誕生日〜その前日〜

 

 

プレゼント…

それが問題だ!

 

 

少年、カナタは考え込んでいた。

「う〜〜ん…」

「…………(汗)」

カイルの上で、

しかも、カイルは半裸に剥かれている状態だ。

ほかほか状態で頬なんかも赤く染まり、(可愛いですっ…!!)と暴走したカナタは、勢い余ってカイルを押し倒したのだった。

しかし、本能に忠実に行動したとは言え、悩める事がカナタにはあった。

それが、上記に示したものである。

さすがに、カイルもこんな状況で考え込まれているのは嫌なのか、口を開く。

「カナタ……考え事するなら退いてほしいんだけど……(汗)」

「嫌ですv」

眠いから…;というカイルに、少年は即答する。

「考え事も大事ですケド!これはこれで大事なんですっ!!」

「っ…」

かなりダメだろう…な事をいったカナタだが、素早くカイルの脇腹を撫で上げ、カイルの抵抗を失わさせた。

ちゅうっvと湯上がりのいい香りの肌に吸い付き、キスマークを散らばす。

…そして、その中でもカナタは考えていた。

「んっ……」

そう、明日はカイルの誕生日。

その時の為に、少年は何か心を込めた贈り物をしようと、悩みに悩んでいる所だったのだ。

―――――――カイルの上で、

最悪だ。

「っ……カナタッ…」

さすがのカイルもピキリッ…と額に青筋を浮かべる…。

もう、棍で殴り倒してもいいかもしれない…そうカイルが確信し、もがきながらも枕元の棍に手を伸ばした時、

「――――カイルさん!好きなんです!!(プレゼント何送ればいいか思い付かないんですけどっ!)」

「…え?;」

「ほんとーに!好きなんですよっ!(プレゼントが決まらなくてもっ!>泣)」

「……うん、;」

真剣な表情で言われ、一瞬混乱から動きをとめてしまうカイルだ。…そして、それが命取りになった…。

 

 

 

「もっ………ゃ…」

ぐったりとしたカイルの手が、パタリとシーツの上に落ちた。

生気の抜けたような状態で、今にも意識を飛ばしそうになっているのだが、未だに体内で蠢く快感のせいでそれも出来ない。湯上がりだった肌も今は汗と液に塗れて物凄い事になってしまっている…。

「っ……ふ、」

疲労と快感のピークが入り交じり、カイルはもはや半泣きの状態である。

カイルが、ただひたすらに長い時間耐えていなければならないのは何故か、

「カイルさんっ……(プレゼント何がいいんですか〜〜〜っ!!)」

少年が考え事をしていて加減を忘れているからだ。

「〜〜〜〜っ…」

今もうこうなった状態では、棍で殴り倒す事など不可能で、身を震わせる事ぐらいしか、カイルに出来る事はない…。

そして、カナタは……

 

―――――喜ぶ物!喜ぶ物!(小動物系は却下ですーっ!)結婚指輪はもう渡してますしっ!どうすればっ……!僕に出来る事と言えばっ!カイルさんを幸せにする事で!―――はっ!幸せっ!!

 

「カイルさんっ!!」

「んんんっ…」

「幸せにしますねっ!(明日を楽しみにしていて下さいっ!)」

「………〜」

カイルは真剣な少年の顔を見て思った。

―――なんで愛想がつきないんだろう…(泣)と、

そして、とにかくもう眠らせてほしい…と、意識を飛ばすのだった。

「えっ!?カイルさんっ!?せっかく今から愛野フルパワー充電なのにっ…!!」

「………」

イリマセン。

 

 

―――――――しかし、この約1時間後、再び事件は勃発するのであった…。

 

 

 

 

 

やはり、誕生日のその日の夜と言うのはお決まりかと思って、

何故だか前日…(吐血)

なんかノリが微妙です…

裏じゃないような裏あるような微妙ですし…(遠い目)