別荘へ行こう!!
ある日に昼下がり、クルガンの元に一通の手紙が届いた。
クルガンさんへ
カイルさんの別荘に遊びに行く事になりました。クルガンさんもシードさんを連れて来ませんか?
トラン共和国にあるそうなんですが…。カイルさんが、詳しくはカゲに聞くと良い。と言っていました。
はあ〜、今から楽しみですぅ〜〜vvv
カナタより
「おい、ほんと〜〜〜にここであってんのか?」
訝し気に言うシードにクルガンは眉根を寄せて言った。
「私はカゲに貰った地図の通りに来た、もしも迷っていたとしても私が文句を言われる筋合いはない」
「だあぁあ〜〜〜、理屈こねてんじゃねぇ〜〜〜!!」
クルガンの台詞に頭を抱えて蹲るシード。
「おっ、あれじゃないのか?」
「えっ!?」
クルガンの指差す方を見ると巨大湖の真ん中に自然の要塞に人の手が少し加わった建物が立っている。
「や、やっと着いたのか?」
「そのようだな、船着き場に船が着いている」
「じゃあ、早く行こーぜ♪」
「あっ!!カイルさん!クルガンさんとシードさんが来ました〜!!」
「早く手伝ってもらって!!『裁き』!!!」
ごごごごごごご
目の前には、とてつもない情景が繰り広げられていた。
巨大なドラゴンと戦い続けている2人、
シードは思わず唖然としたが武将としての血が騒ぎはじめたのか剣を取り出して走り出してゆく。
「おらおらおら〜〜〜!!!!」
「すみません、カナタと先に大掃除しようと思ってたんですけど…」
「かまいません、あいつもストレスの発散になるので」
「あ、もう切り刻んでますよ〜v今日はドラゴン焼きでしょうか?」
「カナタ、ゾンビドラゴンだから食べるとおなか壊すよ?」
そういう問題ではないが、今ここにツッコミを入れる者はいなかった。
結局、ドラゴン自体はあっさり倒せたのだが問題は夕食だった。
どうしても、ドラゴンを食べてみたいと言い張るカナタを押し止めて『カレー』と言う事になったのだ。
「シードさん、にんじん切ってくれますか?」
「いいぜ、」
エプロンを付けた、カイルとシード。
それを後ろから眺める影が二つあった。
「いいですよね〜v新婚さんみたいで〜vvv」
「そうですな、」
全く表情を変えずに言って退けるクルガン、本当にそう思っているのだろうか?
「いってぇえぇーーーーー!!!」
慣れない事をしたので、指を切ったのであろう。シードは大袈裟なほど大声をあげた。
「シ、シードさ、あっ!」
その声に慌てたカイルは手に持っていた鍋(沸騰中)を、放り投げてしまった。
…カナタの真上に
「あちちゃぁぁぁああああああああああ!!!!!!!」
そんなこんなで、とてつもない夕飯づくりだったがなんとか『カレー』と『サラダ』は完成した。
「あ、おいしい…」
サラダを口に運びつつ、心底不思議そうに言うカイルだった。
そりゃそうであろう。アレだけの事があったのだから。
「カイルさん、マヨネーズ口についてます」
そういって顔を近付け、それを舌で舐め取る。
「ぶっっ!!」
あまりのラブラブな行動に、シードは飲んでいた酒を吹き出す。
「カナタッ(///)、……カナタのがひどいよ?」
カイルは慌てて文句を言おうとしたが、カナタのカレーまみれの顔を見て軽く吹き出す。
「え?そうですか〜?なら、カイルさんが舐めて下さいっv」
「え?う、…ん……」
さっき熱湯をかけた事を気にしてか、カイルは言われるがまま舐め取る。
何となくその光景を見て、シードはクルガンの方を振り向くが、クルガンは気にした素振りもなく
もくもくとグラスを傾けていた。
そして、シードの視線に気がついたのかようやく横を向く
「…なんだ?お前もして欲しいのか?」
「だ!だれがだよっ!!!」
真っ赤になりながら、シードはクルガンをはたき倒した。
夕食後の片づけも済み、ほっと一息吐いた頃、思い出したようにカイルが言った。
「あっ、クルガンさん、お風呂も沸いてますよ」
先ほどの情景が照れくさいのか、わずかに頬を染めつつカイルが言う。
「そうですか、ではお先に入らせてもらいます」
「うぇ?ちょっ、じょうだんじゃねぇーーー!!!」
クルガンは嫌がるシードを引きずり風呂場まで移動した。
「俺やだぞ、一緒になんか入んねーからな」
そういって脱衣場から動かないシードをクルガンはやれやれといったように言った。
「あまり世話をかけるな」
「ちょっ、なに脱がして………」
シードの抗議の声はクルガンの唇に吸い込まれた。
シードは口付けの間に全裸に剥かれ、風呂場へとつれていかれてしまった。
「嫌だっつったのに………」
ぶつぶつ文句を言いながら身体を洗う。クルガンはと言えば、浴槽につかってのんびりとしていた。
「まあ、そう言うな。せっかく広い風呂に入れるのに、一人ではつまらん」
身体を洗い終え、適当に返事をしつつシードは浴槽につかった。
「はぁ〜、ほんっと、ひれーなぁ〜♪」
嬉しそうにお湯をパシャパシャと跳ねさせるシードをクルガンが後ろから抱き竦めた。いつものような抱き締め方ではなく、緩く、包み込むように抱き締められ、シードは混乱していた。
「お、おい、クルガン………」
突然のクルガンの行動に驚きを隠せず身をかたくするシード。
「いや、少し…な、いやか?」
哀願ような光を秘めた瞳でそんな事を言われ、シードが嫌と言えるはずもなく、黙ってクルガンに抱き締められる。
「気持ち良いな」
クルガンの言葉にすっかり気を許したシードは上機嫌で答える。
「ああ、気持ちいーな♪」
「………もっと気持ちよくしてやろうか」
そういうが早いかクルガンはシードの下肢に手を伸ばした。
「カナタ、寝るとこここでいいかな?」
元マリーの宿の所に四人分ちゃんと清潔なシーツが敷かれていた。
「ええっ!?」
「な、なんでそんなに驚くの?」
あまりの驚きように、カイルは思わず尋ね返していた。
「だって、カイルさん四人でスルのが趣味なんですかッ!?」
べきいっ
とりあえず、手近にあった『のろい人形』でカナタを黙らせる。
「なんでそういう方向に話が進むのッ!?」
「だってほら、」
何が『ほら』なのかよくわからないが、とりあえずカナタは上の階の方を指差しているので
見上げてみる。
『あの2人もしてますよ?』
ぼそりと耳もとで囁かれる。
それが何かわかった瞬間、カイルは瞬間湯沸し器と化した。
「カ、カナタ!下の階に行こう!!(///)」
「いいですよ〜vカイルさんからのお誘い〜vvv」
「ち・が・う!」
いいからはやく!と言って、カイルは慌ててその場を後にする。
「夜の湖って綺麗ですね!!」
「そうだね〜、」
出て来たはいいものの、いつまでここにいればいいのだろう。
「だいたい一時間てとこですね〜。」
「あ、ありがと…っっっっ!?」
なぜなにどうして?とカイルはありありと顔に浮かべる。
「顔に出てますよ〜?」
「……はあ、」
「カイルさん色恋沙汰には疎いですし、すぐバレちゃいます。」
もうわかったというように、膝に顔を埋める。
「でvカイルさんvv僕らもそんな感じで!!」
がばあっと唐突に押し倒される
いくら何でもこれにはカイルも抵抗を始める
「な、なんでこういう事にぃぃぃいい!?」
「運命です!!」
「いくら幻水のテーマ(?)だからって!!やだあーーーー!!」
無理矢理束ねられた手を振り解こうと、必死になって暴れはじめる
「な、ん、で、イヤ、なん、ですか〜ッ!!」
こっちはこっちで、かなり本気だ。
両者の力は均衡を保たれ、一定の距離を保ち続ける
「お、お風呂入ってないから〜〜〜!!!」
カイルは極限に達しムチャクチャな事を叫ぶ。
ぴたっ
「カ、カナタ?」
とたんにカナタの力がぬけおちた。
「あ〜〜〜〜vもう〜〜〜〜〜〜〜vvカイルさんかわいすぎです〜〜〜〜〜!!!!」
と見せ掛けて、じつはフェイントだった。
「カナターーーーーーーーーーーー!!!!!!」
カイルの叫びは、夜の闇の中に溶けていった。
もちろんこの後…………………。
「…ん、はぁ……やあぁ………」
湯舟の中で行為に及ぶという事にどうしても興奮を覚えずにはいられず、シードはいつも以上にクルガンの愛撫に感じていた。
「あまり大きな声を出すと聞こえるぞ?」
シード自身を扱いながらクルガンが意地悪気にシードの耳元で囁く。そのロウバリトンにもシードはゾクリと身を震わせる。
「…そん……ふぅ……あっ………」
クルガンの指が的確にシードの身体にスイッチを入れてゆく。その的をえた愛撫にシードはあっという間に達してしまった。
「悪い奴だ、湯を汚してしまって」
「…そ……んな……おまっ…あっ……わる……ひぁ…」
抗議をしようとしたシードだが、突然、奥まった場所にクルガンの節くれだった指を感じ、声にならなかった。
「淫らな奴だな、もう此所をこんなにして……」
「…ひぁっ……やぁ…ん……っぁあ……」
クルガンがシードの中を指でぐるりと掻き乱してやるとまるでその行為に合わせるかのようにシードが艶やかな嬌声をあげた。
焦らすようにゆっくり慣らしてやる。その度にシードは身を捩り、快楽をやり過ごそうとする。
「……んん、…あぁ……っくぅああぁぁ…………」
突然三本の指が引き抜かれ、クルガンが侵入してくる。その感覚にシードは身を振るわせた。クルガンの膝の上に乗るようなその体位 にシードは恥じらいを見せる。最早声を押さえるなど不可能であった。
「…ぁああっ…くる……があぁん…」
ギリギリまで引き抜いては、最奥に叩き付ける。
「…んあ、はっ……ふぁん……も……やあぁ……」
中にクルガンの熱を感じながらシードは意識を手放した。
「もうそろそろ、クルガンさん達あがって来てますよ?」
そういうと、カナタは軽く上気させた顔をカイルの足の間からあげる。
「ふぁ……ぁ?やっ、なんでっ…」
思わずそれを押しとどめようと、手を伸ばす
煽られるだけ、煽られたソレはもはや限界に上り詰めていた
「だめですよ、早く行かないとお風呂入れませんよ?」
何所まで本気なのか、カナタは微笑んでそう言った。
「そんっ…な…っあ、」
立ち上がらせようと、伸ばされた手にも敏感に反応を示す
「ほら、はやく行きましょ〜v」
ズボンを履かせられ、無理矢理ニ階へと引っ張られてゆく
「あれ?シードさん湯あたりですか〜?」
ぐったりとベッドに沈んでいるシードに、クルガンは冷やしたタオルをのせている。
「まあなっ!どこかの誰かさんの所為でなっ!!」
いらいらとシードは叫ぶ
一方クルガンは、そ知らぬ顔で手前のベッドに腰掛けていた。
「へ〜。まあ、僕らもお風呂行ってきま〜す」
タオルやら着替えやらあひるさんやらが入った桶を抱えて、カナタは出かけようとするが…
「ちょっちょ〜〜〜〜〜と、まてっ!!ふ、風呂はやめた方がいいぞ!!?」
慌てて、タオルを落としたシードが叫ぶ。
「なんでですか?」
「そ、それはだなっ…」
さっきまでの光景を思い出して、シードは顔をまっかにしてクルガンの方を向くがクルガンは落ちたタオルを黙って水に浸していた。
「え〜っと、え〜っと…」
なにかないか、なにかないかと、ない知恵を絞りシードは考える。
そしてふと、さっきから一言もしゃべろうとしないカイルを見つけた
「そうだっ!!カイルの調子が悪そうだからだっ!!」
ポンと手をうつ、
ナイスだっと思ったのだが、その後本当に具合が悪そうだと思いカイルの額に手を伸ばす。
「ホントに、具合悪そうだな〜?」
「……っ!」
ピクンとカイルの身体が跳ねる
「大丈夫です!!カイルさんはお風呂に絶対はいりたいそうですから!!!」
顳かみに青筋を浮かべて、すばやく自分の後ろにカイルを隠す
「そ、そうか?」
後ろでは、クルガンが珍しく苦笑している。
「そうです!じゃ、行ってきますから〜」
「あっ、おいっ!!」
後ろから呼び止めようとするシードに、カナタは振り向かずに返事を返す。
「大丈夫です〜。今日ちゃんと『水の紋章』と『火の紋章』持ってきてますから〜。」
…紋章で湯を湧かすのか?
「湯加減これくらいかな〜?カイルさんどう思います?」
「さ、あっ…」
震える指先で必死になって服を脱ぎ捨てる
「カイルさ〜んvカイルさんからしてって言ってくれませんか?」
丁度脱ぎ終えたのを見計らって、カナタが飛びつく。
わざと弱い所に触れつつ、
「ひゃぁうっ……っ」
「言って下さ〜いvvv」
ぺた〜っとおんぶお化けのようによりくっついてくる。ついでと言った具合に、カイルの胸の突起を撫でて
「うっく、ひゃっ…っん」
しゃべれる状態でないとわかっていて、わざとやっているのだ
とりあえず、風呂場へと移動させられる
「ほら、ちゃんとせっけん持ってきたんですよ〜?」
「うぅっん、くっ…ぅんんんっ」
もう限界で、意識が朦朧としているというのにまだ解放される兆しは見えない。
根元をきつく握る手を押し退けようとするが、その手にも力が入らない
「良く泡立つんですよvほらっv」
体中に泡を塗りたくられる、特に胸のあたりや、脇腹、太ももの付け根などを…
「カっ、ナタぁ…もうっ……はあぁ、」
「もうなんですか?」
こういう時が一番楽しそうだ、
「…イカっせてッっっ……」
悔しさと快感から一筋の涙が伝う、
「いいですよv…でも、僕も限界なんでコッチでいいですかあ?」
濡れ窄ったカイルの最奥に、楽しそうな言葉とは裏腹な熱く猛ったものが押し当てられる
「え?ひっ、っやあぁぁああああああああああっ」
返事も聞かずに押し入れられたソレは、カイルの意識を手放すのには十分すぎる。
ひときわ高く鳴き達した後、カイルは意識を手放した。
「あっ、起きて下さ〜い!!カイルさんーーーー!!……ま、いっか。」
巷で小悪魔と評される彼は、カイルが意識を手放した後も続けるvという事に決めたらしい。
----------合掌。
「カイル大丈夫かなぁ…、マジで調子悪そうにしてたのに…」
クルガンが濡らしてくれたタオルを額に置き、グッタリとした様子でベットに横になりながらシードが心配そうに言った。
「お前にも覚えがあるであろう」
「はぁ?」
クルガンの言葉にわけがわからないといった様子のシード。クルガンは小さく嘆息すると、シードの耳元で囁いた。
「情交の最中は敏感になるものだ…」
「!!!!!」
クルガンの言葉の真意に気がついたシードは、これ以上ないというほど真っ赤になった。
「カナタ殿もなかなか…、見習いたいものだな?シード」
「んなとこ見習うなあぁ〜〜!!!」
シードの絶叫がトラン湖周辺の村にまで響いたそうだ。
「………」
何か違う、確か自分はただ楽しく遊ぼうと思ってここに来たはずなのに………
そうぼんやりと考えるカイルの手には、血塗られた竜牙棍が握られていた。
ちなみに足下には(血まみれの)カナタが倒れている。
とりあえずここから出て、布団に入ろうとカイルは重い身体と、カナタを引きずって風呂場から出る。
そう、別荘にはまだ来たばかりなのだ
そう、来たばかりなのだ。
つづく?
海月:一旦終了〜vわ〜!わけわかりませ〜んvvv
紺碧:そうだな…。さすがにこんだけ書いたら疲れるだろう…。というか気が向いたら書くようにしたからこの苦労をする日がまた来るのか………。
海月:わたしゃそんなに苦労しとらんが、まあがんばれーvあと、さすが鬼畜と呼ばれた紺碧さんって感じの作品ですな〜。(注意:言われたのはクルガン氏だ。)
紺碧:てめーも少しは苦労しろってのっ!!………注意書きがなかったら後頭部に一発入れてたのに……惜しいなぁ〜v(ちっ)
海月:え〜。私は書いてて楽しいのしか(自分の趣味のしか)書かないから、苦労しないさv
紺碧:まあ、書いてて楽しいのは私もだが………命削って書くのは………海月殺す!!(かなりマジ)
海月:なんでやね〜ん。…確かに毎日暇しとるけど。まあ、苦手なHシーンは紺碧さんに任せよ〜v
紺碧:すみません、ゴミの日じゃないんですが生ゴミ出したいんですけど〜vvv(誰に言ってるんだろ)
海月:ぎゃ〜捨てられるーーー!!!本当の事言っただけなのに〜!!(注意:自然は大切に!)
紺碧:はっ、海が汚れる〜!!(海月の心配はしない)まあ、浄化作用で綺麗になるでしょうvvv
と言う事で(?)皆様、長々とおつきあいいただきありがとうございましたv
海月:そんな事で浄化されたら!裏潰れるっちゅーねん!!(復活)