とんどさん企画

 

「『とんど』ですーーーーーーー!!!」

 

 

「カナタ、『とんど』って?」

わからない顔のカイルだ。わからないのは、その行為か、その行為を行う事に付いてかは微妙だ。

「説明は後回しです!!さあ!これもって急ぎましょう!!もうすぐ火が入ります!」

「?」

細くしなった枝に、色とりどりの丸いものが付いている。

餅花

 

 

「まあ、地方(海月さんの所)の行事だと思うんですけどね〜。なんか、竹で骨組みたてて、藁積みまくるんです。でっかい、竪穴式住居みたいな感じでしょーか?で、お正月のグッツ(←違)とか、餅花とか燃やすみたいです。」

「火が入るぞ〜!」

「うん。」

「お〜、燃えてます〜〜〜vvv」

顔が熱い程の、熱だ。

パチパチと藁がはぜる、パアン!と竹の弾ける音も聞こえた。

燃え上がる姿は壮観でさえある…

しばし、それに見とれながらカイルは口を開いた。

「でも、カナタ………今日、風強いし……」

「はい。」

ごごごごごごごごごごごごごごご!

「ここ、乾燥してるから………」

「はい。」

カイルの言う事にカナタは頷き続ける。

 

「倒れるぞーーーーーーーーーー!!!!」

「うわっ!?燃え移った!!」

 

「火事になると思うんだけど………(汗)」

「横に、燃えるもの(建物)あるとダメですね〜」

 

注意:ちゃんと、消防車が待機しており、『とんど』が危険な方向に倒れないように、縄を持ってる人もいます!危険ですので、個人ではまねをしてはいけません。(するかい!>笑)

 

 

「で、『とんど』って、何の意味があってやるんでしょうね?」

「…………(意味もなくやってたの…?)」

ちゃんちゃん☆