突撃舞台裏!!

 

「衣装が足りませんーーーーー!!!!!(汗)」

騒がしいとしか言い様の無い喧噪が辺りに満ちていた……。

「カナタ、鎧…ちょっと壊れてる(汗)」

「あああ…!(汗)その辺は戦いで壊れたって感じでごまかしましょう!!」

「メイク係のやつが一人いないぞっっ!!」

「大道具が壊れたーーーー!!!!!;」

 

キャー!ひゃーーー!ひ〜〜〜っ!と上がる悲鳴…。

そう、ここは、異次元空間の話を撮る為の現場であった…。

 

「え!?なんですか!?この忙しい中、舞台裏を見にきたんですか!?(汗)」

「カナタ…」

「えーっと、今ちょっと忙しいんで、特別へんしゅーしたビデオでも見てて下さい!」

――――――といって、少年は一本のビデオテープを手渡し、慌ただしく走って行った。

ではこのビデオを見てみる事にしよう………

 

 

VTRスタートv

 

〜道具編〜

「血糊…まずいですよね、」

タプタプと、ビニール袋の中に入った赤い糊状の液体を揺らす。

「うん、」

「口の中に入れるシーンはまだ無いですケド、やっぱり不評ですし、味付きのヤツを開発すべきですね!」

熱く熱弁するカナタだ。

「苺味とか、桃味ならいいですよね!」

「カナタ…でも、予算が…(汗)」

そう、やはり予算と言う物が限られているらしい。(何の?)

「あーそ〜ですよね〜…」

 

………。

 

「ってなわけで、予算削減の為に、そこらに撒き散らす血は皆さんの愛の献血で賄われる事になりましたからーv」

何故かナースキャップを被ったカナタがそうあっさりと言い放つ…。そして、その発表に逆らえる物などいなかった…。

 

「400cc献血した人から、カイルさんにオレンジジュースを受け取ってくださいvあ、ビクトールさんは1リットルくらいとっても大丈夫ですよねv」

「死ぬぞっ!!オイッ!(汗)」

 

〜道具編2〜

「剣、剣、剣〜っと♪やっぱ重いですよね〜。」

「そうだね、」

危なっかしい手付きで振り回しているのを、カイルは心配そうな表情で眺めていた。かなり不安そうだ。(カナタが何かしでかすのかわからない為に)

――――そして、その不安は適中するのだった…。

「そ〜れっvとーーー!」

まるで、バットか何かを扱う様に、カナタは剣を大きくスイングした。

その瞬間…

 

スポッ

 

「「あ。」」

ガシャーーーンッ!!ガラガラガラ!!!

…何かが割れる音と、舞台道具が崩れ落ちる騒音が響いた…。

そして、どこかへ言ってしまった剣。すでに舞台装置に埋もれて、どこにあるのかすらわからない…。

「………剣って、切れ味悪くなったら、ほとんど潰す感じで使うんですよねv」

「………(汗)」

話を逸らすカナタだ。

撮影までにその失われた剣を探すのに、一苦労だったとか、

 

〜NG編〜

辺りに満ちる煙…

そして、肉の焦げる匂い……

 

「後で匂いに使ったお肉、ハイ・ヨーさんの所で、再利用してもらいますから残しといてください〜〜〜!!」

 

カーット。

 

どうやら、牛肉を使っていたらしい。

 

 

〜NG編2〜

ガラガラと近くに柱が崩れ落ちる。

「…………」

少年は眉一つ動かさなかった。飛んできた火の粉を手で払うと、更に奥へと進む。

「…………(いや、これ無茶苦茶熱いんですよね、顔とか出てる部分火の熱でぴりぴりしますし…)」

ゴ〜。

「…………(つか、鎧。火の熱で段々熱くなってるような?こういう時の事故には、労災効くんでしたっけ?)」

ゴー。

「…………(なんか焦げ臭いような…)」

「カナタッ!!マント!マント燃えてるッ!!(汗)」

「え?……あぢーーーーーーーーーー!!!!!!!(汗)」

 

撮影中断。

消火隊出動。

 

〜NG編3〜

一人の兵士が待ち構えていたように、少年の騎馬の手綱を手渡す。

「、ありがとう」

「いえっ」

カナタはその者に子供らしい笑顔を向けて、礼を言った。

過去から一つも変わらぬ姿――――――…

それなのに、人々が恐れを抱かないのは、この笑顔の為だろう。

「はっ!」

すばやく騎乗すると、カナタはキッと前を見据える。

 

「――――――この戦いは、わへひふへほはほはへはひはっ!!;」

 

「「「…………。」」」

「だーーーーーっ!!失敗しましたーッ!!(怒)まともな長いセリフなんてほとんど言った事無いですーーーーっっ!!(怒)←逆切れ。 あああああっ!!;馬が勝手に走ります〜〜〜〜〜〜っっ!!(汗)ギャーーーーーーーーー!!!!!」

 

〜NG編4〜

「だ!め!で!すっ!!(怒)」

「カナタ…(汗)」

大きな布で身体を覆ったカイルが困った顔でカナタを見ている。

「誰がなんと言おうとダメなんですーーーーー!!カイルさんのヌードシーンなんて見せませんーーーーーーッ!!!!!みせてたまりますかーーーーーー!!!!!(怒)」

「撮影が…;」

この為に、撮影が大幅に遅れる事となったそうだ…。

 

 

-映像終了-

 

そして、現在はと言うと………

 

「撮影をっ!!(汗)早く続きを撮らないといけません…!」

「カイルさんをーーーーーーっっ!!!!!カイルさんを演技とは言え、殴っちゃいましたーーーーーーー!!!!(泣)うわーーーーーーーーっっっ!!!!!もうムリですーーーーーーー!!!(号泣)」

「カナタッ…(汗)気にしてないから、」

「ぎゃーーーーーーー!!」←聞いてない。

 

……………こんな様子で錯乱したカナタの為、現在撮影は中断延期中だと言う事だ…。

 

 

 

 

訳わからない話ですみませんっ!!(泣)

舞台裏書く程に話が進んでいないと言う事が

かなりの問題点だったらしいですっ!!;(土下座)