例えば貴方がマジメになったなら-夜-

 

「ふわーーーーー;えらい目にあいました〜〜〜(泣汗)」

 

まったく持ってその通りの事を呟きながら、カナタは自分のベットに腰掛けていた。

事件解決から数時間、すっかり具合はよくなった少年だった。

―――――しかし、その数時間の間、ずっと甘えられ続けたカイルはと言うとそれと反比例してぐったりしていたりする…。

「………(汗)」

「カーイルさんv」

こっち来て下さいーvとばかりに手を差し出すカナタだ。

あまりカイルの様子を気にしていないらしい。まあ、気付いていても同じ事だろうが…

「………、」

それにわずかに躊躇ったものの、カイルはその手を取り――――――そして、思いっきり引っ張られて押し倒される。

「カナタッ!!」

「離しませーーーんv」

ぽいぽーい☆と手袋やらバンダナやらを脱がして放る。

腰紐まで外されたカイルは、ほぼ諦めの境地に至り…

 

「……さっきまでと違い過ぎる………」

 

と、珍しくもそうぽつりと呟いた。

「カイルさん?」

「………」

パッと見、何を考えているのか普通にはわかる事は出来ないが、―――カイル自身にもわかっていないのだから当然だが―――カナタはきゅっとカイルの手を握りしめ、告白をするように真剣に向き合う。

「何言うんですかッ!カイルさんっ!!僕はいつだってマジメですよっ!」

「………。」

そういう時点でどこか違う。

「―――まあ、カイルさん限定ですケドね☆」

本人もわかっているのか、あは☆とごまかし笑いをする。

「でも、浮気は絶対あり得ませんし!一生大事にしますし!お墓は絶対に同じ場所って決めてますし!結婚を前提にしたおつき合いですし!カイルさんさえOKって言ってくれたらすぐにでも式あげれますし!!」

副作用か反作用か、いつもよりもテンションの高いカナタの言葉に、それでもカイルは真剣に瞳をカナタに注いでいた。

「――――貴方だけが好きです、ねっ!」

「…」

カイルは近付いて来る唇に、黙って目を閉じた―――

 

「―――――だから、真面目なおつき合いって事で!これも愛情表現と言う事で受け入れて下さい!」

「!?;」

押し倒すのは、いい事なのか悪い事なのか…

 

 

 

 

「っ…」

くちゅくちゅと濡れた音が響くのを聞きながら、カイルは必死に自分の胸元から受ける刺激に耐える…。

胸の突起を吸われ、舐められ、弄られる。

延々と嬲るように続けられる行為は、既に対の突起にも行われており、ただジリジリとカイルを追い上げてゆく…

「っカナタ…」

「あ、噛んじゃダメでしたか?」

言いながらも、一番尖った先端を舐めあげる。

カイルの瞳にはもう潤んだ涙が浮かんでおり、逆効果に相手を高ぶらせるばかりだった。

「あ。せっかく真面目にって事ですから、やっぱりちゅうvからの方がよかったですよね」

「んっ!?」

言うが早いか、濃厚なくちづけをかますカナタに、自分でも何がなんだかわからず、首を振ってそれから逃れようとするが、まったく相手に効き目はない。

カイル自身は気付いていないが、もう力は抜け切っており、抵抗は弱々しいものにしかなってないのだ―――…。

「んーーんんっ…」

「♪〜〜」

口付けを交わしながらも、相手の手はズボンを下ろし、その中の物に触れようとして来る。

「っっっ…」

既に熱くなってしまっているそこに触れられた時、カイルは羞恥とパニックから涙を零す…

「あっ…カイルさん;」

「………っ」

口付けから解放し、(でも手は離さない)多少慌てた様子を見せる少年だ。

「カイルさん、好きです」

落ち着くように好きですと何度も繰り替えし、頬に口付けを続ける。

――――本当の所、途中で行為を中断しているのは、カナタ自身も辛いのだろうが、最優先事項は別 にあるのだ、

そして、カイルの涙が止まった時、忍ばせた手でその先端を撫で上げるのだった…

 

 

「っふ……ぅッ…」

「カイルさ、んっ」

さすがに舐めて焦らすのはカイルが嫌がった為、断念した、それでも指で馴らし解したそこに、逼迫した自身を押しあて―――――挿れる、

「ッッッ……!」

しなる白い背中と、シーツを握りしめる指先を痴態と感じつつ、熱く締めつけて来る内部にジリジリと理性を焼かれてゆく。

「動きますからね、」

それでも相手にそう告げる。

「――――ッ…」

難を言えば、顔が見えない事が最大問題だったが―――――…その対処法はあった。

一週間分v

結合部から音がたつ程に、身体を合わせつつ、そんな鬼な事を考えていたカナタだ。事実実行したのだが…

「―――〜〜〜―〜っあッッ…ぅ…!」

「―――ッ」

ひときわ強い締め付けに、カイルとほぼ同時に精を吐き出したカナタだったが――――…

既に次の体位を考え、カイルの(散々、達かされぐったりしている)身体を反転させるのであった……………

 

 

次の朝…というか、昼。もう一度「真面目」にしてやろうかという怨念を抱いたカイル(HPギリギリ)が、すこぴーvと幸せそうに眠るカナタの枕元に立ち、例の薬を構えていたと言う事だった…。

それはもう、修羅の表情で…、

 

落ちる…。

 

別名、リク内容の言葉尻を捕らえた酷い作品ともいいます…(吐血)

しかもぬるい…。(ぼそっ)

真面目…マジメ?真面目…(延々と悩み続け)

とりあえず、翡翠様に土下座を…(mー△ー;m)