メルヘン童話お伽話マゼコゼ幻水劇81

 

『百物語4』

(???:カナタ、カイル、テッド、カイカ)

 

 

「じゃあ…僕で最後ですね…」

カナタの手前のロウソクだけが残り、灯かりに照らされたカナタはおどろおどろしい雰囲気で言った。

…殆ど、怪談になっていなかったが、それで百物語と言えるのだろうか?

「―――百物語をし終わると、何か怪現象が起こるって言いますけど…」

しかし、カナタはまるで気にせず、本来なら自分が語り終わってから口にすることを話す。

3人も何事かと、少年を見つめて次の言葉を待つ。

 

 

「―――――本当に、僕が”本物の僕”なら、こんな怖い企画するでしょうかね…?」

 

 

………。

 

「…なーんちゃってv…って;」

「確かに…;お払いでもしとくか?」

「(何も憑いてない気がするけど…;)うん、一応した方がいいかな…?;」

「…!!」

妙に納得されてしまった。

「冗談ですよー!?;」

 

念の為にお札を貼られたと言う事だった。