<プレゼント交換v>

 

「クリスマスと言えば、プレゼント交換ですーッ!レッツミュージック☆」

カナタの一言に、持ち寄ったプレゼントを横の人にまわしはじめる。

 

音楽が止まり、その時持っていたプレゼントが手に入った。

楽し気な笑い声に、当たり外れも関係なく嬉しくなる。

「カイルさんカイルさ〜んv何あたったの〜〜〜!!」

ぱたぱたぱたとかけてきたナナミに、カイルは口を開きかけるが返事を返す前に、ナナミがかってに喋り始めた。

「あのねっ!あたしブルーリボンだったの!」

「えっと、まだみてないけど……」

ガサガサと包装をといてみると、

『護身用ナイフv身を守る時に使ってね、気に入らない人もブッすり☆』

「…………(汗)」

「わ〜きれいきれいッ!よかったねvカイルさん!」

「うん…………(どきどき…>汗|||)」

確かに、装飾は美しいものだったが………モノによるだろう。

「カナタは、?」

先程から黙りこくっていたカナタを見遣る。

「……………聞かない方がいいと思います。」

暗い声で一言。

手に持っている袋は何やらガサガサと動き、そこから異臭が放たれている。

「あ、それあたしのだ〜vカナタ当たりよッ!手作りケーキだもんっ!ちゃんと食べてねv」

「後で食べるね〜」

「………(汗)」

 

 

<サンタ捕獲☆>

 

「シュウ殿ッ!!この役目は軍師であるあなたにしかできませんぞ!!」

「まさに、」

「服は、用意させていただきました、さあ、」

「断らせてくれーーーーーーッッッッッ!!!!」

リドリー、キバ、クラウスに押し付けられているシュウは、人格崩壊間近と言った感じだ。それでなくても、ストレスで円形脱毛症に………

「なってない!(怒)」

「まあ、シュウもこう言ってるんだし、他のやつを……(汗)」

フリック氏の発言。

「しかたありません………では、フリック殿に………」

「ガンバッ☆」

「ぬはっ!(汗)」

きらめきを放って、マッハの速度でフリックは逃げた………。

 

「大丈夫ですぞ、たかがサンタ役に徹するくらい、」

 

 

大丈夫ではなかったのだ。

「サンタ捕獲隊ー!」

「「「「オーーー!」」」」

「サンタを捕まえたいですかーー!!」

「「「「オオーーーーv」」」」

「プレゼントが欲しいですかーーーーーー!!」

「「「「オオーーーー!」」」」

「サンタを血祭りですーーーーーーーーー!!」

「「「「それはちがーーうっっ!!」」」」

カナタのかけ声に、年少のものたちが声をあげる。

本日クリスマスイブ、明日に向けて(?)大広間で雑魚寝なのだ。

「やってられないね…」

「くーーーすーーーーー…!」

「…………なんで、寝られるんだか…」

ちなみにビッキーである。カイルはと言うと、カナタの横で枕に顔を埋めている。

「はっ!足音です!!早くふとんの中へッ!!」

「やるぜっ!」

「ホントにこんな事してもいいの……(汗)」

というと、それぞれ素早くふとんの中に潜り込む。ついでにいうと、枕元には靴下が用意されているようだ。

だんだんと足音が近付いてくる。

カツッカツッカツッ……

「今です!!」

とりゃーとばかりに人陰に飛びかかるメンバー達。

「どわああああああ!?(汗)」

 

「きゃあvフリックさん!あたしがもらうわねvvv」

ちなみに青雷氏(ハズレ)だったようだ。

 

「次こそは成功しないといけないわよッ!カナタ!!」

「うん、わかってる!」

「これも修行の一環ですね!」

「あっ!今度はちゃんと来たみたいだよ、赤いし…あと、ヒックスちゃんと戦うんだよッ!」

「うん………」

 

「なぜ……何故こんな事に?」

 

「「「「「でやあああああああああああああ!!!!」」」」」

「!?」

あわれ、シュウサンタは血祭り(?)に……

 

 

「さ、父上、今の内に……」

「うむ、」

囮作戦だったようだ。

 

 

<就眠>

 

「ちいっ、アレもダミーだったとは……やりますね、サンタ!」

「…………(眠い…)」

「とりあえず、寝ましょうか…………おやすみです〜」

「うん……おやすみ、」

「来年もクリスマスできたらいいですね〜……(いろんな意味で、)」

「うん………」

 

来年も主坊が続きますように…………。

 

 

<オチ>

 

ちなみに今日は、雑魚寝で、大広間なので………

 

『『『『『人前で一緒に寝んなよっッッ!!?』』』』』

 

というツッコミが、メンバー達の心中で行われたと言う。

「くくく……(寝言?)」

「すぅ……(慣れた。)」