に頭がクリティカルヒット。
ロイは大ダメージを受けた。精神的にも。

「アンタの可愛いの基準はおかしいッ…;」
「確かに、兄妹じゃないしな。」
「そこは問題点じゃねーッ!;」

 

(ダメ出し後、エロスな呼び止め方をして来た王子に、負けるロイ君…まで書いたものの。
自分は王子をどうしたいんだと我に返った為、自重! )

 

74 利害の一致(2主+王子)

面白いことが好き。
ストレスが発散できることが好き。

愉快犯。
無意識上位思考。

暇だった。×2

 

「……………」
「………」

 

…そんな2人が揃うと、恐ろしいことになる。(周りが)

 

75 我が人生最悪の日(↑続き。 2主+王子+テッド)

最悪だ。

何をどう言っていいのかわからないが、とにかく最悪だ。
そう、今目の前には明らかな愉快犯がいた。
1人は親友の恋人で、もう1人はわからない美少女じみた銀髪頭だったが、そいつに付き合っている所を見ると同類だろう。

だから、テッドは叫ぶ。

「帰れーーーッ!!;」
「遠慮しなくていいですって!(笑)」
「手伝うと面白いらしいと来てやったのに、その言い草はなんだ××男が。」

 

…なんだか余計に楽しそうになった相手が憎い。

 

76 手強い敵(↑続き。 2主+王子+テッド)

「敵はテッドさんの中のヘタレ!ザ・ヘタレオブチキンハートです!しかしっそのヘタレっぷりが持ち味とも魅力とも言えますからっ―――これは手強い敵ですよ…?」

ゴクリと息を呑んでカナタが言う。
わざとらしくも腹立たしい演技だ。
イラリとテッドの額に青筋が浮かんだ。

 

77 誤解を招く(↑続き。 2主+王子+テッド)

「人のことは放っておけッ!!むしろ俺に構うなッ!!(怒)」

んがー!とテッドがついにキレた。
それに対し、我が物顔で椅子に座っていたカルムが答えた。

「つまりムッツリスケベのままでいたいと?」

………。

「どこからそんな誤情報をッッ…!!」
「そこから」
「あれ〜?違いましたかー?(笑)」

 

78 恩知らず(↑続き。 2主+王子+テッド)

「もういいからとっとと帰ってくれッ!!」
「ぶーぶー!!恩知らずにも程がありますよー!」
「恩を売られている覚えはないッ!(怒)」

それはそうだ。

 

79 光栄に思うがいい(↑続き。 2主+王子+テッド)

「大体!そっちの奴は誰だッ!わざわざ他の人間を巻き込むなッ!!」
「スペシャルゲストです!継承権はないですケド某国王子様ですよ!」
「光栄に思え、××め(笑)」
「国際レベルにまで広げるなッ!!;」

 

80 危険を察知(↑続き。 主坊+王子+テッド)

「は!;」
「?;」

怒鳴り疲れ、テッドが肩で息をしていると、ふいにカナタが大人しくなった。
何事かとテッドが訝しむと、部屋の扉がノックされた。

「――あの、(怒鳴り)声が聞こえたんだけど、カナタがまた迷惑かけてない?;」
「そんなことないですよ〜♪;」
「………」

当然テッドは言い付けた。

 

81 そんな目で見るな(↑続き。 主坊、テド4、王子)

「いや誤解です誤解!!;そのですね〜っカイカさんの為にもテッドさんにもう少しだけ素直になってもらおうと思っただけで!いっつも素直じゃないテッドに叩かれたり怒鳴られたりしてますから!!だから悪戯とか嫌がらせとか暇潰しとか考えてません!!;」

嘘つけ。

…テッドは正直そう思った。
しかし、それを聞いたのはカイルだけではなく、一緒にやってきたカイカもそれを聞いたのだ。(…部屋に5人も人がいると、かなり狭苦しい。)
テッドは罰の悪そうな顔でカイカを見遣ると…

「…?」

カイカはそんなことないよとばかりに海色の瞳を瞬かせている。
無表情ながらもキラキラしい。

「………」
「…」
「………ぜ、善処、する…っ;」
「?」

テッドが負けた瞬間だ。

 

で。

「まあまあ面白かった。」
「また来て下さいねー(笑)」
「カナタ…っ;」

暇は紛れたのかカルムも銀色しっぽをたなびかせ、満足そうに帰って行った。

 

82 口封じ(ロイ王)

「口・封・じv」

んちゅ☆

マウストゥマウス。
確かに、口は塞がったが、何かが違う。

「あんたソレ意味ちげぇ―…」
「ん?」

満面の笑み+首傾げ(魅了効果)

「…いや、まあ別になんでも…(ごにょごにょ///)」
「(ちょろい)」

 

結果的には正しい。(でも色仕掛けとも言う)

 

83 命拾い(主坊…?)

証言者兵士A

――ええ、あれは三日前のことです…
私は其のとき、夜間訓練を終えて、宿舎に戻ろうとしていました…
その途中、通路の真ん中で何か…メモのようなものを拾ったんです。
――内容?いえ…暗かったので何も見えませんでした…本当です。
でも、あの時の私はふとそこに何が書いてあるのかと、見ようとしていました。
その時だったんです!背後から物凄い殺気を感じたんです!
私はその気配で動くことも出来なくなったのですが…!ちょうどタイミング良くトランの英雄様の声が聞こえて――金縛りが解けたんです、ええ、振り返っても気配は何もありませんでした…。
それで私は、そのメモを捨てて部屋まで走って帰りました…ええ、私の話はそれで終わりです…次の日、同じ場所へ行ってみましたが、あのメモは残っていませんでした…
一体…あれはなんだったんでしょうか………え?命拾い…?何を…――ハッ!;カ…様ッ!!;

(それ以上の証言は残っていない…)

 

84 懺悔タイム(主坊)

グルグル巻きに椅子に縛られたカナタ。
その周りに、まさに尋問といった様子でフリックやビクトールが立っている。…離れた所には、カイルまでもがいる。
何が起こったのか…今まさに、懺悔の時間だ。

「………あのですね〜;誰しも、魔がさすってことはあると思うんですよー;だから、僕もつい出来心で手が伸びちゃったって訳でですねー…;」

「――トランに行く度に魔がさすのは頼むからどうにかしてくれッ!;」
「毎回トランの英雄像を盗むのは、さすがに国際問題になるだろうしなぁ…」

「だってアレ欲しいんですよ!!; 代わりにうちの像カイルさんにしようとしたら怒られますし!!(泣)」
「実物でガマンしろ!;」
「………あんなコーナーがあるから…もう、あそこごと燃やした方が……」
「カイル!?;」

 

85 自粛(主坊)

「今日からしばらく悪戯を自粛しようと思います!!」
「…自粛?;(それより、暫くっていう部分を聞いた方がいいのかな…?;)」
「自粛です!悪戯しませんっ!」

ピースサインで言い切ったカナタの姿に、全メンバーが快哉を叫んだ。

 

一日目。

「カイルさん〜♪今日は交易という名の単なる買い物をしましょう〜♪どうせ光る玉と古文書しか買いませんけど〜☆」
「うん、」

二日目。

「カイルさーん♪今日は釣りしましょう〜vサーモンの記録を塗り替えてみせますよー☆」
「いいよ、」

三日目。

「カイルさんー!今日はきこりの結び目でバラの花束をとってプレゼントします〜!僕の雄姿を見ててくださいーvvv」
「ありがとう…?;」

 

………。

 

「…カナタ様、城内の兵士から、『いつまた騒動が再開されるのか分からなくて怖い…』や『嵐の前の静けさと思い、安定剤がないと眠れなくなった』といった投書が…;」
「うーん。今までも別に毎日なんか仕出かしたわけじゃないんですけど、宣言したのが仇になりましたねー。」
「カナタ…;」

わざとやってるのじゃないかという、物議がかもされた。

 

86 証拠隠滅(テド4)

まんじゅう命!のカイカと言えども、まんじゅうを落とすことがない訳ではない。
むしろ、持ち前のうっかりどじっこ属性により、落としてしまうこともまれにある。
そんな時、どうしているかというと―――…

 

ぼと。

「…」
「………」

まんじゅうが床に転がった。
そして、カイカは急いでそのまんじゅうを大事そうに拾い上げる。
で、ぽふぽふ払うと、それを――

「待て」
「…」

躊躇なく口に入れようとしていたところを、テッドが制止する。額には青筋だ。

「…落ちたまんじゅうは食うなって言ったよな?まさか…まだ食ってたんじゃないだろうな…?」
「…」

カイカは無表情ながらも、困ったような雰囲気になり…
何を思ったか、証拠隠滅とばかりにまんじゅうを胸に抱えて逃走した。

「コラッ!待て逃げるなッ!!(怒)」
「…!」

追いかけっこスタート。
みているメンバーらは、「あ〜またやってる〜」と生暖かい目で見るばかりだった…。

 

87 複雑な心境(ロイ王)

ロイにとって幸運だったのは、そこが黎明城の中でなかったことと、尚且つ女王騎士の面々がメンバーに含まれていなかったことだろう。

 

「うわっと!;」

歳の近い者だけで、少し出歩いていた(という名のレベル上げ)中、彼は蹴躓いた。
で、当然地面と仲良くなるまいと、手近なものを掴もうとする。

バツーン。

「………」
「………?」

何とか踏みとどまったものの、手の先から鈍い音がした。
………カルムの服の留めが千切れていた。

一瞬何もなかったかのように見えたが、少し遅れて前当てが落ちた。
諸肌が丸見えだ。

「どうわーーーー!!;」
「ひゃあ!?;」

思わず叫び声が上がる…。

 

 

「急に叫ぶからびっくりしたよ〜?」
「ほんとだよねー王子さん〜(笑)」
「………悪かったよ」

あははははと呑気な笑い声に、ロイは舌打ちしつつも謝る。
ああ見えて性別は男。
別に、上半身が裸でも、気にする方がおかしい。
………筈だ。その筈だけれども!;

「でも、戻るまでどうしようね?」

 

…手で上半身を隠している姿に、眼のやり場が困る…。

 

「なぁ…アンタ、頼むから隠すな!」
「え?」
「隠すな!!;」

重ねて頼み込む。
………何故なら、隠した方がやらしく見えるからだ!(ちなみに、無理矢理手を剥がそうとして、殴られる羽目になるロイだった。)

 

88 祝、解禁(86自粛 続 主坊?)

「じゃあまあ期待に応えましてv悪戯解禁しますかー☆」

――うわあああああああああっ;

「そんなに喜んでもらえて嬉しいですねーうんうん。」
「……………(汗)」

 

明らかに喜びの声ではない。

 

89 腕枕(主坊+テド4)

テッドが昼寝をしている。
ベッドで大の字になって転がっているところを見ると、かなりの爆睡状態のようだ。

「…」

そして、それを見たカイカは少し考えた後、自分も同じようにぽてっとベッドに転がった。

 

そして数時間…

 

「腕枕ってですねーあれ、人にやるとなると確実に腕の血行が悪くなって痛いんですよねー?」
「うん?」
「無理してやったとしたら、確実に痺れるわ痣になるわーな感じだと思うんですよー」
「…カナタ、さっきから何言ってるの…?;」
「いえ、その結果の果ての哀れな男の有様をですね…(笑)」
「煩い!(怒)」
「…」

 

90 はにかむ(主坊)

「カイルさんの笑顔は、はにかんでる感じで可愛いと思うんですよ〜♪」

惚気なのかなんなのか、カナタがそんなことを言う。
言われたフリックとビクトールは困った。
それは、確かに解放軍時代を知る2人にとって、カイルの今の笑顔は儚いものとして見えるかもしれないが―――問題はそこではない。

『――怒った時のが、一番満面の笑顔に見えるってのは言わない方がいいな!;』
『ああ!;』

キレてカナタをボコっている時が、はっきりとわかりやすい笑顔だ。(怒っているが)
目と目で会話するビクトールとフリック。

「…なんか今変なこと考えませんでした?」
「「いや別に」」

敢えて波風を立てなくてもいい、そう一致した2人は鳴かない雉を演じた。

 

91 可愛さ余って憎さ100万倍(テド4)

可愛いと、思うこともある。
…しかし、軽くその倍は苛つくことがある。

 

「カイカーー!!(怒)」
「?」

またも変質者に攫われかけたカイカを怒鳴りつける。
…無論、変質者には矢を浴びせながらだ。

 

まんじゅう船に戻ってからも説教を続け、カイカが(無表情ながら)しょんぼりした所でテッドは一息ついた。

「…昔っからああなのか?」
「え?カイカ?」

テッドが不機嫌そのもので尋ねると、カイカにまんじゅうを与えて励ましていた元保護者の面々の1人がこちらを向いた。(甘やかすなとテッドは言いたい。)

「ん〜昔って言っても、騎士団に入ってからの付き合いだから…」
「基本的に集団行動でしたから、そこまで浚われそうになったりということはありませんでしたね」
「それ以前だと、年齢的になぁ…;」
「なかったとは言えないだろうけど…;」

微妙な表情で言葉を濁す面々。
…どことなく結論があるような様子に、テッドの苛々は増すばかりだ。

「で?」
「「「「………」」」」

4人が顔を見合わせて、口を開く。

「結論としましては、」
「やっぱり今が一番多いかな?;」
「その…性的な被害(未遂)が;」
「だから――…」

「「「「任せたぞ(ました・よ)!テッド!」」」」

「〜〜〜〜〜(怒)」←ぶち切れ寸前
「?」

 

…しかし、それでも可愛いのだったりする。

 

92 馬鹿にするな(ロイ王)

「いいですか〜?ロイ君、ロイ君が王子に変装して悪さをするのは、とっても悪いことですからね〜?やめてくださいね〜?」
「………バカにしてんのか?(怒)」

ミアキスから、通常比5割増のんびりした声と口調で諭され、イラァッとするロイだ。
…それは、ちょん切られる云々よりはマシだったが。
というか、本人にもその自覚があったのか、唇に指を当て何かを思い返すように、ミアキスがその問いに答える。

「ん〜それがですね、王子から『厳しく言うからロイも反発するのかも…だから、なるべく優しく叱ってね?』っていうお達しがあったんですよ〜」
「何だそりゃあ!!;」
「ちなみに、最終ラインは赤ちゃん言葉になりますからね〜」

それ絶対提案したの(裏)人格だ!!;
…と、心の中で突っ込むロイだった…。

 

93 うんと言え(ロイ王)

「ねぇ…ロイ、僕のこと…好き?」
「…それ、今答えなきゃならないことかよ?」

痛い程の張り詰めた空気の中、2人は目も合わさずに言葉を交わす…。

「ロイっ…お願い…」
「っ……」

瞳を潤ませるカルムに、ロイは歯を食いしばって耐えようとする…。

 

「―――うんと言えっ」
「言えるかッ!!;」

 

人格スイッチの切り替わったカルムに、ロイは小さな声で突っ込んだ。

「今言ったら餌食にするつもりだろッ!?」
「当然」

王子〜!どこですか〜!今日こそ姫様の格好をですねー!!と、走り回っているミアキスから隠れ、犠牲の押し付け合いが行われていた…。

 

94 有難く頂戴しろ(ロイ王)

王子なのに、女王様と称されたカルム(裏)。(笑)
今日、彼はふとその美少女バリの顔と同じくらいに乙女な思考が働いてしまい、とても似合わないことをやらかした。

…彼の名誉の為に言うが、元凶は不良騎士(悪気はなし)である。

 

習慣になっている山賊部屋訪問の際、カルムの銀色三つ編みの先に、ちょこんとリボンが結んであった。

「プレゼント」
「………アンタを?」

認識できない余り、ロイは真顔で問い返した。
…幻覚か何かか…背後に、「自分にリボンをつけてプレゼントって言われたら嬉しいですよー」と述べる金髪の不良騎士の姿が見える。

「有り難く頂戴しろ。」
「…ハイ」

流石に羞恥が勝ったのか、照れ隠しの一撃がロイ顔面にめり込んでいた。
同室者の兄妹からは他所でやって欲しい、という意見が大だったりする…。

 

95 天秤にかける(主坊)

「砂糖〜10g〜〜を2つ〜〜♪と。」
「………カナタ、何してるの…?;」

天秤…というか、思いっきり実験用のソレで、カナタは砂糖を計っている…。
もう片方の天秤には、ピンセットで実験用の重りが乗せられている…。

「え?調理実験ですよ〜v」
「…調理実験?;」
実験です♪」
「………そう、なの…;」

それしか言いようのないカイルだった。

 

96 影の支配者(主坊?)

この同盟軍の中で一番の強者は誰か、
…兵士らの中でふとそんな話題が飛び出した。

「そりゃあ…勿論カナタ様だろう?」
「いや、カイル様の方が強いんじゃないか?」
「うーむ…;カナタ様が全然懲りずに騒ぎを繰り返してるところを見ると、それもなぁ…;」
「押さえきれるのはトランの英雄様だけだろうが」
「意外な所でクラウス殿とか…」
「ジーンさん」
「ルック殿」

大穴狙いであれやこれやと人名が挙がる…
が。
そんな中、煩いほどの足音が響いていた。

 

「カナタ〜♪お姉ちゃんおやつ作ったのよ〜v熱いうちに食べてね〜!」
「わかったーーー!!;ありがとうナナミーーー!!;」

 

「「「「「………」」」」」

おやつ?(という名の異形の生命体)に追い回される軍主の姿を見て、兵士らはぽん、と手を打った。
…どうやら意見が一致したようだ。

 

97 ブーイング(主坊+テド4)

「じーっと。」
「………(怒)」

わざわざ、そう声に出して凝視してくるカナタに、テッドは正直イラッとした。
多分、相手もわざとだろう。

「…何だよ?(怒)」
「いえー☆? テーマがブーイングなんで、テッドさんがいつものごとくツンデレっぷりを発揮してカイカさんにツンするのを今か今かと待ってるんですよー(笑)」
「するかッ!というかツンデレ言うな!(怒)」
「ぶーぶー!」

 

98 天才(主坊)

「雷の紋章片で〜!こう!バチバチーッて動力にする方法をですね〜!」
「そんなに封印球に頼りっぱなしじゃなくて、やっぱりゼンマイを使おうよ!」
「ゼンマイを発展させるにも限度がありますよ!アダリーさんはどう思う!?」
「人力じゃ!!」

あーでもない、こうでもない。

…糖分補給もかねているのか、カナタとメグとアダリーがお茶をしながら謎の会議を紛糾させていた…。
かなり奇異な光景だ。
周りのメンバーらも、ある一つの疑問に対して頭を捻り、静かに揉めることとなっている。

 

「…紙一重でどっちの方だと思う?;」
「う〜…天…いや、バ…うぅ〜む!;」

 

その疑問は、結論が出るのにかなり時間がかかりそうだ…。
その間にカナタらの方は、決着…いや妥協点が見出されていた。

「よし!じゃあ間をとって、ゼンマイと紋章片を組み合わせた動力で!最初のゼンマイ部分を人力で巻いてもらおう!!」
「賛成!」
「うむ!」
「じゃあジーンさんとこで紋章片貰ってきますーー!!」

―――こうして、今日も新たな発明が行われるのだった。(大抵役には立たない…)

 

99 表情と台詞が不一致(ロイ王)

母親の遺伝を濃く継いでしまったカルムの容貌は、完全に美少女である。
手入れの行き届いた長い銀の髪が、更に拍車をかけているのかもしれない。
華の顔に、花弁のような唇が笑みを湛えて口を開く―――

 

「今度××なことが起きたら、お前の××××をすり潰すv」

 

………そんなギャップが恐ろしいと、ごく一部で囁かれている。(主に山賊部屋で)

 

100 満面の笑み(主坊)

「カーイルさん♪(上のお題みたいな笑顔でなく)こう、にこーって笑って下さいvv」
「急に言われても…;」

かなり困る。

「そこをなんとかです!」
「そう言われても…;」
「………笑ってくれないって言うのなら、こうです!」
「ひゃっ!?」

こちょこちょこちょ!

「やめっ…カナタっ…!!ひわっ…!;」
「実力行使でくすぐりますー!」
「やっやめて!わっ、わ、…ひゃっ;」

 

―――やっているカナタの方が、とてもイイ笑顔だった…。
(そして耐え切れなくなったカイルに、棍で殴られる結果となった。)