バレンタインSS

 

 

 

本日バレンタイン。

今年は、何事もないようにという意味もこめて、カイルは早朝早々にカナタの枕元にチョコを置いた。

まるでサンタのようだと考えながらも、これが一番被害が出ない方法だろうと思った。

「カイルさん!ありがとうございます!!でもカイルさんから手渡しがいいんで、もっかい渡してください♪♪」

「……………(汗)」

「ありがとうございます!!」

カイルが困った顔で、もう一度チョコを渡すと、受け取ったカナタはヒャッフーー!とフナッ●ーのように弾み、喜んだ。

「嬉しかったんで、僕からもバレンタインプレゼントがあるんですよ!!」

「え;」

「お風呂場へ来てください!」

 

お風呂場へ行くとそこは…

 

 

「テツさんを説得に説得を重ねてお願いした結果完成した!『チョコ風呂』です!!」

「チョコ風呂!?;」

湯船は茶色く染まり、甘いチョコの香りが確かにしている。

「なお実際のチョコは使われてません!でも、ちょっとどろどろめに改良してみました!」

「ちょっと!?;」

触った感じがすでに、お湯の感触がしていない…。

「今日は男風呂は貸切にしてますからいつでも入れますよ!!朝でも夜でも!!」

「(断りたい。)」

 

 

一応被害は最小限だった。