赤ずきん。
第一章(海月)
むかし、むかし、赤ずきんと言う真紅の髪をした少女(青年?)がおりました。
名前はシードと言いました。
ある日シードは、おばあさん(カイル)のもとにお使いに行く事になりました。
「ふぁ〜ぁ、い〜い天気だよなー。」
大きく伸びをして、隣の花畑を見る。
「…ちょっとくらいいいよな?」
誰にともなくそう言うと、シードはゴロリと横になってしまう。
それを物陰から見つめる視線があった。
第二章(紺碧)
「あれは…」
やって来たのはこの森最強(恐?)の狼、クルガンであった。
クルガンが近くにいるとはつゆ知らず、シードは呑気に寝転んでいた。
「ふあぁ〜〜あ。青い空、流れる雲、一面に広がる花畑が俺を眠りに誘ってるぜ。」
そう言うとすーすーと寝息を立て始めた。
「おい、起きろっ!」
げしっ
「って〜〜〜!!何しやが…げっ、クルガンっ!!」
シードはクルガンが苦手だった。
「げっ、とは何だせっかく人が親切に起こしてやったというのに」
「ああそりゃどーもありがとさんっっ!!」
やけくそ気味に礼を言うシード。
「それよりも用があるからこんな所にいるのではないのか?」
「あっ、やべ!!俺、カイルん家に行くんだった!!!!」
クルガンの問いに本来の目的を思い出し、シードは慌てて身を起こした。
「カイル殿のところか…。よし、送っていこう」
「え゛っ、いい、いい!!」
クルガンの提案を断ろうとしたが…
「まあ、遠慮するな」
断れるはずがなかった。
第三章(海月)
『くっそ〜何で俺がこんな目に〜』
「おい、着いたぞ」
シードがそんな事を考えている内に目的地に着いていた。
「お、おう、」
シードがドアに手をかけようとした瞬間、中から声が漏れる。
「カナタッ!!やだっそこはっ!!」
「???」
何が起こっているのかよくわからずにドアを開けようとしたのを、クルガンが押し止める。
「なんだよ」
「お前は人の情事を覗くのが趣味か?」
「は?」
ぽかんとシードはクルガンを見上げる。
「わからなければそれでいい、でわ私達も楽しむとするか」
「なんでだっ!!」
シードは抵抗する暇もなく、茂みへと連れ込まれていった。
第四章(紺碧)
「冗談ぢゃねーーーーー!!!!」
草むらに引っ張り込まれたシードはクルガンに押し倒されていた。
「暴れるな」
一言告げるとクルガンはシードの唇を塞ぎ深く口付けた。
「んんっ…はあ……」
長い口付けから解放されため息に似た息を吐くシード。
クルガンはシードの服の中に手を差し入れ、その白く滑らかな肌の感触を楽しんだ。
「…ちょっ、やめっ……ぁあ……」
胸の突起を弄られ甘い声がシードの唇から漏れる。
「くくく、ここが弱いな」
胸の果実に歯を立てながら意地悪くクルガンが笑う。
「…ぁぁん……ふあ、………や、やめっ!!」
突然クルガンの手がミニスカートの裾から侵入し、乱暴にシードの下着を剥ぎ取ると
シード自身を扱い始めた。
「……やぁ、…くる…がぁん……こ…んな……とこ…で……」
潤んだ瞳で見上げるシードに
「すぐよくしてやる、場所など気にならなくなるくらいにな」
そう言うとなんの準備もしていないシードの蕾に怒張した自身を宛てがい一気に突き入れた。
「くぅあぁ……いたあぁ………」
無理な接合にシードの蕾は傷付き幾筋もの赤い筋がシードの股を伝った。
「シード…」
クルガンは一度だけシードの名を呼ぶと、動き始めた。
「…んあぁ………ひゃぁん………ふああぁ……ぁぁん………くる、がぁ…ん……」
クルガンが与える限り無いと思える快感を感じながらほどなくしてシードは達した。
きつく締め付けてくるシードの内壁を感じながらクルガンは熱く迸る液をシードの中に
注ぎ込んだ。
第五章(海月)
「カナタっ(狩人さん)そこだけはっ!!」
「だめです、聞きませ〜ん…」
「やっ」
「チェックメイト!!」
カナタはビシィッとクイーンをさす。
「あ、負けちゃった…」
「意外とカイルさんて、戦略ないですよね〜」
あははと2人は呑気に笑う
「さっきから、何か声聞こえませんか?」
「そういえば…」
そういって、2人は窓をあけてみる。
「っっっっっっっ!?」
「わ〜、すごいですね〜。」
感心したようにカナタは呟く
「た、助けないと、」
「だめです、」
きっぱりと言い放つ。
「なんで???」
「クルガンさんと同盟結んでますから!それに好きあってるんですからいいんです。」
「そ、そうかな?」
なんとなく納得してしまったカイルだった。
「そうです!次はオセロしませんか?負けたらちゅう一回ですよvvv」
「いいよ、」
意外と負けず嫌いなカイルだ。
カナタの戦略に見事に引っ掛かっていた。
第六章(紺碧)
「クルガンのばかやろー!!んなとこでやって誰かに見られてたらどうすんだよっっ!!!」
血管が今にも切れそうな勢いでクルガンに突っかかるシード。
しかしクルガンは気にした様子もなく、しれっと言う。
「心配するなどうもせん。もう既に見られている」
「!!!!!!!!」
怒りのあまりシードが金魚のように口をぱくぱくと開閉させる。
「なかなか良い余興であった」
皮肉気に笑うクルガンにシードは、
「〜〜〜!!!!!!ばっきゃろーーーーーー!!!!!」
大絶叫とともにクルガンの鳩尾にパンチをくらわせた。
第7章(海月)
「えっと…オ、お使いにきてくれたんだよね?」
「カイルさん、声上擦ってます。」
ギシギシとした雰囲気が流れる。
「ク〜ル〜ガ〜ンッ!!(怒)」
どーすんだよっ!!というようにシードはクルガンの足を踏んづける。
「……」
クルガンはシレッとした様子で出されたお茶を飲んでいる。
「僕らだけ、恥ずかしい所見ちゃったからいけないんですよ」
カナタはなぜか、カイルの方ににじり寄ってきた。
「カナタ?」
「僕らも恥ずかしい所(?)見せつければいいんですv」
カナタは言うが早いか、カイルに口付けた。
最終章(紺碧)
「ん〜〜〜!!??」
カナタに口付けられながらもくぐもった講議の声を上げる。
「えっ、えっ!?」
「……(カナタ殿もなかなかやりますな)」
状況についていけずおろおろするばかりのシードと、対照的にじっくり観察するクルガン。
「ぷはぁっ!!何するの、カナタ!!」
「え〜、だって不公平じゃないですか、僕らだけ見ちゃうっていうのは。」
「なっ!!」
「クルガンさんもそう思いますよね♪」
驚愕の声をあげるカイルを無視し、カナタはクルガンに同意を求める。
「そうですな、是非とも拝見させていただきたい」
当然といったようにクルガンが言う。
「俺は見たくねーーー!!!」
「シードさ〜ん!!助けて〜〜〜!!!!!」
半ば泣きそうな顔をしてカイルが助けを求める。
「だめですっ!!クルガンさん、シードさんを押さえてて下さい!!」
「承知した」
クルガンがシードを押さえようと近づいた瞬間--------
「いいかげんにしろーーーーー!!!!!『最後の炎』ーーーーー!!!」
切れたシードの放った一発でこの辺りの森は地図上から消えてしまったとさ。
めでたしめでたし。
海月:ほい、おつかれさんです。紺ちゃんがダウン中なので私があとがきです。
この作品は主坊のや○いシーンがないんです。あっはっは、私がさぼってたんですv
紺碧:ははははははは…疲れました………。海月殺す………。
海月:なんでやね〜ん!!!?
まあ、何はともあれ終了です。