13日の金曜日SS
XDAY前日…。
『HiNAMiSAWAウィルス』とラベルに書かれた瓶が押収された。
当日。
大量の鉈と金属バットが押収された。
「カナタっ!!;」
「だってぇえええ!!!!;ヤツが…ジェイソンが来るんですよ〜〜〜ッッ!!!!!;」
だったらまだおヤシロ様の祟りの方が!と力説する少年に、カイルは落ち着いて!;と言うばかりで、どうやって手に入れたのか等という追求は行わなかった。
「何でそんなに変なものばかり持ち出そうとするのっ!?;」
「だって怖いんですよっ!!(泣)」
没収物が山と詰まれた部屋の中、言い争う姿はほのぼの喧嘩と見せかけた、同盟軍の存亡をかけた戦いだ。
「カナタ様、荷物をお持ち―――」
「ジェイソンですかー!!(怒)」
「カナタっ落ち着いて!!;」
警備の人だから!;と必死でカイルは止める。…ドアを開けた兵士(絶叫)に向けてチェーンソーを振り回すカナタを必死で止める。
恐怖でおかしくなっている…というか、ムチャクチャをしているカナタだ。(いつも通りとも言うが。)
「…………クッ!(涙)僕がストレスで死ぬのが先か!ジェイソンが僕を殺すのが先かッ!(泣)」
まさにデスオアデス!と、簀巻きにされた少年は嘆く。危険人物として、身動き取れないよう対処されてしまったようだ。それをカイルは困ったように見つめている。
「大丈夫だから…;」
「大丈夫じゃないんですー!!(泣)」
「………(汗)」
うわーん!とカナタは、無駄に転がりまくった。もう恥も何も考えないようだ。
…しかし。真の恐怖はそんな些細な出来事から始まった…。
カシャン
「あ…;」
カナタが転がり、ぶつかった先で何かが砕けた音がしたのだ。
「大丈夫?;」
「ああ〜;僕のコレクションが〜;一体何が割れたんですか〜;」
…それは、この話の最初で出て来た物だ。
「…………」
「…………カイルさん?」
何故か黙り込んだカイルは、黙ったままチェーンソーを手に取った…。
―――スイッチが入る。
ギュイィイイイイン…
「カイルさーん!?;」
はんにゃはらはーらら〜♪(某OP、BGM)
……………嫌な予感に冷や汗を垂らしたカナタの予感は正しく、これから少年は真の恐怖というもの味わう事となった――――。
本拠地内ではこの日悲鳴が鳴り止む事はなかったという。
気が済むまで、ひぐ●しネタを引っ張ります…(吐血笑)