お正月

 

 

「明けましておめでとうございます!!新年早々異物混入オッケー雪合戦の開始ですよーーー!!」

 

初日の出が昇るやいなや、一面の雪景色の中で少年は高らかにそう叫んだ…。

 

「ちなみに。負けた方のチームは、たんこぶ作ってその上にみかんを乗せる鏡餅の刑に処します!」

何故に!?;

そう思った兵士らだったが、口に出すことは出来なかった。

 

 

 

〜その頃のカイルさん〜

「炊き出しって…城内全員分の…?;」

「そうよ〜!忙しいから今日はカナタのお願いで皆でお手伝いするのよ!」

「ナナミさんはそこで応援していてほしいヨー!;」

 

 

 

「そいやーーー!!」

カナタが人の頭程ある雪玉で、兵士Aに会心の一撃を与えた。

「ギャーー!!;中から半死にのタコがーーーー!!;」

「入れた時にはピチピチでした!! ちなみにわざわざ生きたまま輸入しました!!」

「無駄遣い!?;」

 

 

 

〜その頃のカイルさん〜

「っ!!; 今何か床を這って何かが逃げて行ったような…ッ!?」

「あれー??せっかく作った料理、零しちゃった??」

「だからナナミさんは触らないで欲しいヨーー!!;」

 

 

 

「カナタ様ーーー!!;何か…何か雪と何かが合体したような化け物が現れましたーーー!!;異物にも程がありますよッ!?;」

「おおおっ!!強敵現るですね!!血が騒ぎます!!突撃ですーーー!!」

「雪玉で倒すのですかッ!?」

「負けたら城が壊滅するって気持ちで特攻ですよ!!」

「そのまんまですけどー!?;…うわああああああああっっ!!」

「兵士Bーーー!!;」

 

 

 

 

 

「ふぃ〜vvお雑煮で身体が温まりますー♪明けましておめでとうございますですよカイルさん〜v」

「うん、おめでとう…;それより、皆倒れてるんだけど…どうして?;」

「あっはっは♪新年早々力尽きるまで雪合戦なんて、皆平和なんですよね〜♪」

「……………(汗)」

 

 

今年もよろしくお願いします☆