祝!14周年企画!(サイト更新さぼりまくりですが、ありがとうございます!)

 

改定!祝!17周年企画!

<間に合いませんでした。orz …改め、完成しなかったので、17周年企画とします!!>

 

 

「いえー!サボリ気味のサイトに来てくれてありがとうですよ!!今回は、何か管理人が動画でハマってるというクトゥルフ神話TRPGとやらを僕とカイルさんがやるって祝い企画ですよ!!もう幻水とか関係なくなってませんか!?」

「……………(汗)」

「まあ、やる方もよくルールわかってないんで、僕とカイルさんが人生ゲームやるって思ってくれたらいいです!行動とかサイコロで決めるんです!」

「すごろくみたいな?」

「ですです!キャラ作成もあるみたいです、一応↓みたいな表記です!」

STR(筋力)、DEX(敏捷性)、APP(外見)、CON(頑強さ)、POW(精神力)、SIZ(体格)、INT(知力)、EDU(教育)

「これもサイコロで決めるんですよ!まあ詳しい数値の出し方はさておき、MAXが18なんで、真ん中くらいだと平均なんじゃないですかね?そんな訳でさっそく作成ですよ!」

「うん」

 

<完成>

カナタ

STR 7  CON 8  POW 7
DEX 13 APP 11  SIZ 17
INT 8  EDU 12

HP 12
MP 7
SAN 35

 

「ひゃっふーーーー!!身長が!身長がこれ絶対2m近くなってますよ!!理想の体格を手に入れました!!」

「カナタ、落ち着いて(汗)よく見たら強さが少ないから!」

「ということは、ひょろ長く戦闘能力の低い2主!?どこかよそ様宅にいそうな人に!?」

「別人になってるんだと…(汗)」

「くっ…!;理想と現実のギャップに心が折れそうです!!;―――で、カイルさんはどうなりましたか?」

「えっと…」

 

カイル

STR 10  CON 13  POW 12
DEX 11  APP 10  SIZ 9
INT 10  EDU 17

HP 11
MP 12
SAN 60

 

「カイルさんとの身長差が…!」

「カナタ、MAXが18で9だから、普通だから。」

※平均理想値は12〜13くらいらしいです。(よくわかりませんでした。)

「後は、技能というなのスキルをゲットですね。職業も決めて制限かけなきゃらしいですけど、まあ今回は適当なんで、僕らが持ってそうなスキルと興味ありそうなのをチョイスです。」

「う〜ん;」

「パラメータは成功率と考えてくださいね!」

 

カナタ

<回避 50> <拳 70> <カギ開け 51> <隠れる 30> <聞き耳 50>
<忍び歩き 50> <目星 35> <機械修理 50> <言いくるめ 60> <科学 21>

カイル

<回避 70> <キック 50> <投擲 65> <応急手当 50> <隠れる 30>
<忍び歩き 40> <精神分析 21> <図書館 60> <目星 45> <運転 50>
<信用 70> <説得 40> <心理学 55>

 

「カイルさんのがいっぱいとれるんですよね」

「何を選んだらいいのかわからなかったから、余っちゃった…(汗)」

「僕は逆にポイント足りなくて切なかったです!」

「ところで、カナタ…このゲームってどういうゲームなの?後、聞き忘れてたけど、SANって何?」

「なんでも、神話的な化け物と殺し合ったり発狂したりする恐怖ゲームらしいです!SANは正気度らしいです!0になったら発狂です!」

「え。」

 

カナタ

STR 7  CON 8  POW 7
DEX 13 APP 11  SIZ 17
INT 8  EDU 12

HP 12
MP 7
SAN 35

 

「35!?;」

「しょっぱなからクライマックスですよ!カイルさんの60と比べてみると、どれくらいの酷さかわかるってもんです!ちなみに計算式はPOW×5らしいです!」

「大丈夫なの!?;」

「まったくそんな気はしません! まあ、技能とか推察して大学生のキャラで進めますよーーー!シナリオはネットで選んだ「中秋の名月」って初心者向けのやつです!」(※改定有、ご都合主義有)

「夏なのに!?;」

 

 

 

 

 

はじまりはじまり〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

<プロローグ>

 

秋だというのに、まるで真夏のような暑さが残っている。

この日、大学構内に残っていた2人の学生らは、親しげに会話を弾ませていた。

「カイルさんカイルさん、今週、カイルさんの取ってる授業が休講で、創立記念日とか挟んでで連休出来ましたけど、何か予定ありますか!?」

「カナタ、なんで知ってるの?」

困った顔でカイルと呼ばれた青年は、そう答える。

対するカナタと呼ばれた長身の青年は悪びれた様子もなく、どこか子供っぽい様子でにこにこと笑っていた。

「――アルバイトの予定なんだけど、」

「アルバイトですか?」

「うん、教授からボランティア活動に近いからって紹介されて…」

「教授って誰ですか?」

カイルが答えた名前に、カナタは眉を寄せた。

「なんか怪しいって評判の先生ですよね、見た目っていうか…雰囲気っていうか。」

「講義の内容に興味があったんだけど…」

言いにくそうにカイルが口ごもる様子を見て、カナタがさもありなんと頷いた。

微妙だと思った授業でも、途中でさぼることも出来ずに講義を受け続けているのだろう。

「カイルさん真面目ですもんね。で、なんでそんなことになったんですか?」

「断りきれなくて…」

「カイルさんがうっかり売りとばされないか心配です!」

無理矢理約束を取り付けられたらしいカイルに、カナタは頭を抱えた。

そして、キッと顔をあげると宣言した。

「僕も行きます!」

「え、」

「僕も行くったら行きますよ!どこでいつ待ち合わせなんですか!」

「今日の今から、近くの喫茶店だけどっ…カナタ!」

「聞く耳持ちません!」

バイトが1人から2人に増えたって問題ありません!と、カナタは力説し、無理矢理にカイルについて行った。

 

 

 

約束の喫茶店は落ち着いた雰囲気の店だった。

長く続いている店なのか、年季の入った内装で、クラッシックが流れている。

何人か客も入っている様子で、誰が約束の相手なのか2人が見回した中、奥にいた1人の男性がこちら向かって手を振ってきた。

「やあ、君が××教授から紹介されたカイル君かな?」

「はい、そうです」

「僕はカナタで、付添です。バイトって話ですから、1人くらい増えても大丈夫ですよね?」

「ああ、もちろん」

青年は長髪、ニット帽という秋らしくない恰好をしていたが、爽やかな笑顔で頷いた。

見た感じは好青年で、怪しいと思うか問題ないと思うか悩みどころだ。

2人が差し出された名刺を覗き込むと八月十五日大典と書いてあった。

「ナカアキダイスケと言います」

「変わった漢字ですね」

「よく言われます」

言われ慣れているのか、青年は微笑んだまま頷いた。

「ごらんの通り、地域活性化コンサルタントを務めています。バイトはその一環である、過疎化が進んだ村の祭りの支援をお願いしたいのです」

「具体的には?」

カナタの問いに、青年はバイト先の村、お月見村に多彩な若者を入れることによって、地域が発展すると説明をした。

「そう言えば、あの教授の専攻は民族学でしたっけ…」

「はい、教授が村に学術調査へいらっしゃった縁でこのバイトの話をお願いさせていただきました。」

「……………」

カナタが納得しかけた時、カイルが少し難しい顔で考え込んでいた。

 

<ダイスロール>

心理学55 → 20 成功

 

カイルには何となく、彼が嘘をついている…というか、隠し事をしていることが感じ取れた。

しかし、何を?

バイトの話はカイルの知らない所で決まっていたらしく、既にどんなことをして欲しいのか説明も始まっている。

バイトである祭りの日数は4日間、最初の2日間は現地の人と一緒に収穫の手伝い。

3日目は一年の収穫を報告するお祈りの日。

4日目は収穫した人達が、来年もお願いしますとお願いする日で踊りが行われる。

「後、注意事項として、祭りの間、一切電気機器が使えません。」

「現代人には少し辛いですね。」

「はは、そうですね。それと、祭りの間はこの仮面をつけることになっています」

そう言って、青年は顔の上半分を隠す角のついた仮面を差し出してきた。

元々予備が何枚かあったようで、その中から2つがカナタとカイルに渡された。

「では、明日早朝に駅前で待ち合わせましょう。場所が遠いので、始発になりますが大丈夫ですか?」

「え、はい…」

もう完全に断れなくなった雰囲気に、カイルは頷くしかなかった。

そして、2人の目の前に封筒が差し出される。

「これを――」

「これは?」

「バイト代の前金と言いますか、交通費ですね。お2人分とは思っていなかったので、少し少ないかもしれませんが…」

「いえ、ありがとうございます」

「ここの御茶代は支払っておきますので、ゆっくりしていってください。私はこの後、教授にご挨拶に伺うことになっていますので、失礼させていただきます。」

そう言って青年が立ち去った後、カナタはあっさりと茶封筒を開けて中を見てみた。

 

5万円が入っていた。

 

「「……………」」

怪しい。怪し過ぎる!

「え、アルバイトの交通費ってこんなにもらえるの?」

「後払いだと思いますよ!こんなにぽんと現金でもらえるのはないと思うんですけど…1人で2万五千円ならまあ新幹線代の往復と考えたらそんなもんかもしれませんけど!1人分だと思ってたってことは、片道で2万五千…!」

というか、完全に断れなくなっている。

「ま、まあ…旅支度しますか…」

「うん、着替えとかの準備は出来てるんだけど、何が必要かな?」

「着替えはまあ一着あったら、洗濯できますし。後はなんですかね?この後買い物行きませんか?」

「そうしようか」

ちゃっかりカナタはデートに誘うことに成功した。

 

そして、準備した物は、財布、携帯、着替えにおやつに飲み物、ミニ懐中電灯、キャンプ気分もあって万能ツールをカナタが持った。

 

 

 

 

9月16日

 

駅の改札口で2人は青年を待っていた。

「カナタ…それ、本当に4日分の荷物なの?」

「ですよーポーチに入るもんですねー。」

カナタの両手は完全に空いている。財布とお茶はポケットに無理矢理詰め込んでいるようだ。

カイルでさえショルダーバックを肩からかけているのに、全く旅先に行く荷物ではない。

「あ、ビニール袋はあるんで荷物増えたらそこに入れます!」

「……………」

まあ、少ない分にはいいかとカイルも気を取り直した。(考えないようにしたとも言う)

待ち合わせ時間の10分前に、相手の青年もやってきた。

「お待たせしました。」

「いえ、こちらが早く来過ぎたので…」

そう挨拶を交わすと、青年は

「だいぶかかりますので、すぐに行きましょうか。ちょうど電車も来る時刻ですし」

「どのくらいかかるんですか?」

「そうですね…乗り継ぎがありますし、大体5時間でしょうか…」

「5時間!」

「そこから村までは歩くことになるので、もっとかかるかと…何しろ、過疎化が進んだ土地ですからね」

過疎った理由がわかった気がする…とはさすがのカナタも口には出さなかった。

「さすがに、今日着いてからの手伝いはありませんので、宿についたらゆっくりなさってください。」

「そうさせてもらいます…」

そして、青年に先導され2人は切符売場へ向かい、言われるまま目的地付近の切符を購入した。全く聞き覚えのない地名だ。どれだけ遠いのかは押して知るべしだろう。

「往復で買っておきます?」

「そうだね」

「………ええ、そうですね。その方が帰る時に便利でしょうしね」

何か微妙な間があった気がするが、青年は微笑を浮かべていたので、きっと気のせいだったのだろう。

…とりあえず、乗り換えのルートは頭に入れておこうと2人は思った。

 

 

そして、五時間後。

ようやく目的地―――付近についた。

もはや来たことがないような、山の中の駅に着き、更にそこから山へ向かって歩くということだ。

なんとなく電車の時間を見てみると、一時間に一本、時間帯によってはそれでも来ない時間があった。

「僕ならこんな山からはおさらばしますね。」

「まあそう言わずに…活性化の為の活動ですから」

幾らカイルと2人とはいえ、さすがのカナタも座りっぱなし5時間はきつかった様子だ。カイルに至っては明らかに、電車から解放されほっと息を吐いている。

「村までは一本道ですが、逸れないように気を付けて下さい」

「熊でも出るんですか?」

「まあ…」

「出るんですか!?」

「カナタ重い…;」

カイルさん!僕から離れないでください!と、頭を抱きかかえられたカイルはぐったりするばかりだ。

「今は昼間ですから歩けますが、見ての通り街灯もありませんからね。」

そんな会話をしながら、更に山の中を歩き続けた。

「そう言えば、お渡しした仮面はお持ちですか?」

「はい」

「祭りが始まったらつけるんですよね?」

「いえ、準備も祭りの一環なので、もう村人達はつけていますね。」

つまり、つけていないと逆に浮く、と。

ならいっそもう村の中では常につけていた方が、怖くない気がする。

幾ら祭りの一環とはいえ、仮面の集団の中に普通に混じれる気がしない。

「寝る時は外してもいいんですよね…」

カナタもカイルも色々と諦めた。

そして、そうこうしている内に、村の入り口についた。

見るからに、民家と畑しかないのがわかった。

「一応宿がありますので、そちらに案内しますね」

一体誰が利用するのか、カナタはうっかりそうツッコミかけた。

何人か村人を遠くから見かけたものの、祭りの準備の最中なのかもうお面を付けている。

「もうお面付けた方がいいんですか?」

「そうですね…明日からでもいいですし、それはお任せします。―――あ、あそこが宿です。」

そう言うと、青年は宿というか民宿を指差した。宿と言われなければ、周りの民家とそう変わらない家だった。

その玄関先には「八月十五日」と書かれてある。

 

<ダイスロール>

カナタ アイディア40 → 70 失敗
カイル アイディア50 → 06 成功

 

カナタは早く休みたいと見逃したが、カイルはこの青年と同じ苗字だということを思い出した。

「あの、お身内の方の宿なんですか…?」

「ええ、まあ…それより、このまま宿に入られますか?食事は宿で食べていただけるように手配しています」

なんとなく話を逸らされた気がする。

「簡単な物しかありませんが、採れたての野菜が美味しいですよ」

「そうですか…」

「それより休みたいです…」

ぐんにゃりとカナタが言った。

 

 

〜〜〜〜

<プレイ中の様子>

では、宿屋のおばちゃんに携帯を預けて下さい。その後に晩御飯がもらえます。

カナタ「はい!宿屋のおばちゃんはどんな感じの人ですか?」

人の良さそうな田舎のおばあちゃんです。

カイル「晩御飯の内容は…」

田舎の郷土料理で野菜が美味しそうです。

カナタ「怪しい点はありませんね!というか身長差でカイルさんの頭の上に顔を乗せれます!」

では、2人はなかあきさんに案内されて、宿の部屋まで案内されました。2人部屋です。

カナタ「やりました!」

カイル「…………(汗)」

ここで目星を振ってください。

<ダイスロール>

カナタ 目星35 →72 失敗
カイル 目星45 →20 成功

カナタ「僕のダイス運はどうなってるんですか…?」

成功したカイルさんは、なかあきさんが立っていた場所で手紙を見つけました。中身は領収書のようで、商品の欄には「2人」と書いてあります。

カイル「2人…?;」

カナタ「…僕ら、売られてません?」

どうしますか?

カナタ「け、警戒しつつも明日に備えて寝ますよ!そう!カイルさんと同じベットで寝ます」

〜〜〜〜

 

9月17日(祭り1日目)

 

翌朝、集合時間は6時と聞いていた2人は5時過ぎに起き出した。

「カナタ…重い…」

狭いベットで無理矢理一緒に寝ていたせいで、余り寝ていた気がしない。筋肉痛にはなっていないようだが、寝苦しかったのは確かだ。カイルが巻き付いていた腕を外すと、カナタも目を擦りながら起き出した。

「おはようございます…」

「おはよう、顔を洗って…着替えよう?」

妙な領収書に不安が残るものの、村おこしのバイトに来ている為、2人は支度を行う。そうは言っても、身支度を行う以外に特にこれと言って出来ることはなかった。

「タオル借りれて良かったです。首に一本巻いて、頭にも巻いときますね」

「仮面も忘れないでね」

顔の上半分が隠れる角のついた面を持って、2人は部屋を出た。

 

1階に下りると、既に人が集まっていて、朝食を取っていた。その全員が仮面を被っていた。

「おはようございます」

「おはようさん!今日はよろしく頼むわ!」

「はい。よろしくお願いします…皆さんもう仮面を着けているんですか…?」

「あーもう祭りは始まってるからなあ」

「おー」

年配の男性陣らが頷きながらそう言うと、2人もそういうことならばと仮面を装着した。

空いている席に座り、近くにいる人らと挨拶やら自己紹介をしていると、2人の分のご飯が運ばれて来る。山盛りのご飯と追加の大皿に盛った野菜炒めだ。

「朝ごはん出来とるで、いっぱい食べんしゃい」

「うちの野菜はうまいでよ、なんせ採りたてじゃー」

進められるままに箸を伸ばすと、どれを食べても確かに美味しい。野菜が瑞々しくて甘い。

「これ美味しいですね!」

「自慢の野菜やけぇなぁ」

進められるままに食べ続け、和やかな朝食は終わった。

食べ終わると、本来の目的である収穫の手伝いの説明と班分けが行われた。

 

〜〜〜

畑仕事が始まります。

カナタ「じゃあ…警戒しつつも真面目に農作業します。」

じゃあ、12時まで続きます。その後は宿屋のおばあちゃんがおにぎりを持って来てくれます。

カナタ「意外とキツイですね!;」

カイル「何か畑仕事中に変わったことはありましたか?」

特にありませんが、1時間休憩があります。

カナタ「はい!辺りを探索したいです!」

はい。では、山の方で一匹の黒山羊を見つけました。

カナタ「ヤギ!?」

〜〜〜

 

「カイルさん、あれ…」

「え?」

ぶらぶらと辺りを散歩していると、2人はいつの間にか山の方まで来てしまっていた。そして、カナタが見た物は…黒い、山羊だった。

「山羊に見えるんですけど…野生のヤギってこの辺りにいるもんですか?」

しかも、黒い山羊…と呟いた時、ふいに山羊がこちらに気付いた様子を見せた。そして、すぐに山奥へと消えていった…。

「ええっと…」

「あ、カナタ!もう戻らないと仕事の時間…!」

「うわっ!大変です!」

慌てて2人は元の場所へ戻り、再び収穫の手伝いを続けた。

今度は日が暮れるまで…夜の6時まで農作業は続けられた。

「そろそろ日も暮れそうやし、終わろうかのぅ」

「うわ…ほんとに真っ暗になりますね」

街灯のない村中は、日が落ちたら何も見えなくなりそうだ。

 

〜〜〜

晩御飯の後は自由行動になります。何をしますか?

カナタ「ええ〜…」

カイル「もう少し部屋の中を調べてみても…?」

カナタ「なるほど!盗聴器とか仕掛けられてるかもしれませんしね!」

<ダイスロール>

カナタ 目星35 →51 失敗
カイル 目星45 →34 成功

カナタ「…このダイスは悪いダイスです!」

では、カイルさんは一冊の童話をGETしました。

〜〜〜

 

「カナタ、これ…」

カイルは部屋の中で一冊の絵本らしき物を見つけた。新しい物ではなく、読み古された本のようだ。

「一緒に見ていいですか?」

「うん」

 

この村は大変貧乏で、野菜も中々育たない土地でした。
人々は毎日神様に祈っていたところ、ある満月の晩、一人の男がやってきました。
男は「これを使いなさい」といって”お月様”をくださいました。
それを祭ってみたところ、この村から飢餓は消え、農作物は豊に育ち、皆幸せになりましたとさ。

 

「民話ですね…ここの村のことですかね?」

最後のページの絵には、皆が喜んでいる中で、黒い山羊が悔しそうな顔をしている姿が描かれていた。

「…黒い山羊?」

「山羊なんてこの話の中に出て来ました?後、なんか喜んでる人の中に角ついてる人いませんか??」

昼間に見た黒山羊を彷彿させ、なんとはなしにこの絵本が気になった。

しかし、考えていても何かアイディアが出る気がしない。

「…寝ますか」

「うん」

「今日も一緒に寝ていいですか?」

「……………」

 

 

9月18日(祭り2日目)

 

〜〜〜

今日も昨日と同じく農作業が行われます。

カナタ「大学生にひたすら農作業とか筋肉痛が心配です」

筋肉痛とか全くありません。逆に体が軽いくらいです。

カナタ「…何かここの食べ物やばくないですか?普通に食べてましたけど!;」

カイル「食べないとペナルティがあるから…;」

昼休憩になりましたが、どうしますか?

カナタ「…探索殆ど出来てない気がしますね」

カイル「うかつに動くのも…;」

カナタ「とりあえず、昨日ヤギさんを見た場所に行ってみます」

では黒山羊に会えました。

カナタ「会えました?!捕獲すべきですか!?」

カイル「声をかけてみます」

山羊は「明日の夜ここに来い」と言って、また去っていきます。

カナタ「……………ヤギが喋ったぁあああああ!!」

カイル「本当に山羊ですか?」

山羊でした。

カナタ「こんな危険な村にはいられません!!帰ります!」

カイル「カナタ、落ち着いて…;」

カナタ「SAN値35のメンタルなんてそんなもんですよ!」

昨日と同じく、18時まで畑仕事が続けられました。

〜〜〜

 

9月19日(中秋の名月)

 

「う…今日も無事に朝を迎えられました…」

「しっかり…」

よろよろとカナタは頭を上げた。山羊が喋るという行為に、大分ダメージを受けたようだ。

「大丈夫…?明日で帰れるから」

「そうですよね…」

支度を済ませ、部屋を出ると、ふと近くの部屋から話し声が聞こえた。

 

「今回も若いのがきたの」

「生きのいいのが、何もしらずにのぉ」

「これ、同じ宿にいるんじゃけん、そない大きい声ださんと」

「大丈夫じゃ、なかあきに頼んでいれば問題なかろうて」

 

「「……………」」

帰れる気がしない…と、カナタはぷるぷるしながら呟いた。

 

〜〜〜

カナタ「村ぐるみです…これ確実村ぐるみの何かです…!」

では、祭り3日目です。今日は少し曇っていますね。

朝食後、今日は明日の祭りの練習が行われます。

カナタ「上手な生贄の成り方の練習ですか?」

カイル「カナタ;」

踊りです。

〜〜〜

 

「いや〜さ〜、いや〜さ〜、しょっ、にくら〜♪」

独特のリズムに合わせ、円を描いた踊りが行われる。

 

<ダイスロール>

カナタ DEX×5 65 →13 成功
カイル DEX×5 55 →46 成功

 

それを教えられるままに、2人は見事に覚えきった。

「おお!呑み込みが早いのう!」

「あっはっは!(嬉しくないです!)」

「(仮面つけてて良かった…;)」

カナタがヤケクソ気味に成りかけているのを感じて、カイルは仮面の下で引きつった表情になった。

そうこうしていると、少し雨が降ってきた。

「雨じゃのぅ…昼飯の後は、何にもない村じゃけどゆっくりしといてくれや。夕方には飲み会があるけ、戻って来てくれや」

「帰りた「わかりました…!;」

慌ててカナタの口を押え、カイルはそう返答する。

 

〜〜〜

夕方まで何をしますか?

カナタ「帰れそうにないなら、山羊さんのとこに行く支度をします!人より動物の方がこの村では信用できそうです!;」

はい。提灯を進呈します。

カイル「飲み会ではお酒を飲まない様に気を付けます。」

カナタ「正直そろそろご飯に何か仕込まれて昏倒させられそうです…!」

カイル「(カナタが疑心暗鬼に…;)」

では、おじさん方と一緒に飲み会をします。おっちゃんおじいちゃんはお酒を飲んでいますが、おばあちゃん方は団子を作ったりススキで飾りを作ったりしています。

カイル「おばあちゃん方を手伝います…;」

カナタ「酒飲みはどこも同じ感じですね〜」

では夜になりました。おばあちゃん達は団子や飾りを持ってどこかへ行っているようですが?

カナタ「ヤギさんと約束した場所に行きます!」

はい。では、黒山羊さんがいます。すぐに着いて来いと山の中へ案内されます。

カイル「着いていきます」

〜〜〜

 

黒い山羊はアーサーと名乗った。

森の中、人語を介する山羊と会話する。都会から離れた田舎で、何事かに巻き込まれている現状からして、酷く現実離れしている。

「あなたは、この村についてどれくらい知っているか」

そんな問いかけに、2人は考えてみるが…殆ど何もわからないとしか言えない。

「私たちの知っていることを話そう、その代わり私たちに協力して欲しい」

「…(そっちの方が生きて帰れそうなんで)わかりました。」

「よし、こっちに洞窟がある。そこで話をしよう」

悪魔と取引をしているような気持ちで2人は山羊の後をついて行った。

 

「ここで明かりを消してくれ、そして私がいいと言うまで絶対に動かず、また喋ってはいけない」

真っ暗闇の中、黒山羊の言葉に従い2人はじっと待った。

どこの言語かもしれない言葉が聞こえ始めた。

ふと、2人は身体に力が入らないことに気が付いた。冷や汗が流れる。

(これ…まずくないですか…!)

永遠とも感じられる中、時間にすれば5分程のことだったが、ふいにその言葉が止まった。

そして、2人の目の前には深い緑色の目玉が浮かび上がっていた。

 

 

〜〜〜

 

1D6のSANチェックです。ついでに、1POW消失しました。

カナタ「あ”−−−!5減りましたー!アイディアロールなしで、もう発狂でいいです!残りのSAN値30ですよ!」

カイル「マイナス1…;」

更に、0/1D3の追加SANチェックです。

 

<ダイスロール>

カナタ SANチェック30 →76 失敗(SAN値29)
カイル SANチェック59 →41 成功

 

カナタ「…じゃあ、僕は発狂したので、カイルさんに無理心中を迫ります!『もうこんな場所にいたくありません!他人に殺されるくらいなら…いっそ僕の手で!!』」

カイル「!? せ、精神分析をします」

 

<ダイスロール>

カイル 精神分析21 →82 失敗

 

落ち着かせることが出来ませんでした。

カナタ「『カイルさん…!』」

カイル「い、一緒に帰ろうと説得をします…;」

 

<ダイスロール>

カイル 説得40 →38 成功

 

説得できました。

カイル「良かった…;」

カナタ「ちぇっ。この間ヤギさん何してたんですか?」

目玉と会話していました。

後、2人は

・暗黒の呪文
・闇の子らの招致

を覚えました。

カナタ「暗黒の呪文…闇の子らの招致とかはネーミングがやばそうです。」

省略しますが、ラストバトルの時に暗黒の呪文を使うと、ラスボスが消えます。使うとSAN値は1D3減ります。

カナタ「消さなきゃいけないものが出るんですね!それに僕らが生贄にされそうなんですね!?」

 

〜〜〜

 

2人がある意味パニックに陥っていると、目玉が光り、2人の身体から力が抜けた。

「落ち着いたか?大丈夫、シアエガ様の力を少しいただいただけだ。生身の君じゃ彼らに勝てはしないからね」

その言葉に、相手が自分達を殺そうとしていた訳ではないことを理解して、ほっと息を吐いた。

「少し話をしようか。私たちのことだ。」

「話?」

「そう。ここに祭られている神様はもともと我々のところの神様なんだ」

「絵本の…”お月様”?」

ふと、絵本のイラストの黒山羊とこの目の前の黒山羊が繋がった。

「返してもらえるよう交渉しているのだが、話にならん。それに、このままだと、私たちの村はなくなってしまう」

黒山羊はそう言うと、協力して欲しいと頼んできた。

「囮くらいにしかなりませんけどいいですか?」

「充分だ」

「(充分なんだ…;)」

「君達は怪しまれることなく、祭りに参加し、無事帰らなければならない。その手伝いをしよう」

「…他に何か聞いておかなきゃいけないことってありますか?」

「そうだな…村についてだが、あの村には人間はほとんどいない。爺さんばあさんくらいなもんだ」

「「え」」

「残りの人間は山羊人間だな。人間じゃあない」

ヤギ…と、2人は目の前の黒山羊を見る。人型から遠いからか、山羊人間よりはまだ信用できる…ような気がする。

「先ほどの呪文を使い、儀式の最中に逃げてほしい。タイミングは合図する。後はうまくやるよ」

 

 

〜〜〜

 

では、2人は洞窟を後にして宿屋に戻ってきました。

カナタ「…ちょっとまとめていいですか?山羊祭りで何が何やらわかんなくなってきましたよ!」

カイル「僕が怪しいバイトに誘われて…誘った相手の人…領収書からして、なかあきさんが、村の人に僕らを生贄として売り渡した…?」

カナタ「僕らはイギリスから来た山羊さんに協力して、村から脱出する…と。…この際、山羊さんが”お月様”手に入れた後どうするかとかは考えないようにして、僕らはここから逃げだしたらいいんですね!」

では、9月20日(祭り4日目)に入ります。朝ごはんを食べたら、自由行動できます。

カナタ「預けてる携帯奪還します。出来ないなら破壊して、個人情報残らないようにします」

はい。では、さくっと進めて…夕ご飯を食べたら、祭りの本番です。準備をして皆で出かけます。

 

〜〜〜

 

祭りの儀式を行う、と2人は仮面をつけた村人達と森の中へ進む。

既に、周りが人間ではない者に囲まれているということは知っていたが、なんとかそれを表には出さないように気を付けていた。今この時ほど自分達も祭りの仮面をつけていて良かったと思えることはなかっただろう。

緊張しながら歩いていると、ふと進んでいる方向に奇妙な塔のようなものが見えて来た。

「あそこですか?」

「ああ、あそこの周りで皆で踊るんさ。あんたがたぁ、昨日の踊り覚えてるか?」

「大丈夫です」

到着すると、その奇妙な塔は、(黒山羊に案内された洞窟とはまた別の)洞窟の前に立っていた。

「準備すっべぇ」

(むっちゃ怖いです…)

(合図があるまで我慢して…)

立ち位置を整え、ついに祭りが始まった。

「いや〜さ〜、いや〜さ〜、しょっ、にくら〜♪」

覚えた踊りを2人も踊り始める。

いつまで続くとは聞いていなかったが、10分も経つと全員の動きが揃い始め、どんどんと踊りに熱が入り始めた。

「いや〜いや〜しょぶ〜にくらす!」

「いや〜いや〜しょぶ〜にくらす!」

「いや〜いや〜しょぶ〜にくらす!」

「いや〜いや〜しょぶ〜にくらす!」

(合図はまだですか…!)

カナタが涙目になりかけた時、ふいに脳裏に「いまだ!」と黒山羊の声が響いた。

カイルの方を見ると、同じタイミングで目があった為、間違いなく待ち望んでいた合図だとわかる。

同時に逃げようとしたが、何故か身体が踊りを続けようとしていた…。

 

<ダイスロール>

カナタ POW20と対抗ロール35 →59 失敗
カイル POW20と対抗ロール60 →59 成功

 

「カナタ…!」

逃げようとしたカイルは、何故かカナタが朦朧とした目で踊り続けていることに気づいて慌てる。

そして、キッと覚悟を決めると…カナタにビンタを食らわせた。

「あいた!」

「良かった…はやく…」

 

キーーーーーーーーーーッ

 

塔から甲高い音が響いた。

気付かなかったが、塔の上にレンズがあり、それが光っているのがわかった。

「”お月様”…?」

「カイルさん…嫌な予感が…」

「何をしている早く逃げろ…もう遅いか」

「あ!黒山羊さん…ん!?」

 

巨大な肉塊があった。

恐怖を纏った巨大な肉塊。

先端は大きな丸い肉趾(にくし)が付いた多関節の脚。それに支えられた大きな嘴を持つ白い肉の円柱が塔に現れていた。

 

〜〜〜

ムーンレンズの守護者が現れました。

SANチェック1D10/1D100です!

カナタ「僕知ってます!失敗したらSAN値が消し飛ぶやつです!」

カイル「え、ええ…;」

ではダイスロールを…

カナタ「唸れ僕のダイス運!!」

 

<ダイスロール>

カナタ SANチェック29 →17 成功
カイル SANチェック59 →27 成功

 

カナタ「やりました!!生きました!」

では1D10を…

 

<ダイスロール>

カナタ 1D10 →9 (SAN値20)
カイル 1D10 →9 (SAN値50)

 

カナタ「あ」

カイル「あ…」

ガッツリ…減りました。

カナタ「もう発狂でいいですよ…こんなんアイディアロールも何もないですよ…」

黒山羊のアーサーさんも来ているので、発狂しても行動出来るということで…。

カイル「じゃあ…暗黒呪文でレンズの奪還?を手伝います;1D3…1です。」

カナタ「カイルさんのSAN値が49に…どんどん減ってます。」

じゃあもう黒山羊さんがレンズを奪還したことで場が混乱したので、黒山羊さんがレンズと一緒に2人も担いで逃げて行ってくれます。

カナタ&カイル「ヤギさん…っ!」

完!!

〜〜〜

 

カナタ「無事に生き延びられ…いえ、生き延びらせてもらえました…!もう初心者もっと単純なのがいいですよ…!」

カイル「良かった…;」

カナタ「この後僕らは、線路歩いて、途中で拾ってもらって帰宅するんでしょうけど…僕のこのSAN値だと一旦病院送りになりそうですね…SAN値20…いや、10台じゃないですし…セーフですか?この際、社会復帰諦めて大学辞めてカイルさんと2人退廃的な生活を…!」

カイル「確かクリアしたらSAN値が回復するって聞いたことが…;」

クリアボーナスがこちらになるみたいです。

村から生還 SAN+1D6
シアエガに会った SAN+1D6
ムーンレンズの守護者を見て帰った。 SAN+3D6
収穫を真面目にやった人 STR+1 DEX +1

カナタ「早速振ってみましょう!」

カイル「……………(ほっ)」

カナタ「4、1、10、…回復15…元の値に戻っただけです…成長とは…いや、元の生活に戻れたから回復しただけと見ていいですね!」

カイル「4、2、10…回復16、SAN値は65に…一応増えた、かな?」

継続探索者で行けそうですね。

カナタ「もういいです!!あ、大事なことを一つ…この話は、るるぶは買ったものの、一緒にする友達は別売りという罠に嵌まった作者がいい加減な知識でシナリオ見ながら箇条書きにした話なので、これがクトゥルフTRPGって思っちゃダメですよ!じゃあお疲れ様ですありがとうございました!!」

カイル「ここまでありがとうございました…;」

 

3年も放置しててすみませんでした!!(土下座)

サイトも放置ですみません!拍手ぽちぽちもありがとうございます!

 

 

<最終ステータス>

 

カナタ

STR 8  CON 8  POW 7
DEX 13+1 APP 11  SIZ 17
INT 8  EDU 12

HP 12
MP 7
SAN 35

 

カイル

STR 11  CON 13  POW 12
DEX 11+1  APP 10  SIZ 9
INT 10  EDU 17

HP 11
MP 12
SAN 65