メルヘン童話お伽話マゼコゼ幻水劇17

 

『不思議の国のアリス2』(アリス:カナタ うさぎさん:カイル)

 

「う〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん。」

カナタは、うなりながら腕組みをしていた。青いワンピースドレスがはためく。

「落ちてますね〜。」

言葉通り、アリス(カナタ)は井戸のような穴をどこまでも落ちていっていた。

上か下かもわからない空間に、よくわからない物が次々に浮かび上がってくる。

「あ、棚です。」

パッと、素早く棚から瓶を取るとラベルを見ると、

 

『毒v』

 

よく見慣れた字体でそう書かれていた。

「…………なんか、僕らしい感じですね。てか、僕のですけど。」

 

「あははははははははは!」

 

下にいるかもしれない人の事も考えずに、ポイポイとアリス(カナタ)は瓶とか他そんな感じのものを投げまくる。

「はははは―――――」

 

ゴン。

 

とかやっているうちに、底についたのであった…………。

 

3に続く。