仲良しこ良し
石版の前に立つ少年と、テレポート担当の少女。
この2人は同じフロアにいたりする。
仲はいいらしい。
「ルックよろしく!」
「……………………まさか、ビッキーのテレポートの特訓をしろっていうんじゃないだろうね?」
殺気を込めた目でルックは、一応はこの軍のリーダーである少年を睨む。
「なんでわかったの?」
「そりゃ、頭にワニ付いて、その隣に本人がいたらね。」
呆れるルックにそりゃそうだと、同盟軍リーダーカナタは首を竦めた。ついでにいうと頭に噛み付いているワニも揺れた。
ビッキーのテレポートミスでどこぞ(アマゾン?)へと飛ばされた結果 だろう。
「えへへ〜v」
良くわかっていないのか、黒髪の美少女は笑っている。
「まあ、なんてゆーか!ビッキーのテレポートミスが多発しすげて僕とカイルさんの身が危ないから、訓練よろしくーーーー!!」
ダバダバダバ…!と愛しのトランの英雄カイルの元へと、ワニを揺らしながら走り去ってゆくカナタ少年。無論大騒ぎになったようだが………………。
「(まだいいなんて、いってないよバカ軍主…。)」
額に青筋がさりげに浮かんでいるルックだが、ふと視線を感じ振り向くと、ビッキーがニコニコとこっちを見ていた。
「よろしくね〜〜〜」
「……………いいよ、」
にこ〜vとふわふわした笑みを浮かべている姿は、ルックの目には頭から花が咲いているように映った。
だから、見捨てられない……。
「大体、基本は身体が覚えてるだろうし、集中力が足りてないだけじゃないの?集中してやってみれば。」
「は〜い」
突き放した言い方だったが、少女は全く気にしていない。
彼女なりに真剣な表情をし、杖を振り上げる。
「えい!―――――――あっ!」
テレポートの犠牲者はそこらの同盟軍メンバーだ。
「…………」
「それっ!―――――あ、」
「…………」
「えいっ!―――――あれれ〜?」
ビチビチと跳ねる生魚等。
絶えまなく上がる兵士の悲鳴。
部屋中に増えてゆくモンスター。
「……………」
「あれ〜あれ〜〜〜?いっぱい失敗しちゃった〜〜〜」
ほえほえ〜と困って立ち尽くすビッキー。ちなみに、ルックは避難し、石版の上に足を組んで座っている。
「君ね、」
「?〜〜〜」
「…………」
にこ〜と微笑む少女にルックは黙り込んだ。
嫌みの一つでもいってやろうとしたのだが、何故だか言うのが憚られた。
無邪気な笑顔に、毒気が抜かれたらしいと自分に結論付ける。
「……………楽しい?」
「うんv楽しいよ〜〜〜えへへ〜v」
「そう。」
ならまあいい。そう、思うルックだった。
仲はいいらしい。
「…………まあ、」
「なに〜〜〜?」
ルックの視線がビッキーから、正面に向けられる。
「気が晴れたしね、」
「ほぇ〜〜〜?」
「どわーーーーーーーーーーっ!カナタどのこの惨状はどう言う事ですかなっ!?答えていただきたいッ!!」
「僕知っりませぇ〜〜んvだっ!(怒)」
軍師と追いかけっこするリーダーの姿が見られたと言う。
何やら、いつもより訳がわからなくなっております…(死)
おおむらさき様すいませんでした。
るくびきは海月には無理ですよ〜(泣)
精一杯やりました〜!(泣逃)