お正月
凧揚げ、
福笑い、
コマ回し、
羽根つき、
カルタに、
トランプ。
正月は遊びでいっぱいだ。
「………はっ!」
そして、当然カナタも力いっぱい遊びつくしていた。
そう、気が付いた時には頬にカルタの取り札をつけ、大広間に転がっていたほどに。
周りにはそれに参加していたチャコやナナミといった年少組や、新年だなんだと宴会で酔い潰れたダメな大人達も転がっていた。
「おっ…お正月も残り少ないって言うのにうっかり寝ちゃってましたよー!!貫徹なんて何のそのです!!」
戦争もそっちのけに遊びに遊んだのだろう…。
そんな叫びにも、周りはピクリとも動かない。
ナナミさえも「おねーちゃん今日はねむいわー…むにゃむにゃ。」と寝惚けているだけだ。
「ていうかカイルさんがいません!?;」
そう、一緒に遊んでいたカイルの姿がなかった。(その叫びに二日酔いのダメな大人が苦しんでいるが、ガン無視だ。)
全員にかけられている毛布を見たところ、起きたカイルがかけてまわったのだろうと推測される。
…さすがに、こんな酒気の中にいるのは無理だったようだ。(ちなみに騒いでいる間も、カナタの肩に頭を預け、ぐんなりと昏睡していた。)
とりあえず、カナタは城内を探そうと、新年早々ダッシュした。二日酔い患者の頭はガンガンと痛んだようだが、全く気にせず広間から飛び出していった。
「カイルさーーん!!」
「あ、カナタ…起き」
どーん!
…と、カイルは抱きつかれた。
丑年だからか、ユズの牧場で子牛と戯れていたカイルには、避けようもない攻撃だ。…とっさに子牛が頭で支えてくれていなければ、今頃(主坊サイトにあるまじき)大惨事になっていたかもしれない…。
「………カナタ、;」
「…えーっと、今年は丑年ですから、猪突猛進で行こーかな〜と;」
「それは猪なんじゃ…;」
モ〜と子牛が鳴く。
「…えーと、カイルさんv今年もよろしくお願いします♪」
「、うん。よろしくお願いします、」
カナタは誤魔化した。
こんなサイトですが、今年もよろしくお願いいたします!;
(…完全に途中で投げ出した…;orz)