まだ1分程しか咲いていない花を見つつ、カイル作の手作り弁当を食べている少年はふと首を傾げた。

今の今まで、ラブラブデート!にうかれたカナタは、どうイチャイチャタイムを満喫するかだけを考えていたのだが、そこにふと疑問が浮かんだのだ…

「ん〜〜?」

「…どうかしたの?」

「いえ、なんか忘れてるような気がして…こう、むず痒い気持ちに襲われると言いますか〜」

「―――カナタ、デザートも作って来たんだけど…」

「食べます♪♪」

しかしその疑問もカイル作のデザートの前に吹っ飛んだ。

そう、少年の頭にはもはやふとした疑問など残らず、珍しくもカイルから誘ってきたラブラブデート一色になった。

 

 

 

 

 

 

―――A.今日はエイプリールフールです。(ある意味、城内全員によるエイプリール企画…)