お正月(ロイ王)

 

 

「そ〜れ!王子ーいきますよ〜!」

「わっ」

コーンと、羽根突きの羽根をミアキスから返され、カルムは打ち返せずに額に羽根をぶつけた。

「王子〜ちゃんと板に当てないとダメですよぅ〜?」

「ミアキス様!王子の顔に当てるのはやめてください!」

「リオン、大丈夫だから…でも;」

「王子が負けたので、顔に墨ですよ〜!」

「〜〜〜」

ミアキスがにこやかにそう言うと、カルムは困った様子で眉を寄せ、椅子に括りつけられた人物に向かって謝った。

「ごめんね、ロイ…っ;」

「さあロイ君、次は猫ヒゲ描いちゃいますからね〜!」

 

「――――おかしいだろッ!?おいコラッー!!(怒)」

 

暴れた拍子にベチャリと顔に墨がついた。

「あ。」

「〜〜〜〜王子さんが負けたなら王子さんに書くべきだろーがッ!!」

「王子のお顔に落書きなんてしたら、不敬罪ですよ〜?」

「僕はいいんだけ…「ダメです」

「それに、王子と同じ顔なんですから、ロイ君の顔に落書きしても、王子が落書きされたのと同じ事になりますよね?」

「なるかッ!!(怒)」

つかやるなら罰(墨で落書き)なしでやれと言いたいロイだ。

「――――よし、王子さん…オレと勝負だ!」

この墨(※ミアキスのせい)の恨み、たっぷり返してやる!とロイが宣言すると………ふにゃりとカルムは笑った。

「うん、わかった」

「へ?」

「ロイが遊んでくれるなんて、嬉しい。」

「………」

カルムから向けられる銀細工よりも綺麗な視線に、ロイは微妙な罪悪感を抱いた…。

 

 

――――しかし、その後。

リオンとミアキスの声援が飛ぶ羽根つき合戦中、

うっかりカルムに羽根をぶつけてしまったロイに対し、カルム(裏)から報復の羽子板がぶつけられたという。

 

 

(え?主坊?テド4? 
…大晦日の大暴れでまだ復活してないみたいですYO! 
………3日までに正月ネタを何か書きたい所存…; )