例えばこんなアルバイト!
「カイルさーーーーーーーーーーーーーーんvvvvv」
「『裁き』!!(怒)」
どっか〜ん。
と、まあ何がしらの事件が勃発し、城が崩壊する。
いつものパターンといえば、パターンなのだが…
すっかり、風通しの良くなった部屋の中、シュウとカナタが揃っていた。
「これを見て頂きたい、」
バン!と机の上に叩き付けられたのは、この城の帳簿である。
中をパラパラと捲ってみてみると、限り無く赤い………(家計簿か?)
そして、更に良く見てみると、城の修復費がかなりの-要因となっているのがわかる。
「赤字。以上v」
あははははは〜♪と少年、カナタはそこらに帳簿を投げ捨てた…。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ何とかして頂きたいのですがッ!?」
キレかけるシュウであるが、なんとか堪え切った。
「なんとかって、例えば?」
「貴方とトランの英雄殿で出稼ぎにでも出て頂き、この穴を埋めて頂くとかっ……!」
もうそろそろ切れそうだ。
「カイルさんの出稼ぎ…」
少年は何やら考えた。
――――――――――――お花いりませんか?
「うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!(怒)カイルさんに身体売れってゆーのかーーーーーーーーーーッッ!?この外道ーーーーーーーーーーーーーーッッッッッッッ!!!!!(激怒)」
「何で、そういう発想になる!このバカ軍主がーーーーーーーーーーーーっっっっっっ!!!!!!(激怒)」
と、こんな理由で、アルバイトをする事になった(=巻き込まれた)、カイルだ。
ジュ〜〜〜〜〜〜〜〜…
香ばしい匂いと、食欲をそそるような油のはぜる音が耳に届く………。
「バイト〜〜〜〜♪バイトといえば、海〜〜〜〜〜♪海のバイトぉ〜〜〜〜〜〜〜〜♪♪♪です〜〜〜☆」
手早く、鉄板の上でイカ焼きやら焼そばやらを仕上げるカナタ少年だ。
何やら雰囲気を出す為か、わざわざはちまきを巻いている。あと、首にタオルと。
辺りからは、潮の香りがたっぷりと漂ってき、ソースの匂いによくあっていた…。
そして、屋台の前ではエプロンを付けたカイルが看板娘よろしく、立っている……本人に自覚はないが、
「カナタ…(汗)」
少し困った表情で、少年に呼び掛ける。
「ハイ!なんですか〜〜〜vvv」
「ここ…どこなの………?(汗)」
そう、海のある場所…
ツッコミ所である。
しかし、カナタはあっさりと言葉を返した。
「気にしちゃいけませ〜んvvv」
と、
「お、あそこに旨そうな屋台が出ているな。一つ食べてみようじゃないか!」
「軍曹、無駄遣いばっかりしていいの?」
「なぁに、たまにはいいだろう」
「たまにじゃないし、」
「あ、お客さんですーーーー♪ヘイ、らっしゃい!!です!」
「………(そして、いつの時代なのっ!?;)」
あはははははーーー!と楽し気に笑いながら、アルバイトを実行する少年に、カイルはそれ以上何もいわずに、自分も手伝い出す…。
ジュ〜〜〜〜ジュジュジュジュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……
…………一体自分は何をしているのだろうか…?
そう思いつつも、カイルはにっこりと微笑みを作る…。
「ありがとうございました」
にっこりv
たいていの者は、この笑顔にみとれてしまう事だろう…。
本人に、もう少し自覚があれば、傾国の美女にもなれそうな程だ…。
「スマイル0円〜〜〜〜〜♪客商売は笑顔が肝心〜〜〜〜〜〜〜…………なんですけど、」
「?」
急に言葉を止めた少年に、首を傾げるカイル。
「やっぱり、他の人にその笑顔を見せるのは、悔しいんですーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!v」
がばあっ!
「うわっ!カナタっ!(汗)焼そばがッ…!!(汗)」
ぎゅ〜〜〜〜〜〜っ!と、抱き着かれ、あわや大惨事になる所であった…。
先程の客は、やれやれ…という表情で見ている。
暫くして…
「あう〜〜〜…(汗)頭が痛いです〜〜〜〜っ」
「………(///)」
ど突き倒されたカナタは、頭をさすりつつお好み焼きをひっくり返している…。
お昼を回った為、客足も減って来ているので喧嘩中でもあまり影響はないようだ…。
ちょうどそんな時、明らかに一般の客ではないものが屋台に足を向けて来た。
「、へいらっしゃいです。」
「――――すまないが、『ムササビのみじん切りワサビペースト犬お好み焼き』を一つくれないか?」
「…………『あいにく、今品切れで』、」
隣でカイルが「ムサッ!?(汗)」と呟いているが、2人の会話は真剣なものだった。
「では、『恋敵のにっくき生き血絡め灼熱の焼そば』を頼む」
「了解です」
焼そばのパックに何やら、手紙のようなものをくっつけて手渡す……
男が立ち去る…
「ふぅv任務完了です!」
「――――――何の?」
にっこりと微笑んだカイルの質問だ☆
その笑顔が何を意味するか、わからないカナタではない…。あっさり白状した。
「―――えへvスパイのアルバイトのです…vvv(汗)」
「ちなみに、さっきのは暗号?誰が決めたの…?」
に〜っこりv
「あはv僕です…(汗)」
「変な仕事に手を染めないっっっ!!(怒)」
―――――バキィッ!
「向こうで何か、面白いショーやってるらしいぞ!?」
「こ、これは殺戮ショーか!?(汗)」
「うわ…これは………(汗)」
「シュウ殿、本当に、カナタ様とカイル殿のアルバイト料で赤字が埋まるのですか……?(汗)」
「埋まるはずがないだろう、アレはただ、この城を立て直す間、どこかに行っておいてもらう為の方便だ。」
「はぁ…」
クラウスの問いに、簡潔に答えるシュウだ。
現在忙しく、貿易収入をあげようと画策中なようだ。むろん、一気に金利が上がる訳もなく、イライラとしたムードを漂わせている。
クラウスはそれを見て思った…
『カナタ様が、「裏帳簿ですーーv」とおっしゃって、再建費を残されて行かれたような…?』
と。
「カイルさーーーんvこれが終わったら、せっかくですから!名物料理めぐり行きましょう〜〜〜♪♪♪」
「いいの…?(汗)」
「いいんです〜〜〜♪」
包帯を巻きまくられながら、カナタは機嫌よさそうにそう言った………。
うわあ…(汗)
オチが……(汗)
シュウファンに喧嘩うっているような、うちのサイトでございます…(汗)
こんなものですみません〜〜〜っ…(汗)
一応、アルバイトです!!(汗)