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その日、トーマス君城城主である、トーマス君は日課の仕事(日誌をつける)も終え、特にする事もなかったので城門で頑張っているだろう少女にサンドイッチを持って行く事にした。
「セシル、差し入れ………………うわあ!!;」
ズラリといつもよりも多い人数で門番をしている少女らをみて、トーマスは驚きの声を上げた。
「な、何かあったの……………?こんなに……………フッチさんまで、(汗)」
「大丈夫です!異常はありませんよ、トーマス様!!」
みんなでお城守ってるんですから!!とセシルは言い切っているが、とてもそうは見えなかった…。(セシル以外は、ほとんど城の外などはみていないのだから。)カナタに至っては、何故かぎゃあ!と叫んでいる………。
「そ、そうなんだ…………」
気弱げに首を傾げ、持って来たバスケットを見つめながら、足りるかな〜…?;と呟いている。
そこへ背後からまた声がかかる。何か用事があるのか、真なる炎の紋章継承者のヒューゴであった。
「あ、あのさ…;」←また無視られていたらしい…。
「あ、ヒューゴ様。」
今気が付いたのか、トーマスはようやく少年に向き直って「何かご用ですか?」と問いかけている。
「(なんかまたムゴイまねしてますね…。>汗)カイルさん!立ち去りましょう!!ここから、(かなり嫌な予感しますから)」
「いや……」
ふるふるとコロクを抱き締め、抵抗するカイルであった…。
しかしながらカナタの予感は的中した…。
「キュィィイイィン!」
「ヒューゴ、こんな所にいたのかルシア族長が探してたぞ」
ヒューゴが来た事でバランスが崩れたのか、連鎖反応が怒ったのか…。ともかく、フーバー、軍曹と続き、軍曹を目当てにやってきたハレック(空腹状態)と、それを止めにムーアがでてき………
「腹が減ったーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
「なんだぁ!?(汗)」
「危ない軍曹!!;」
「は、ハレックさん!城で殺人事件はやめてください!!(汗)」
「殺人事件!?やあ誰か僕を呼んだね!!」
「トーマス様の言う通りですー!!」
「だからこんなとこにいるのやなんですよーーー!!!(汗絶叫)」
謎の騒動が勃発した…。
そして、そこへ更に…
「何か起こっているのか?」
と、その騒ぎに首を傾げたクリスがやってきてしまった。
――――――そう、クリスが現れたのなら、騎士団の者達が現れない訳がないという事で…………。
その日………トーマス君城城門には、城の半数以上の人間が密集したと言う…。(ついでにいうと城新聞にも載った。)
死終