ある時代、
ある場所…
もとい。ある巨大船の中で、あっちへふらふらこっちへふらふらと、カボチャ頭が彷徨っていた。
(―――何やってるんだ…?;)
おそらくは、この船のリーダーカイカであるだろうそれを見て、テッドは部屋から一歩でた体勢で硬直した。
カボチャとマントという組み合わせの(奇妙な)姿に、そう言えば今日はハロウィンの催しがあったことを思い出す。
扮装をして練り歩き、お菓子をねだる行事だ。
(いや、それより…;)
何故か通路をよたよたと歩くカイカ(仮)の頼りない姿…これは一度注意しておかねば、事故が起こりそうだとテッドは思った。
どうせすれ違わなければならないのだからと自分へ言い聞かせ、足早にカイカ(多分)に近付く。
…カボチャを被っているからか、いつもよりも身長差を感じ無性にイラッとする。
「おい、カイカ――」
グイッと腕を掴み、こちらを振り向かせようとすると………
ボトッ。
…頭が落ちた。
「Σカイカーーーーー!?;」
「?」
マントの上には、カボチャもカイカの顔も乗っていない。
……………しかし、何のことはない。カイカは頭の上にカボチャ頭を乗せていたのだから…。(頭にマントを縛りつけ)
で。
「カボチャの中をくりぬいて被れ!!目と口も書いてどうするッ!!」
「硬い…」
「しかも食用カボチャなのかッ!!(怒)」
くりぬこうとして失敗したカボチャの残骸が、カイカの部屋から大量に発見され、消費用カボチャまんじゅうの作成が行われた…そんなハロウィン。
ついでに。おまけという名のハロウィンロイ王編。(王子欠席)
「ハロウィンに王子にどんな格好してもらいましょうか〜♪今回はロイ君もいますし、二倍楽しいですね〜?」
「オレに拒否権って…」
「ないですよぅ〜?」
「じゃあせめて王子さんのコスプレで!;」
「いいですね〜v着飾った王子の格好してもらいますね〜防犯にもなりますしぃ〜♪」
orz
ミアキスちゃん最強伝説。