革命失敗

 

「やっもうできねえよ!!クルガン!!!」

暗い室内にシードの嬌声が上がる

もう何度目かわからない情交にシードの身体は悲鳴をあげるが、クルガンには止めるつもりは毛頭ないようだ。

「あああああああぁぁあ」

何度も繰り返されるうちに幾度目かもわからない吐精が為さられる。

 

 

もう死ぬ!!

ぜって〜死ぬ、オレはこの絶倫男にヤリ殺されちまうんだ!!

自分で思ってて、洒落にならないと気づいたシードだった。

ともかく、なんかいい案ださねえとな!!

そう堅く心に誓い、横に眠るクルガンをギッと睨み付ける。

 

クルガンが起き出す前に、とっとと出かけちまおう!

服を着て、そおっと部屋を抜け出そうとすると…

「何所へゆくつもりだ?」

後ろから声がかかり、ぎくりと身体を強張らせた。

「ちょっ、ちょっと便所にな!!」

あははははは、と笑いシードはすぐさま踵を返して逃げ出す。

後に残されたクルガンは、

「ふむ、おもしろそうだ、しばらく泳がせておくか…」

と、独り呟いた。

 

 

 

「-----で、カイルどう思う?」

「どうって言われても…」

困ったように、カイルは自分より大きな人物を見上げる。

「だから、どうやってあいつの『ヤリたい病』を直すかだって!!」

言っている意味はわからないが、気持ちはわかる。

「ムリじゃないですか〜?」

「カナタ、」

カイルの後ろから現われたカナタにシードは声を荒あげる。

「なんで、お前がここにいんだよ?」

「なんでっていわれましても…ここ僕の部屋ですし…」

「hっ」

クルガンに見つからない場所〜と言って、シードが思いついたのは同盟軍本拠地であった。

たしかに、バレにくいが普通こんな事はしないだろう。

「まあ、べつにいいんですけど(カイルさんがいるんなら)…」

ホッと息をつくシード、次の瞬間また声を荒あげる事になるのだが…

「え〜っと、そうそうクルガンさんの事でしたよね?愛情表現だと思って諦めたらどうですか?」

「愛情表現で腹上死してたまるかっ!!!!」

だ〜!!っと声をあげて、テーブルをひっくり返す。

「そんな事言ってていいんですか〜?僕が何でここにいると思ってるんですか?」

「な、なんでだ?」

イヤな予感を感じつつも、シードは恐る恐る尋ねた。

「人を連れて来たからですよv」

「だ、誰をっ」

冷汗がダバダバと流れ落ちる。

「もちろん私だが?」

背後から、よく馴染んだ声が聞こえた。

「くっくっっくっっっ」

笑い声のような声を出しつつも、顔面蒼白なシードだ。

「おもしろいですね、」

「カナタっ、」

「クルガンてめーーー!!!いつからここに!?」

「さっきからだが?」

あっさり言い放つ。

ひぃ〜〜〜〜〜と心の中で悲鳴をあげるシードだ。

「それでは、迷惑をかけましたなカナタ殿、」

「いいえ〜、クルガンさんもがんばって下さいね〜♪」

パタパタとカイルに抱き着いたまま、手を振る。

出口に向かい歩いてゆく中、クルガンは低く囁いた。

「シード、それだけ元気があるんならこれから手加減はいらんな、」

「うっうそだろおぉぉぉぉぉ〜〜〜〜!?」

アレで手加減してたのかっ!?と叫び出したいシードだった。

 

結局、シードはこの日から三日間ベッドから起きてくる事はなかったそうだ。

 

                                      おわる。

 

 

 

裏?最初らへんだけねvなんつ〜か…ごめんv紺ちゃんvvv

これが精一杯だ。