メルヘン童話お伽話マゼコゼ幻水劇44
『花咲か爺さん』(おじいさん:カナタ、おばあさん:カイル)
むかしむかしある所におじいさん(カナタ)とおばあさん(カイル)がおりました。
そして、もういっぴきシロ(でも、ムクムク。)がおりました。2人…いえ、おばあさんはたいそうこれを可愛がり、毎日(おじいさんとシロが)火花を散らしあい…もとい、3人仲良く暮らしておりました
ある日、おじいさんが畑を畑を耕していると、シロが何やら畑の一角を掘れとばかりに示していました。
「ム〜ムムムーー!ムー!」
「え?ここを掘れですか?」
カナタは的確にムクムクの言葉を捕らえました。
「ムー!」
ムクムクもそのとおりとばかりに一声鳴きますが、カナタは………
「ふっ!―――――その手は食いません!何故なら僕は自他共に認める!『正直おじいさん』ではないという存在ですから!」
と、言い切りました。
「ムムーーー!?;」
ムクムクはしまった〜!とばかりにショックを受けておりました。
「ふっふっふ…」
カナタは誇らし気に、再びクワをムクムクが指し示した方向とは正反対の方向へ下ろしましたしかし――――…
グシャアッ!
「………」
「……ムム〜☆」
とてつもなく、不快で恐ろしく気持ちの悪い感触がクワから伝わって来ました。
「しまったーーーーーー!!フェイントでしたかーーーーーーーーー!!(汗)」
「ムム〜〜〜v」
カナタは頭を抱えて絶叫します。
「灰にしますーーーー!!灰にして花を咲かせます〜〜〜〜〜〜〜!!!!!(怒)」
「ムムー!!」
「カナタ!!(怒)」
こうして、2人と1匹は、お金持ちではありませんが、ずっとずっと幸せ(?)で平凡(???)な人生を過ごして行きましたとさ。
めでたしめでたし!(爆)