カイルさんの逆襲…

 

「も〜〜〜〜〜〜〜〜〜へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(↓)」

 

「な、なんだ……?(汗)」

フリックが目をこらすと、酒場の隅から妙な奇声が上がっていた。そこで見たものは、(予想通 りとも言えるが)この城のリーダーである、少年の姿だった。

「へ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(↑)」

まるで、魂が抜けているかのような奇声を発しつつ、少年は体操座りで石を積んでいた。その表情はまるで、地縛霊のようだ。

「ど、どうかしたのか……?(汗)」

放っとけばいいのに、というツッコミが周囲の人々の心中でなされるが、自ら不幸を背負い込む青雷氏はついつい声をかけてしまう。

「聞かないで下さい…………一つ積んでは父のため〜二つ積んでは母のためぇ〜〜〜三つ積んでは極楽浄土への旅路のため〜〜〜〜〜〜〜〜〜ちなみに、ア●ナさんがいうのは、『ふるさとの兄弟我が身と回向する』ですぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(↓)」

最後は謎だが、カナタは虚ろな瞳で再び石積みを始めている。

「だから、何があったんだ?(汗)」

聞きたい半分、聞きたくないの半分。

「………………そんなの、言えるはずないじゃないですか……放っといて下さい………(泣)」

ちーん……。

どこからか、木魚の音やら何やらが聞こえてきそうだ……。

 

「くぅあ〜〜〜い〜〜るぅ〜〜〜さああああぁぁああああぁああぁあぁあぁあああああんっっっっっ………(泣)」

 

耳から魂を吹き出しながらな言葉…。

しかも、かなりの大声だ。本人は、無意識なようだが、そんなものを放っておく方が無理と言うものだ……。

「ううっっ……こうなったらも〜、カイルさんが嫌がると思って控えていた。あ〜んなものやそ〜んなものをつかった方がいいですよね〜……。」

更に、怪し気な通信販売用紙を取り出したりもしている。

「それは何なんだっ!?ともかくやめといた方がっっ!!!!?」

プツッときれるカナタ少年。

「も〜〜〜!放っといて下さい!!(怒)カイルさんに嫌われたら僕は生きてる意味ないんですよっッ!?それでも僕を止めると言うんなら!フリックさんは愛の狩人(謎)ですよっっ!!ラブハンターですよっ!?」

「なんだそれはっ!?いや、そっちの方が絶対嫌われ…」

「はんこーーーーー!!!!!!ハンコはどこだーーーーーーーーーー!!!!!」

「いや!送ろうとするなっッ!!(汗)」

 

ぎゃーぎゃーとカナタとフリックが騒いでいる中、ビクトールとシーナは顔を寄せあいばれないように、小声で話し合っていた……………。

 

「なあ、もしかして、アレが原因かぁ…?(汗)」

「まあ、多分そうだろうな……(汗)」

シーナの言葉にビクトールが頷く。

2人は遠い目をして、昨日の出来事を思い出していた。

 

 

「はあ!?カナタがしつこいから撃退法を教えろって?」

そこそこのにぎわいを見せている、酒場。その中でもひときわ大きく、シーナの声が響く。

「そこまで言ってない…(汗)」

「まあ、似たようなもんじゃねえか。」

カイルの反論は酔っぱらいには、聞き届けられず、無視される形になった。

「そーだな!やっぱ、一撃必殺!『嫌い』ってのは?」

「もうやった………………」

わずかに視線をそらして言うカイル、何があったのかは大体の想像が付くだろう…。ヒントは、泣き落とし……。(答えだ。)

「………(ダメだったのか。>汗)」

「………(ダメだったんだな。>汗)」

どうなったのかは不明だ。

「じゃあ、……アレだな、再起不能にする一言と言えば……」

「そーそー、アレだ。フツーのやつなら、間違いなく再起不能になるってやつは、」

「だから、そこまでは…………(汗)」

酔っ払いには、無視される。

「まー、いーから、きけきけv」

「そーそーv」

「……………。」

とりあえず、藁にもすがる気持ちなのだろう。―――(カナタに追い掛けられまくり、)かなり疲れが見える表情で―――カイルは大人しく耳を傾ける。

「こう、押し倒された時にだなあ。」

「『下手』っていうんだよ『下手』って!」

「へ、へた…………?」

「そーそー!絶対きくきくッ!なあ、ビクトール!!」

「おうよ!」

「?????」

そのあとの事は、酔っぱらった2人は何も覚えていない………。

 

(回想終了)

 

 

「言ったのか……。(あの言葉を)」

「言ったらしいな……。(あの言葉を)」

2人は遠い目をして呟いたが、次の瞬間大ジョッキをガシィッと掴んで、一気に飲み干す。

そう、2人はカナタに真実を告げる気はなかった………。

「ギャーーーーーーーーーッッッッッッッス!!!!!(怒)」>カナタの奇声

 

なぜなら、2人は自分の命が惜しかったからだ……………………………………………v

 

 

 

 

〜おまけ。逆襲(?)後のカイルさん〜

 

「……………グレミオ、グレミオ。」

「はい、なんですか坊ちゃん?」

 

ぼそぼそぼそ…………

 

「っ!ぼっちゃん!それはっ………(汗///)」

 

ごにょごにょごにょ………

 

「ええっ!?(汗)」

 

 

カナタが来なくなって三日………カイルはようやく自分が何をしでかしたのかわかり、身の危険を感じ始めた…………。

 

―――――もちろん、この後、一波乱あったそうだ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逆襲?

逆襲?

思わず納得ゆかず、辞書を引いてしまうような作品でごめんなさい…(汗)

いや、逆襲?

ほんとになんなのやら…(泣)

もう逃げ出してしまいます!!(泣逃)