「露店風呂の中を探索しますよー!(泣)」

「…」

なんとなくカイカは無表情ながら、嫌そうに見える。

そして水の抜けた風呂の中を探る。

…が、特に何も見当たらない。

「カギとか落ちてませんかねー?」

「ない」

落ちていないと、カイカはふるふると首を振っている。

というか、暗くてよく見えない。

「こう暗いと探し辛いですねー;」

ボトッ

「…」

「…何か音がしませんでした?」

ギギギギギと、固まったカナタはそーっと首を背後に向けてみる。

 

目。

 

目玉が転がっていた。

「…目。」

目があった。

…などと言っている場合ではない、いつの間にかそこら中にごろんごろんと眼球が転がりまくっている。

「ぎゃーーーーー!!!?; 火の紋章で目玉焼きーーとか言ってる場合じゃないですーー!!」

目玉だけなら倒せる!…かもしれないと、カナタが手をかかげるより早く…

「!!!!!」

「あ!;カイカさんそれは―――」

カイカが紋章を使っていた。

 

 

罰の紋章発動。(ドカーン)

 

 

END

(「2人ともどうして露店風呂を壊して出てきたの!?;」)

(「…結果オーライです;」)

(「…」)