注射・裏〜主坊編〜

 

「何でも言う事聞いてくれるんですよね?」

ぎしりとベッドのスプリングが軋んだ音をたてる。

「う、ん…………。」

クルガンによって引きちぎられた服をかけ合わせつつ、カイルはそう言った事をすでに後悔し始めていた。

「ここ赤くなってますよ?」

「え?」

そう言われてカイルは自分自身の身体を改めて見直す、引きちぎられた時に痣になったのだろう。ほんの少しだけだが跡になっていた。

「大丈夫ですか?」

そう言いつつ、カナタはカイルの腕を取り払いその赤い跡に舌を這わす。

「カナタっ、くすぐったい……」

くすぐったさに身を捩ろうとした瞬間、まだ柔らかい胸の突起をぎゅっと摘まれる

「いっ!た………」

「あ、すいません。別に騙されて注射された事根に持ってませんから〜〜〜v」

に〜〜〜〜〜〜〜っこり

「……………」

実際の所、痛かったのは確かだが、カイルの事はこれっっっぽっちも恨んでいなかった。

ただその事を利用してして欲しい事があったのだ。

「言う事聞いてくれるんですよね♪」

「な、にすればいいの?」

俯きかげんに恐る恐る尋ねてくる。

思わずカナタは『好きです〜〜〜ッvvv』といて抱き着きたかったが、今回は我慢する事にした。

「大丈夫ですv簡単ですから♪僕の舐めてくれるだけでv」

「……………え?」

一瞬カイルは凍り付いてしまう

「だから、僕がいつもカイルさんにするみたいに僕の口でしてほしんですv」

「で、も…………」

「してくれますよね♪」

にこっv

 

 

ぎこちなくカナタの服を取り去る。

カナタも後ろに手をまわしカイルの服を手慣れた様子で脱がしてゆく、手足に絡まった服が姿態を扇情的に見せている。

「カナタぁ………」

上目遣いに見上げられる

「だ〜めですっっ」

「hっっ」

涙目になりつつも、おそるおそるカイルはそれを口に含んでみる。

「ーーーーーーっっっうんっ(泣)」

「……………(あーvもう死んでもいいですーーーーっっ)」(でも今死んだら腹上死だな〜…。)

カナタがやっていた事を思い出しつつ、舌を使ってそれをなめる。先端から苦いものが滲み口内中に広がる。

カイルは眉を潜め、口を離す

「えーもう終わりですか?」

不満そうな目でカナタは見つめる、カナタに対して負い目があるのでカイルはあまり強く言う事ができない。

「だって…苦いのキライだからっ…」

「食わず嫌いはダメです〜。」

「っ!?んっぐ!!」

無理矢理口内に押し込まれ、頭を掴まれ前後に揺さぶられる

「ほら、ちゃんと味わって下さい、」

「hっhーーーーーっっっんっん、」

息苦しさと苦味に涙が滲んで、頬を伝う。

その顔に煽られ、口内でまた大きくなる

「ん、」

「っっっっっんっっうく、」

ゴポッと口内に熱い液が満ちる

「ちゃんと飲んで下さいね」

咽せそうになっているのに、飲み込むまでカナタはカイルを解放する気はないようだ。

「んっぅ」

コクンと喉がわななき、嚥下してゆく

唇の端から飲みきれなくて流れ出したものが伝う。

「よかったですvvv」

ちゅっと頬に口付ける

カイルは呆然とした頭のまま、そのまま押し倒される

「今度は僕が気持ちよくしてあげますね、」

頬を伝っていた自らの残滓を指で拭い、そのままカイルの口内を犯す

カイルはもうなされるがままになっている。

「このくらいで大丈夫だと思うんですけど、」

「…………は、」

解放され、息を突いたと同時に最奥にズプリと指が突き立てられる

「ひっっああ、うっんん」

そのままニ、三深く掻き回され痛みと快感でカイルの頭はショートする。

「何かもう大丈夫そうですから。入れてもいいですか〜?」

「ふぁあっっ……」

意味もなく頭が前後に揺れる

「じゃ、いっきま〜すv」

「−−−−−−−−ッッッッああうっ」

すべての自我が吹き飛ぶ

 

それからカイルは意識を失うまで、いつもでは考えられないような恥ずかしい行為をしいられた。(らしい)

 

 

 

翌朝

「帰るっ!!」

「うわーーーーーーーーんっっっ!!帰んないで下さーーーーーーーーいっっ!!」

大広間では帰ろうとするトランの英雄とそれを止めようとしている同盟軍リーダーが縺れあっていた。

「君ら、痴話げんかならよそでやってよね…」

顳かみの辺りを引きつらせ、今にも真の紋章の力を解放しようとするルックの姿も見受けられたそうだ………。

 

                                              おわる、