楽しいお泊まり会☆
<この作中にて、お二方のマクドールさんのイメージが間違っていてもお許し下さい…>
猫ノ森様宅(2主:リク君、坊:ユーリグさん)
モロコ様宅(2主:リク君、坊:ティウさん)
☆今日は、ユーリグさんとティウさんがお泊まりに来ました。☆
「お泊まり会です〜〜〜〜!!」
「約束通り来たよ〜♪カナタ君。」
「お邪魔するね、」
―――――――――事の起こりはユーリグさんのちょっとリク君から離れようかな?という思いつきから、その騒動に火をつけるようとカナタが「じゃあうちに来て下さいv」と、誘った事から始まった…。
そして、ティウさんはそれに巻き込まれるようにして、お泊まりメンバーに組み込まれたのだ。
Wリク君らにとって、とてつもなく迷惑な話である…。
「まあそんな感じですから、部屋改造してみました〜〜〜♪」
「カナタ…(汗)やりすぎ…;」
机もベッドもなくなった中、ばーん!と部屋中を枕―――しかも全部柄が違う羽枕だ―――と毛布が占領していた…。
「へ〜すごいね!」
「ほんとに、」
………それに動じない(?)ユーリグさんとティウさんもさすがと言うものだ…。
しかし、突然ティウさんが、はっ!と何か思い付いたような表情になる。
「あ。カナタ君カナタ君!仮面にゃんだ〜柄の枕ってないのっできれば抱き枕がいいんだけど。」
「ありますよ〜よかったら今日寝る時に使って下さい!」
「さっすがカナタ君だね〜v」
枕の山の中から仮面にゃんだ〜というキャラクター柄の大きな枕を渡され、ティウさんはそれをギュムッと抱き締める。その姿は愛らしい風情さえあったりした。
「羽枕なら、危なくないし…枕投げにはちょうどいいですよね、カイルさん」
「そうですね…」
どうやらカイルの知らない所で、枕投げをすると言う事は決定事項となっていたらしい。何の戸惑いもなく、枕投げが始まろうとしていた。
「あっ!そうです!!枕投げの前にパジャマに着替えましょう!!枕投げはパジャマでしないといけないんです!!」
「そうなの?」
唐突に提案した少年は、周りの疑問をものともせず、どこから取り出したパジャマを掲げた。そう…何故か全部ピンクの猫柄の物を………
いや、それだけではなかった。パジャマとセットになっているのは、なんと猫みみと猫しっぽまでもが用意されていたのだ。
全部でそれが4着………自分までもが着る予定と言う所が、少年の身体を張った執念を感じられる…。
「これもつけるの?」
「つけましょうっ!!」
当然の疑問を浮かべるユーリグさんに、カナタはゴオッ!と瞳に炎をたぎらせ、そう断言した。そして、その背後では、疲れた表情で着替えているカイル(抵抗しても無駄 だと悟った)と、既に猫みみを装着して楽し気なティウさんの姿があったりする…。
何はともかく、枕投げは開催される。
―――――――――が、しかし。
大いなる問題があった。
「はっ!!大変ですっ!!」
唐突にカナタが叫ぶ。
一瞬何事かと、残りの3人は枕を抱えたままそれを見つめるが…
「どうやってマクドールさん達を攻撃しろって言うんですかッ!!(泣)僕にはマクドールさんらに攻撃する事などできませんッ!!(っていうか!この状態はハーレムですねっ!?)」
重大な盲点だった。(カナタにとって)
「こうなったら、誰かどうでもいい人(←おそらくシュウかフリック辺りになるだろう)を捕獲して的にして枕投げをッ!!」
「カナタ…」
「じゃあみんなでむかつく人の似顔絵を書いて、それに思う存分ぶつけましょう!!」
「カナタ…(それもどうかと…>汗)」
「じゃあ…!」
いつも通り仲良く(?)揉めている2人をしり目に、ユーリグさんとティウさんは気にした様子もなく、それを「仲いいね〜♪」と眺めていた。
―――ふいにユーリグさんが何かに気付いたように天井を見上げる。
「あれ…なんだろう?」
「え。どれどれ〜?」
天井には一本の長い紐が釣り下げられていた。
「うーん。なんだろうね〜」
一見した所、首吊り用のロープにも見えなくはない。
しかし、ここはカナタの部屋である。どう考えてもトラップの類いだろう。
ユーリグさんは一体どんな罠なのかと思い、辺りを見回すが…
「カナタく〜ん。これ引っ張ってもいい〜?」
「えーなんですか〜?」
返事も返らぬうちに、ティウさんはその紐を引っ張った。(ゴメンナサイ;)
どさささささささささ!!
一瞬にして一面が枕で埋め尽くされた…。
―――――そして、4人も…
「結構雰囲気でましたよね〜」
どきどきとした表情でカナタが呟く。
結局、怪談話に移ったのか、部屋の明かりは一本のロウソクだけになり、残りは全て消されていた。
そして、部屋の半分までを埋めた枕は、そのまま放置され、ギリギリのスペースだけを枕の中で作り出している状況だ…。重苦しい事この上ない。
しかし、そのおかげか、外部の明かりはまったく入り込んではいなかったのだが…。
「そうだね〜v」
「でもちょっと狭いかな…?カナタ君、ロウソク大丈夫?」
「大丈夫です〜♪」
「………(枕崩れそうな気が…>汗)」
取りあえず、全員毛布を装備(頭から被る)し、怪談の体勢に入っている。
「あ、じゃあトップバッター僕がいっていいですか〜?」
はいっ!とばかりに少年は手をあげると、手に持ったロウソクを顔の真正面に近付け語り出した。
「ある………夜の話です……」
臨場感はバッチリの出だしに、何とは無しにムードも重くなる。
「ある街にある噂があったんです………とあるタコ焼き屋で売られているタコ焼きの中身が、人肉だという噂が!」
「こういう話ってなんでか「ある」が多いよね!」
「そうですねー不思議な現象ですよね!」
話がずれている。
「えーっと。まあ、そんな噂だったんです。そこである晩、ある男がそのタコ焼きを物は試しと買ってみたんですよ………そして、別 にどうという事の無いタコ焼きだったんですケド、その男は電灯の下に来ると恐怖に狩られ、タコ焼きの入れ物を開けてみたんです…」
「あ。知ってる〜!それって箱の裏にタコ焼きがくっついてて消えてた〜っていうお話だよね!」
「でもそれは怪談じゃなくて、落語なんじゃ…」
2人の言葉にカナタはゆっくりと(ムードらしい)首を横に振って口を開く。
「いえ、恐ろしいのはオチなんです…」
「「?」」
首を傾げる2人。
「――――何日かして、その男の祖父がなくなったんです…。そして、その御葬式で最後の別 れの為に棺桶の蓋を開いてみた所!なんとおじいさんはいなくなっていたんです!しかし、男が箱の裏を見てみると―――――…」
少年は一旦そこで言葉を止めると、カカッと目を見開いた。
「おじいさんは箱の裏にくっついていたんです!よく考えて下さい!!箱の裏ですよッ!箱の裏にくっついてるんですよ!?すんごく怖いですよ!これは!!(汗)」
「たっ…たしかにそうだねっ(汗)」
「それは怖いかも…(汗)」
「でしょう!(汗)」
何となく、別の意味で盛り上がっているような気がする。
その中でノーコメント状態だったカイルにカナタは視線を向けた。
「ねっ!カイルさん!カイルさんもそう―――…」
「あ、カナタ…急に動くとぶつかるよ…?」
―――――――何に?
少年の隣に座るユーリグさんからは少し離れているし、枕の壁も一応は安全圏である…。
一瞬嫌な予感を感じたが、カナタは勇気を出して口を開いた。
「な、何にですか…?(汗)」
その質問にカイルは何もない空間を指差して答えた。
「上の…」
「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!(汗)」
思わずカイルに飛びつく少年だ。………どさくさに紛れて、押し倒している感じである。
「こういう話をしてると、寄って来るっていうけど……あっ!カナタ君!ロウソクがっ…!(汗)」
「上?上に何かあるの?僕も見たい見たい〜!」
「カナタッ……!!(汗)」
「何もいわないで下さいーーーーーーーーーー!!言うんならその口を塞がせて下さい〜〜〜〜〜〜〜!!(錯乱)」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!?」
ロウソクが燃え移ったり…枕の壁が崩れたり…と物凄い騒動が勃発する…。
その騒ぎは深夜にまで至ったと言う…。
そして、朝。
柔らかな枕の上で、一同は毛布にくるまりばらばらに倒れていたのだが…
「――――――はっ!朝です!!」
「え〜もう朝〜?」
「早いね…」
シャキーン!と目を覚ました少年に起こされたように、さりげに寝乱れたティウさんとユーリグさんも目を覚ます。ユーリグさんは寝る前に猫みみとしっぽを取り外していたのか、既についていなかった。
「今日は何しましょうかーっ!まだまだお泊まり会ですしッ!」
「そうだね〜…」
「あ。はいは〜い!僕「仮面にゃんだ〜」のビデオをみんなで最初から全部みたいな〜v第1話の「集え!仮面 にゃんだ〜よ!」ってすっごくレッドがかっこいいんだ〜!」
「徹夜でビデオ鑑賞ですね!!」
「じゃあ僕は夜食作ろうか?」
「わ〜い!ユーリグさんの手作り料理です〜〜!!楽しみですーー☆」
「僕も楽しみ〜v」
うとうととした状態でそんな声を聞きながらカイルは思った…。
「………(とりあえず、この枕の山はどうするんだろう…?>汗)」
と…。
しかし、カイルは睡魔に勝てず、特にする事もなかったので、レースの枕を抱え、猫パジャマのままもう一度眠りについた…。
そう、次起きる時には謎の悪戯(女装)をされているとも知らずに………。
とりあえずは、平和なお泊まり会であった…。
一方…
「ユーリグさ〜ん!!(泣)どこいったんですかぁ〜〜〜〜〜〜っっ!!(涙)」
「ティウ〜〜〜〜!!どこだぁーーーーーーー!!(怒)」
と…Wリク君らは平和どころではなかったりする…(死亡)
すみません(土下座)
かなりイメージが間違っている気がします…(死)
と、とりあえずでも精一杯頑張りました!(汗)
かなり意味のない物になっているやもですが…(吐血)
本当はユーリグさんはもっと美しく!ティウさんは可愛いのですっ!(涙)
ユーリグさんandティウさんファンの方はすみません…(泣)
剃刀メールだけは勘弁して下さい…。