大晦日
「年末だ!年始だ!!―――大急ぎだ!!…な、大掃除をしたいと思います。」
「………(汗)」
そう、今同盟軍本拠地は大変な騒ぎになっていた。………年末、今年最後の日に、掃除をしていなかった事に、気付いた一同は、大わらわで掃除を始めているのだ。
気持ち良い新年を迎える為には、気持ちの良い環境から、
と言う訳で、カナタは自室、ナナミは買い出しと割り当てられ、何とか同盟軍はまともな大掃除を行っていたが………
「わっせ!わっせ!」
「………」
「よいせ!こらせ!」
「カナタ、これこっち?」
「そうですーー」
意外に整頓されている様で、いらない物が多いカナタの部屋を、カイルと2人して片付けている所だ。
小物類をカイルがはたきで、埃を落としながら、いるものいらない物を分類し、カナタがいらない物を廊下へとドンドン運び出している。
ちなみに、両者共に三角巾とエプロンと言う出で立ちだ。(形から入るのが好きなカナタ。)
「カナタ様、コレは処分物として運ばせて頂きますね、」
「どーぞです〜。」
外から顔を出した兵士に、カナタは適当に相づちをうつ。カイルとの共同作業の方が大事らしい。
なんとか無事に作業が終わろうとしている事に、安堵の息をついていた兵士だったが、その油断が悪かった。
ガチャンッ!
持っていた、荷物が床に落ちたのだ。そして………
「ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」
「!?」
あまりの事にビクッとカイルが顔を上げる。
しかも、異臭まで漂って来ていたら、コレはもう驚くしかないだろう。
「カナタ…?;」
「あ〜〜…なんか、薬品突っ込んだの零したみたいですね〜…」
「!?;」
「大丈夫です!命に別状はありません!」
「わーーーーーーーーーーーー!!;緑色のゲル状の物体が〜〜〜〜〜っ!!!!!(汗)」
「「………」」
カイルから向けられる視線が痛い。
そして、ナナミ料理まで参上した城内では、恐ろしい事態になり、城は………(以下略)
来年or今年もこんな感じでしょう…