メルヘン童話お伽話マゼコゼ幻水劇68
『おむすびころりん』(???:カナタ、???:カイル)
―――『おむすびころりん』って話知ってますか?
そうです!なんか、こーおむすびが転がって行って、更には穴にはまっちゃってーネズミが中でそのおむすび使ってお餅をつく話です!…でも、あれ。餅って餅米使って作りますよね?おむすびでも作れるんでしょうかねー??よくわかりませんけど、糊になる気がしますよー。
あーじゃなくって、そんな話あったですよね?おむすびをあげたおじいさんは、お礼に宝をもらうーみたいな話が?
「うん…」
カイルは頷いた…。
畑の真ん中、もぐら達に周囲を守られ、その中心に立っていた。
畑の、もぐらの巣の前で座っているカナタの前に、立っていた。
「でv僕もそれをやってみようかな〜?なんて思ったりなんかして☆」
「…農薬持ってる理由がそれ?(怒)」
カナタは苦しくも笑みを浮かべて言ったが、カイルもまた冷たい表情でそれに答えた…。
そして、カイルの周りにいるもぐら達もきゅーきゅー!と、同意を示すように鳴いた。…ついでに、遠く離れた場所にいる、トニーさんも、「無農薬作りなんですが…」と泣いた。
――――カナタは、農薬をコロリン♪と入れて、モグラ達を殺リン♪しようとしていた…
「〜〜〜〜〜だってもぐら腹立つんですよー!!(怒)ムクムクよりもー!!」
「ムムー!?(怒)」
「だからって何て事するのっ!(怒)」
きゅーきゅー!(怒)
…モグラは鳴き、ムクムクが混ざり、今日の乱闘はとても混戦模様となった…。