「正直に出入り口を通るのも怖いですね…よし!ここは崖から降りますか!!」

基本、危険ゾーンを通るのはいつものことだ。

物理的な危険よりも、幽霊的な危険の方が怖いらしい。

「よっと…」

危険な崖も難なくスイスイ…という訳にはいかなかったが、まあまあの速度でカナタが降りていると、崖の上から何かが降ってきた。

「あイテ;」

 

ピーマン。

 

「……………」

更に頭に当たったのは、ニンジン。

ベシャっと顔の上でつぶれたのはトマト。

「…僕は好き嫌いしてませんよーーー!!(怒)もったいないお化けとでも言う気ですか!」

この方がもったいないわー!と突っ込むカナタの頭上から、巨大なカボチャも落下してきて―――――――グシャッ。

 

 

END

(「くっ…野菜くさいですっ…!;」)

(「カナタ、畑から野菜が消えたらしいんだけど…」)