彼岸に痴漢☆吸血鬼♪(頭悪そうなタイトル…)

 

場所は坊ちゃんラブ城 大広間(現在、会議室)

時は昼に近くある朝の刻。

 

「平和ですね〜〜〜」

「…………」

いつも通り、『そうだね』と、カイルは答えなかった。

 

「あのな、リーダー…。」

 

周囲には、主要メンバー達が集めれれていた。そのメンバー達から呆れた視線が送られる。

「平和じゃないからこうして集まってるんだろうが………(汗)」

大広間を会議室とかえたその部屋には、『城内変質者対策傾向会議』とかけられた垂れ幕がでかでかと掲げられていた…………。

「え〜?こんなコトで会議開くくらいですから、平和じゃないんですか〜〜〜?」

あくまで、なめた口調を崩すことなく少年は返答する。そして、それにシュウはキレた。

しかし――――――――

「ッ………………!」

「シュウ殿ッ!!(汗)」

シュウが何か叫ぼうと席をたった瞬間、いつもの発作(神経性胃炎)が起こり、その場に昏倒した…。

「軍師殿!しっかりしてくだされ!!」

「気を確かに持つのですぞ!」

「生きていれば、きっとそのうち多分良い事があると思います!」

リドリー、キバ、クラウス(真面目な人たち)が付き添って、衛兵に担架で運ばれるシュウである。

シュウの椅子には、代理のくまちゃんぬいぐるみが置かれた。

「フッ………」

表情は見えないが、カナタはダークな笑みを見せたようだ。

「―――――さってvでも、この問題女の人とかにとっては大変っぽいですから、真剣にいきましょう!」

「「「「(本当にシュウが嫌いだな…………)」」」」

先程と態度を一変させたカナタに、人々は満場一致の感想を(心の中で)呟いた。

 

「え〜っと、被害者とか、どーなんですか〜?」

「………(汗)」

カイルにくっつきつつの会議だ。もはや誰も注意する気にもならないらしい。

「今の所はナシだな。―――――どういう訳か、うちの城には痴漢撃退グッツが行き渡っているからな………」

フリックはいいながら、いやな汗を流している…。流通の原因はいうと、

「なんででしょーねv」

知らぬそぶりだ。きっと新グッツの開発モニターに裏で売り歩いているのだろう…………。

そして、話を変えた。

「所で、犯人の特徴は?」

「それは被害者の方からお話を伺って伺っています」

アップルはプリントを皆に配る。

 

・なんか、目が赤い。

・オールバック(髪型)

・どことなく紫っぽい

・変態よ!アレは絶対!!

・耳が尖っていたような?

・キバが生えてて〜爪が長い〜〜〜

・黒マントを着ていた

・血を吸われかけた

・花嫁にするといわれた

・吸血鬼

・足が見えなかった

 

「犯人がわかりましたッッ!!これは絶対に吸血鬼の犯行ですねっッ!!ふられ過ぎなシーナの犯行だと思ってましたよッ!!」

「いや、最後にちゃんとそう(吸血鬼)書いてるぞ!!?」

「俺は怒っていいか?」

「日頃の行いからよ、反省してなさい」

なんだかんだといいながらも、会議になっている。(そうか?)

「吸血鬼っていうと………」

カナタの視線が、シエラの方を向く…

「………………………なんじゃ?おんし、まさかわらわをそんな下卑た部類と同類だと思っているのではないじゃろうな?」

可憐な少女(…に見える)がかわいらしく微笑みを浮かべた………。ついでにいうと、その背後からバチッ!と電気の走る音も聞こえる。クラウスがいなくなった事で、被っていた猫を脱いだらしい。

「いえ全然。」

「うむ、ならばよいのじゃ。」

取りあえず、雷の紋章は発動しなかった。くらった憶えがかなりある青雷氏は安堵の表情を見せている。

そして、またカナタは表情を変えた。

「吸血鬼………………おかしいですね……」

いきなりシリアスな顔だ。

「何がだ?」

「吸血鬼といえば、美人を狙う。」

そこでカナタは言葉を区切り、カイルを見る。

「?」

ビシッと指を指した。―――いつの間にか、カイルから離れて立っている。―――

 

「なんでカイルさんが襲われてないんですか!?」

 

「……………(汗)」×∞

 

一気にメンバー達は脱力した………。なんかもう疲れた………な感じだろう。

「はっ!敵は美味しい物は最後までとっとくタイプの人間、もとい吸血鬼ですねっ!!プリンをはしっこから削って食べるみたいに!!←誤」

カナタの推理はまだ続く。

「そんな訳ないだろ………それにその例えは…(汗)」

 

「その通りです、」

 

どこか聞き覚えのある声が広間に響いた…………。

「テメエッ………!ネクロード!」

「滅んだはずじゃ………ッ!?」

ガタッとビクトールとフリックが席を立つ。あたりに緊迫した空気が満ちた。ビキトールはすでに星振剣を抜いている。

しかし――――――――………

「ちょっとまってください。なんか、『被害者の声』(プリント)に『足が見えなかった』って書いてありますよ。」

……………。

メンバー達は、じっとネクロード(空中)の足下を凝視した。

確かに足がなかった。

つまりは、幽霊で……………

 

「………………………吸血鬼の幽霊……ダサ!」

 

プッ!と幼いリーダーは悪意のある笑い方をした………。

「彼岸が近いからのう、」

季節ネタは止めて下さい。シエラ様。時期が過ぎたらなんか悲しいですから。(汗)

 

ぶひゃーーーーーーーーー!ヒャッヒャッヒャ!と一同に大笑いされ、ネクロード(幽霊>確定)はぴくぴくと口元を引きつらせ、怒りを堪える。

「なんとでもほざきなさいっ………!こんな姿でも生き血を啜る事くらいはできるのですよ」

「撃退されたくせに……」

「くっ………(涙)この城の少女らはガードが堅く……………」

カナタの呟きにまともに答えかけたネクロードは、ハッと我にかえった。相手のペースに乗せられかけた事に気付いたのだ。

「そんな事よりも!メインディッシュこと、私の花嫁、カイル=マクドールを渡していただきましょうか!」

「はっ!やっぱりそうきましたねっ!断ります!!」

「…………(汗)」

盛り上がりを見せる(?)中、集客達は一塊になり、昔話に花を咲かせ始めた。

 

「確か、昔(『1』)にも、テンガアールじゃなくて、カイルを花嫁にしようとしたよな………」

「『2』でもな………、」

ひそひそ…

「その結果どうなったかっていうと………」

ぼそぼそ…

「そんなことが………」

「まだマシな方じゃ……」

ひそひそひそぼそぼそぼそ…

 

「なんか、そっちの話も気になりますけどっ!ともかく!カイルさんは渡しませんっ!!カイルさんは僕の花嫁ですっっ!!!!!決闘してもそれは変わりませんし!別 に胸のバラも散らしませんし!剣も出しません!!」

また、ネタがわからない事を………(汗)

「その証拠に――――!」

「むっ!」

カナタは、ネクロードをギッと睨みながら、カイルの左手の手袋を引き抜いた。

そこには!

 

「僕とカイルさんは婚約してるんですーーーーー!!」

「!!!!!(///)」

指輪があった。薬指に、だ。

「「「「「つけてたのかーーーーーっ!?(汗)」」」」」

「ふっ!某交換日記の去年のホワイトデーに渡したんですよ!!」

時期ネタは…(汗)

 

「以外にラブラブ………」

ひそひそ…

「じゃないと、いままで一緒に……………」

ぼそぼそ………

 

背後で囁かれる言葉に、カイルはまっかだ。かなり不幸だ………。

「って、ひそひそ話している場合じゃない!」

「ネクロードはどうなっ…」

 

サラ〜〜〜〜〜〜〜〜

天に灰が舞い上がっている………。

成仏したようだ……………。

「成仏…………したのか?」

「そのようじゃな、」

「愛の勝利ですーーーーーーーvvvvvv」

ただ1人、カナタだけは騒がしい。

「いったいなんだったんだ………?」

「わらわが知る訳なかろう?」

呆然とした様子なメンバーだ。アップルは、城内の苦情が一つ減った事に安堵の表情だが…。

「ばんざーーばんざーいばんざーい!」

 

大広間に少年の声だけが響いていた…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

この話は、海月が、ネクロード戦のことを完璧に

忘れ去っていた事が理由で書かれた物じゃありません。

―――いえ。嘘です。

そうです。そのとおりです。はい。

すーーーーみーーーーまーーーーせーーーーーーーーん!!!!!(逃げた)