最近、ゲオルグさんとカイルさんが仲が良い。
リッチモンドさんを締め上げ…いえvに、調べてもらったら、昔交友があった事しかわかんなかったし。
一一一一カイルさん本人に聞いてみよう!!
一一一一一といった決心から始まった。
「カイルさ〜〜〜〜…」
見つけたvと思いきや、目的の人は一人ではなかった。
ゲオルグさんと一緒〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!
そう叫び出したいのをカナタは賢明に堪えた。
しかし、カイルはゲオルグと親し気に話し幾分頬を紅潮させていた。
一一一一一一一一っっ僕にはそんな顔見せてくれないのにィ〜〜〜〜〜!!!
「はっ!!まさか『失楽園』ですかっっ!?(古い)」
ギャ−ー−ーッとカナタは大声で叫ぶ、幸いその声は2人には届いていなかったようだ。
「そりゃー!ゲオルグさんは渋くてかっこいいですよっ!!でもっでもーーーーっっっ!!!」
「カナタッ!!しっかりするのよ!!」
パニックを起こしていたカナタの頭に、物凄い勢いで風月百花棍が打ち込まれる。
「ナ、ナナミ〜〜〜〜…」
「カナタ!こういうときはしっかり相手のい気持ちを確かめるものなのよーー!!」
ナナミにしては適格な意見だ。
「そ、そうだよねっ!!ありがとうナナミ!行ってくるよ!!」
「がんばるのよーーー!!!」
カナタは頭から血を流しながら、ナナミは血まみれの風月百花棍を持ったままそれぞれ、走り、手を振っていた。
「カイルさん!!!」
血を流しながら、カナタはカイルの元へ駆けてゆく。
「カナタ、血…でてるよ?」
心配げにカイルは尋ねる。
ゲオルグはその様子を苦笑しながら見守っている。
「カイルさん!!カイルさんはゲオルグさんとデキてるんですかッ!!!」
一瞬すべての時間が止まった。(ちなみにカナタは本気で聞いていた。)
パッチ−−−−−−−ンッッッ
「うーん、お姉ちゃんそう来るとは思わなかったわ〜。」
さすがのナナミもこの負傷にはホウアンを連れてくる程度にしか心配できなかった。
「hhっ…いいんですーもう〜…」
カナタの頬には真っ赤な手形が鮮やかに残されていた。
「レオナさんッ!!もう一杯下さいっ!!」
「いいけどさ、飲み過ぎるとおなか壊すよ?」
カナタは自棄で牛乳をがぶ飲みしまくっていた。
「あ、カイルさんだ…」
どこからともなくそんな声が聞こえてきた。
もちろんゲオルグも一緒だ。
それにぴくりと反応したカナタは最後の覚悟を決めた。
『う”にゅ〜〜〜〜っっっ!!最終手段です〜っっっっ!!!!!!』
「カイルさん!」
「……なに?」
はた目にもわかる程にカイルは静かに怒っていた。
周囲のメンバー達は現リーダーがどうでるか、かたずを呑んで見守っていた。
「カイルさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んッッッ!捨てないで下さい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッ!!」
「なっ!?」
これには側にいた人物達は全員ずっこけてしまった。
「カイルさ〜〜〜〜んッッ!!!」
ふえ〜んと泣きながら、実はカナタはカイルの敏感な部分をわざと触れていた。
「お願いです〜ッッッッ」
「っ!ひゃぅっっ」
ぎゅううううううと抱き着かれ、首筋や耳に息がかかる。
まわされた腕が、脇腹をくすぐる。
「カナタッ!ちがっっ…ゲオルグさんは、父の…っっっ」
カイルは必死になって抗議の声を上げようとする。
しかし今となっては、カナタもこの状況を楽しんでいた。
『あ〜♪いい香りです〜v』
べきいっっ
「ゲオルグさんは父の知り合いで…」
カイルは息を整えつつ説明する。
「戦友といった所でしょうな、」
「そ、そうなんですか…」
殴られた頬を押さえながらしゃべる。
「一一一一で、久しぶりに稽古つけてもらおうと思って………カナタも来る?」
僅かに頬を染めながらカイルは言った。
「えっ!!!?一一一一一一一はい♪」
まあ、結果よければ全て良しという事で、ハッピーエンド???
終