SM中級編

 

「カイルさ〜〜〜ん♪」

いつものようにカイルに飛びついたカナタだったが、その手には謎の紙袋が握られていた。

「うわ、どうしたの?」

いつもの事ながら急にカナタに飛びつかれ、カイルは蹌踉ける。

嫌な予感を感じつつ。

「SM中級編やるんですv」

「っ!!」

カナタの言葉にピシッと固まるカイルだ。

「大丈夫です!!今回は僕の好きなようにやっていいそうですからv」

カイルににこ〜と笑いつつ、ちゅっとその唇を奪い去る。

「え、SMはヤダッ…」

「中級って言っても、前に書き忘れた(らしい)道具使いますからvvv」

「そ、そう言う問題じゃ…」

「さ〜v始めましょう!!」

 

ドサッとカイルの身体は布団の上に投げ出される。

慌てて起き上がろうとするが、その動きよりも早く、カナタがのしかかった

「やっ……」

「大丈夫ですから♪」

前回よりはましなようだが、嫌なもの(SM)は嫌なカイルだった。

「カナタ、ヤダッ!」

そんな抵抗が余計に劣情を誘っているとは気づかず、カイルはなおも抵抗を続ける

「あ、」

暴れた表紙にカナタが持っていた紙袋が横倒しになった

 

ザラーーーッ

中から転がったのは大小様々な彩りの硝子玉だった。

「ガ、硝子玉?」

そんなものをいったいどうするのかと思ったカイルは、つい抵抗を止める。

きょとんとした表情で水色の硝子玉をすかしてみる。

動きの止まったカイルの腰に手を廻し、カナタは年齢相応以上の笑みを浮かべつつ言う。

「はいvこれをカイルさんの後ろの方に入れるんです♪」

つぅ〜とカナタの手が腰の辺りを撫でる動きをする。

「!!!!!やだっ、絶対…」

本気で抵抗を始めたカイルに、押さえ付けるのに必死なカナタ。

状況はかなり逼迫していた。

なんとしても先に相手を制さなければならなかった

「カイルさんっ!!……………………………あんまり抵抗すると、バ○ブつっこみますよ?」

「ひぅっ!」

ビクッと身体を震わせ、カイルの抵抗が止む。

こんな時のカナタはかなり本気だ。

にこ〜と笑いつつ、バイ○を突っ込むくらいやりかねない。いや、むしろやりたがっている。

 

 

 

「h〜、やっぱり急には入りませんー」

「っ、ふっく…」

冷たい硝子を挿入される感触を堪えつつ、カイルはただ涙をこぼす。

下だけを剥ぎ取られたかっこうで俯けられ、真っ赤に染まった顔を腕で隠していた。

「カイルさん、ちょっと締め付け緩くなりません?」

「無理だって、ば…ぁっ、カナタ…それ、後で取りだせるの?」

さっきからの恐怖の原因を恐る恐る聞いてみる。

「……………」

「…カナタ?」

黙り込んだカナタを振り返り伺う。

「…まあ!とりあえず慣らしときま〜すv」

「カナタ!!…ひっやぅっっ!?」

ざらりとぬめった感触がとんでもない箇所から感じる、ついでにとばかりに舌の横から指を差し込まれながら…。

「やっ…はっ……」

カナタによって慣らされた身体はその感触でフルフルと震えだしてしまう

「カイルさん、今回SMですから!すいません!!」

 

ツプッ

 

「ひっ、」

どちらかと言えばかなり小さなものがカイルの最奥に入れられる

冷たい硝子玉が身体の中に入っていた。

「取れなくなったらどうしましょうねv」

小さな硝子玉がカナタの指によって更に奥へと押し込まれてゆく、

「ひっ、うっふぁあ、やだあっ、取って取ってぇっっ!」

取れなくなるかも知れない恐怖にカイルはパニックになり、叫ぶ

その様子に罪悪感を感じたのか、カナタがニコッと笑い口を開く

「大丈夫ですよ、ほら、糸つけてますから」

「あっ…」

よくみると、硝子玉には小さな穴が開けられており、そこに細い糸が差し込まれていた。

しかし、もっとよく見てみると、その糸の先には更に大量の大小様々ながら硝子玉がついていた…

 

「………どれくらい入るんでしょうね♪」

その視線に気づいたカナタは嬉しそうに笑った。…小悪魔決定であろう。

「ほら、ちゃんと力抜かないと中で糸切れちゃいますよ、」

「あっぅ…んっ……」

カイルの喉がヒクンと戦慄いた。

カナタの目の前で大きく足を広げさせられたまま、カイルは悶える。

これ以上内部に異物を入れられまいと必死に力を入れると、中に埋め込まれた硝子玉 が蠢き快感をもたらす。

糸が切れるのを防ごうとなんとか力を抜くと、そこに更に硝子玉を挿入される。

どっちにしろ、カイルは只身悶える事しかできなかった。

「この糸そんなに強くないですから、『プチッ』と言っちゃうかも知れませ〜んv」

「ひっん、」

カイルはカナタの脅しに、もう入らないと言う程に硝子玉を含まされたそこからなんとか力を抜こうとするが…

 

「そう言えばこっち触ってませんでしたよね♪」

「やあっ!」

カナタの指がすでに熱くなっていたカイル自身をなぞる

蜜を滴らせ、ぬめるそこを上下に軽く擦る

「ふっんっっ、ああっ…」

「ほら、切れちゃいますよ」

笑いながらカナタの反対の手は、ヒクつくカイルの蕾から糸を引き、硝子玉を取り出そうとする。

「ふああああっっ」

内部の締め付けに糸がピンと張る、

「どうします?」

「やあっあ、うっ…んっっひっう」

カイルは恐怖と快感により恐慌状態に陥りかけていた。

そうする内にもカイル自身を追い上げる速度はどんどん上がっていった。

「あっ…うっ」

限界が近づき、内部を締め付けてしまう

瞬間、中の硝子玉がカイルのイイ箇所に動いた

 

「ふぁああああああっ…」

トクンと白濁した液が弾けた…

弛緩しきった身体から硝子玉が引き抜かれた、

 

 

 

「カイルさ〜んッッ」

「ヤだ、もうしないっ」

布団の中にくるまったカイルは出てきそうになかった。

「h〜〜〜っっカイルさんがサセてくれないんならここで自決します!!」

「………」

それでもカイルは出てこない。

「っっっっっっ(泣)えーんっっ!!もう浮気してきますーーーー!!(自棄)」

「えっ!?」

何気なしに叫んだカナタの一言で貝のように閉じこもっていたカイルが顔を出す…

「。わ〜いvvv(なんでかわかんないケド、)カイルさんが出てきてくれましたーv」

もう逃がさないというようにぎゅうっと抱き着く。

「……………」

「ん〜〜〜v」

 

カイルは押し付けられる唇を受け入れていた。どこまでが天然なのだろうかと考えつつ………。

 

 

                                              終わる