メルヘン童話お伽話マゼコゼ幻水劇場64

 

『美味し●ぼ(一発ネタ)』(???:カナタ ???:カイル)

 

 

「カイルさん〜♪『美味●んぼ』ごっこしましょう〜♪」

「?;おいしんぼ…?」

「そうです!究極のメニューを作る為!味わう為に日夜奔走するんです!日本の食文化の夜明けなんですよ!?」

「?;よくわからないけど…うん、(汗)」

「じゃあ早速〜♪」

 

ガシッ…

 

カナタの手は阻まれた。

抱きつこうとした手を、カイルは自分の手で押しとどめたのだ…。

ギギギギギギッ…!と音が聞こえるような均衡した状態になってしまった。

「何・し・て・る・のっ?;」

「い・え、究極に・おいしい・もの・って言った、ら、やっ・ぱりカイルさ・ん、ですからーッ!」

「食べ物じゃないからっ!;」

「究極ですから!(謎)」

 

怪しく本能のままに瞳を光らせたカナタの姿に、カイルはこのままでは危ないと確信した…

 

「――――じゃ、あ…;至高のメニューは?」

「…え?」

 

究極と至高…

 

 

「〜〜〜〜〜〜ちょっ!ちょっと考えさせて下さいっ!!(汗)」

「………!;(脱兎)」

考え始めたカナタを置いて、カイルはさっさと逃げた。

結局、「両方カイルさん♪」と答えを出すまで(というか開き直るまで)後1分…!