天魁星な日常4
(登場人物。2主:カナタ、坊:カイル)
「うーんっ…うーんっ!;」
腕を組み、カナタはうんうんと唸っている…。
「…どうかしたの?」
カナタがとてもわかりやすく悩んでいたので、カイルはそう声をかけた。…というか、かけざるを得なかった。
「うーんっ;それがですね〜カイルさん、どうでもいいことなんですけど、考えてたら気になって気になって!それで悩んでるんです!」
「…どうでもいいのに悩んでるの?;」
「そうなんです! アレです!カルムさん居ますよね!」
「うん、」
「あの人の服、一体どうなってるんですか!」
「……………」
「背中のとこの止め具を外したら脱げるっていうのはわかるんですけど!あの前当ての下は何も着てないんでしょーか!とかっあの足の黒い布の部分はスパッツ状なのか長い靴下みたいになってるのかとかっ!ああっ!あの腕の部分を考えたら足の方も上まで繋がってないと考えるべきなんでしょうかっ…!?とりあえず腰に巻いてる上着っぽいのを剥がして調べてみたい気がするんですーっ!!」
本当にどうでもいいことだった。
つまり、
「……………カナタ、;」
「はい?」
「…暇なの?;」
「そうなんです。」
だから構ってください。とあっさりカナタは頷いた。
そして、カイルはカナタに、デートに連れて行かれることになった…。(途中カルムに遭遇し、好奇心から背中の止め具を外そうとしてアッパーを食らったのは、お約束だろう。)
(考えれば考える程気になるあの服。>笑)