残酷グリムヘンゼルとグレーテル♪

 

昔々ある所にヘンゼル(カイル)とグレーテル(カナタ)とその両親が居ました。

皆とても仲がよく…(まあ、)

ともかく、四人は暮らしていました。

しかし、ここの両親はかなり仲がよく毎晩毎晩毎晩…(以下略)

愛し合っていました。

 

「クッルガンッッ!もうっ………」

両親の寝室からシードの嬌声が溢れます。

これで気づかれていないと思う方がおかしいでしょう。

「………相変わらず激しいな〜」

水を呑みに起きたグレーテル(カナタ)はテロテロと自室に戻ります。

人は見かけによらないと言うのはカナタの為にあるのではないのでしょうか、見かけは子供子供していますが中身は真っ黒。巷では小悪魔と称されています。

「カイルさんの耳栓外れてなきゃいいけど………はぁ〜いつになったら押し倒せるのかな〜?」

この家では無理だろう。

「…クルガンさんに相談してみようっと♪」

そして、カナタはその場を後にします。

 

 

「こ、腰が痛てえっ!!」

奥さん(?)こと、シードが朝ご飯(らしきもの)を作りながら旦那さん(クルガン)に文句を言います。

「聞いてんのかっっ!!?」

「お前もよかったのだろう?」

人の悪そうな笑みを浮かべクルガン氏はシードの腰に手をやります。

朝から元気な旦那さんです。

「なっ!!」

ガチャ…

「おはようございま〜す♪」

「おはようございます、」

カナタとカイルが仲良く連れ添って部屋に入ってきます。

シードは慌てて、旦那さんの手を払い除けます。

旦那さんは少し不機嫌です。

とりあえず四人は朝食(おそらく)を口にします。

 

「クルガンさんv後で話があるんですけど♪」

 

 

 

「唐突ですけど、僕とカイルさん山に捨ててくれませんかv」

「いいでしょう、」

クルガン氏はなんともない事のように言い放ちます。

「今のままじゃ、カイルさん一生GETできそうにないですからッ!!押し倒すコツとかありますか?」

「まず抵抗できないように…」

父親とグレーテル(カナタ)は結託しておりました。

 

 

唐突に山の中に置き去りにされたヘンゼルとグレーテル。

いつものヘンゼル(カイル)ならば、異変に気づいたのでしょうが今回は後ろについて来ていたマクマクに気を取られていました。

「わ〜v捨てられちゃいましたね〜♪」

「そうだね………」

どこか(?)嬉しそうなグレーテル(カナタ)にヘンゼル(カイル)は不安なような頼もしいような気持ちになりました。

「これからどうするの?」

カイルの問いかけにカナタは素早く答えます。

「僕とカイルさんでアツアツラブラブなMYホームを作りそこに住みましょう!!」

「………」

カイルの視線に気づいたのか、カナタは言い換えます。

「とりあえず、野宿して家に一旦戻りましょうか!!」

「そうだね、」

もちろんカナタにそのつもりはありませんでしたが、こうなっては仕方ありません。

速めに押し倒そうと決意を固めました。

 

 

そして、そのころ家では…

「なにーーーーー!?2人とも森においてきたーーー!?何考えてんだっ!!?」

「本人いたっての希望だ、仕方あるまい。」

「はっ!?」

シードは目を白黒させます。当たり前です、親に捨ててくれと言う子がどこにいるでしょうか。

「まあ、カナタ殿の事だニ、三日の内に戻ってくるだろう。それより…」

クルガン氏の手がエプロンにかかります。

「え!?ちょっと!おいっ!?こら…!!!」

「うるさい口だな…」

そういって素早く唇を封じます。

「んーーーーー!!………ふ、ぁ……ん」

そうこうしている内に、シード奥さんの衣類はエプロン以外剥ぎ取られていました。

結構おやじです。クルガン氏

「やだっ…台所なんかで………あっ」

抵抗を始めるシードをクルガンは簡単に押さえ付けます。

片手でやすやすとシードの身体を縫いとめると、残った手で脇腹をなぞりあげました。

「うっくっっ…」

唇を噛み締め、なんとか快感に堪えようと身体を捻ります。

その方が一層クルガン氏の欲望を煽る事も知らないようです、

「―――――っひ」

ツプリと秘部に長い指が埋め込まれ、広げるように掻き回されます。

「あっやっ………ぅ」

毎日毎晩の事で慣れてしまったのでしょう、痛みよりも快感の方が大きくなってしまったシード奥さんは、真っ赤になりながらも堪えるように唇を噛み締めました。

その様子をクルガン氏は楽し気に見やって、口元に意地の悪い笑みを浮かべます。

「欲しいのか?」

「っっ!!」

ククク、と低い声が台所に響きます、シードの身体はすでに熱くなっていたので、なり振り構う余裕はありません。

「はっやくっ、や、れよっ…」

精一杯の虚勢をはって、シード奥さんは叫びます、瞬間シードの秘部に熱い物が押しあてられ、勢いをつけて潜り込んできます

「ああああっっっ」

何度も揺さぶり、突き上げられると、シードの意識はだんだんと真っ白になってゆきました。

 

「―――――っっつつ」

一層高い声をあげると、シードの身体は弛緩し、意識を失います……

 

 

こうして、こちらの夜はふけていきました。

 

 

 

「カイルさん好きですーーーー!!!」

毛布を敷いた地べたに横になった時、カナタはそう叫びました。

「うん、僕も好きだよ

にこっと笑ってカイルが言います。どうやら兄妹(?)としての意味に捉えているようです。

「いえ、そうじゃなくてっ…」

「?」

カナタはわてわて慌てて言葉を捜しますが見つかりません。

その姿は子犬のようで、カイルは微笑まし気に見つめます、それが一層カナタをもどかしくさせていました。

「え〜っと!!えいもうっ!強行手段です!!」

「わ!?」

ていっとタックルをかけ、素早く唇を奪います。

ちゅう〜っと、思う存分口内をむさぼってから、カナタの唇が離されます

「はぁ……」

熱っぽい吐息がカイルの唇から零れます

「こういう意味で好きなんですけど…」

息を吐きつつ、カイルはカナタを見ます

「僕の事キライですか?気持ち悪いですか?」

うるうるとカイルが一番弱い小動物のお願いの瞳です。

「キライじゃないし…、気持ち悪くもないケド………」

どう答えていいのか解りません、なにせさっきまでは弟(妹)のように思っていたのですから。

しかし、カナタはそこに付け込みました。

「じゃあ、いいですよね?」

うるうる…

「う、ん…」

カイルは頬を染めて頷きます。

………しかし、これから何をされるのか解ってはいませんでした…合掌

 

砂糖菓子を頬張った時のような顔で、グレーテル(カナタ)はヘンゼル(カイル)にくちづけます。

「甘いです、」

「っ………(///)」

あわさった唇が離れる時、名残惜しそうにカナタの舌がペロッと一嘗めしていきました。

スルッといつの間にか乱した服の隙間から、まだ幼い手が滑り込まされ、カイルの胸の当たりを撫でます。

「ひゃっ!?な、に?」

胸のいちばん柔らかな所を弄られ、くすぐったいようなもどかしい感覚がカイルの身体に走ります。

妙な感覚に、どうしようかとカイルは身じろぎました、

「カイルさんv大好きです♪」

うちゅっと、騙くらかすようにカナタはカイルの頬に口付けます、

その途端胸の突起を弄ぶようにカナタの指が動き出しました、カイルは身体を竦め堪えようとしますがよくわからない感覚に声が口からもれ出します。

「―――――っん、うっ………!?」

「大丈夫ですv」

根拠のない言葉を放ちつつ、素早くカイルのズボンを引き降ろすとすんなりと伸びた白い足の間に右手を伸ばしました。

「っ!?やっ…なにっっん」

誰にも触れられた事のない自身を手の平で包まれ、上下に擦り上げます。

「やだっ、やぁ…――――」

熱くなってゆく身体を止められず、涙目でカイルは訴えます。

「………(かわいいですv)」

きゅっと赤く色付いた胸の突起を弄ると、カイルの身体が跳ね、弛緩していきました

「――――――っ………」

喘ぎが口から漏れつつ、信じられない思いで一杯なようです。

足の付け根からは自らが放った白い液で淫らに濡れています、

「―――カイルさん、ごめんなさい。」

「―――?」

恐る恐るカナタの方を見上げると、その表情はかなり笑い崩れているようでした。

「我慢できないみたいですv」

「――――――っつ?!」

信じられない所に熱さを感じ、カイルが抗議の声をあげる前に、カナタは行動に出ました。

「えっ!?やっ、ああああああああぁぁぁあああ!!」

 

カイルの悲鳴は誰にも聞こえる事なく、森の奥へと消えてゆきました。

 

 

 

「………痛い」

何せ野外の事でしたので、身体中地面で擦れて傷塗れです。

「♪♪♪」

スッキリした顔でカナタはカイルをおぶって更に森の奥へと進んでいました

両者共に致命的な方向オンチでした。

「あれ?なんか、家が見えますよ」

「…なんか甘い匂いも………」

 

 

 

 

「えーいっ!!迎えに行くぞっ!!」

朝を迎えてシードは体力を回復させ、元気に叫びます

「…どこへだ?」

場所も全く解ってはいませんが、奥さんは少し(というか大分、)単細胞でした

「とりあえず行くぞっ!!」

こうなってはもう止められません

「…わかった、」

クルガン氏は嘆息し、立ち上がりました

 

 

 

 

「ふははははははははよく来たな!!俺は…」

ごすうっっ!!

高笑いをする怪しい男に、グレーテル(カナタ)のトンファーがめり込みます

「カナタッ!!」

「だって!見るからに怪しそうですよっ!!?なんか今にもブタさんとか殺しそうに見えますし!!」

よくわからないが、カナタの言う通り怪しい男だった。

「でも、突然攻撃しちゃダメだよ」

「は〜い。言ってからしま〜す」

そう言う問題でもない。

いつ回復したのか、怪しい男はヘンゼル(カイル)の背後に回っていました。

「お前…なかなかの顔だな……」

「っっ!?」

背後から腰を抱き寄せられます。

いつものカイルなら、すぐさま叩きのめせたかも知れませんが、昨日の今日です。とても無理でした。

「カイルさんにッッ!!殺しますッッ!!」

ぎゃーと、絶叫しながらカナタはトンファーを構えます。

その時…

「無事かーーーーーーーーーッッ!!

シードがていや〜と乗り込んできました。

「「シードさん」」

ごすっ

怪しい男にとび蹴りをかましつつ、

その瞬間にカナタはカイルを引き寄せます。

「え〜んっすみませ〜んっっ!僕がついてたのにーーーッッ!!」

すりすりと頬を擦り付けます。

「カナタ…」

何やらこちらがラブラブしていると…

「ほお、お前もなかなか…」

「ぎゃ〜〜〜〜〜っなんだ〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!???」

更に間が悪い事に、シードが抱き着かれている所にクルガン氏が到着しました。

もちろんその光景を快く思うはずがありません

「『火炎陣』」

紋章の力が発動されます。

「ぐおおおおおおおおっっっっ」

「あちゃーーーーーーーーー!!」

怪しい男とシードが巻き込まれました

「…危なかったですね、」

「うん…」

ちなみにカナタはクルガンの姿を見た瞬間、カイルを連れて逃げていました。

「てめーーーっ!!髪が焦げたじゃねーかっ!!」

ギャースギャースと叫びつつ、シードは剣を振り回します。

足下には炭のような者が転がっていました。

まあ、いつもの夫婦喧嘩なのでほっといてもいいのでしょう。

 

「とりあえず僕はカイルさんとラブラブになれたからいいです♪」

「え?ラブラブ…」

「えええっ!!ち、ちがうんですかっっ!??」

ショックをうけたカナタはうわ〜んと泣きだしました。

 

 

痴話喧嘩が終了した後、お菓子の家は一家のおやつになったそうでしだ。

とりあえずめでたし♪めでたし♪

 

 

                                  訳のわからないまま終わる