王様の命令…とその結末。
同盟軍本拠地。その酒場。
今日も今日とて、そこでは酒盛りが繰り広げられていた。なぜならば酒場だからだ。(謎)
―――しかし、そこでまったく酒の入っていない者らもいた。2名、と言いたい所だが、この酒場には何故か、飲んでいない者達も集っていたりする。きっと、ここのリーダーのせいだろう…酒場で素面 で過ごす等という暴挙に出続けているので、
―――で、まあその同盟軍リーダーカナタはと言うと…
「ふ〜…いい具合に盛り上がってますね〜…」
「うん…、」
落ち着いたムードで、カイルとホットミルクココアなどを飲みながら寛いでいた。
「そろそろ出番です!」
「?」
そんな時だったのだが突然…というよりも、タイミング待ちをしていたカナタが勢い良く立ち上がり、息を吸い込んだ。そして、腰に手を当てて、
「王様ゲーム開催ですーーーv!!」
「「「お?…おーーーーー!!!!!」」」
「え!?;」
酔いがまわったメンバー達…もはや誰も止める事もせず、酔っ払いお約束ゲームへの参加が決定するのであった…。当然カイルは止めようとしたが、いつも通 り流されてしまう。
※さすがに108人参加は無理だった為、そこらにいたメンバー(素面)が捕獲、軟禁された。
「くじ引きも作りました〜♪」
「………(汗)」
どこをどう見ても、おみくじのケースを再利用した(しかも中に割り箸を入れた、罰当たりな…)クジをがらがらとカナタは振っている。
「ちなみに、クジには何の仕掛けもしてないから安心して下さいね☆」
「それが普通なんじゃ…(汗)」
「よっしゃー!まわせー!」
「俺は何だか嫌な予感がするんだが…(汗)」
フリック氏の言葉は完全に無視し、ここで王様ゲームの説明をしてみよう。
とりあえず、クジを引いて王様印を当てた人が、他の番号の人に命令を下す、宴会ゲームだ。(盛り上がると、大人向けの遊びになるぞ☆>多分)
「最初の王様誰ですかー♪」
「カナタ様、どうやらマイクロトフのようですよ、」
「マイクロトフさんですかー、じゃあ最初ですから軽いのを行きましょう!」
ルールを良くわかっていないらしく、クジ割り箸を握ったままでいるマイクロトフに2人はなんやかやと言う。
「カミュー、これは命令すればいいのか?」
「ああ、」
「軽いのですよー♪」
とか言いつつ、自分の引いた番号を背後に隠している(せこい…)のを見て、カイルは無言で困っていた。
「軽いの、ですか…では、3番」
「え、ぼ、ぼくですかっ!?;」
「ヒックス!なんで情けない声出すのさ!怒るよっ!?」
もう怒っているテンガアールだ…。
「腕立て伏せ300回」
ギャー。
「どっちかって言うと罰ゲームですね…」
「………(汗)」
「マイクロトフ…お前、」
「どうかしたかカミュー?一番簡単な朝の練習メニューを選んだんだが…」
「ほらっ!ヒックス!ちゃんと顔が床に付くまで腕を曲げるんだよ!はい!いーちっ」
「う、うわ〜〜〜っ!!(汗)」
涙まじりの悲鳴が上がる中、ヒックスとテンガアールは脱落(?)した…。
「はい、じゃあ次です!」
「お。俺か、」
次に引いたのは、丁度いい具合に酔いのまわった酔っ払い熊さん。
「そうだな…じゃあ、フリック」
「番号じゃないのか!?」
「王様の言う事は絶対なんです!」
「カナタ…(汗)」
「ルックの前に行って、「何か用?」の返事に「お前じゃなくて石版に用だ」と行って来い」
ピキリと凍り付く一同(酔っ払いを除く)の中…カナタだが呑気に「お決まりセリフですね!」と言っていた。
そして、命令されたフリック…。彼はふらふらとした足取りで酒場から出て行き(追い出されたとも言う)…
――――ビュゴオオオオオオオオ!ザシュザシュザシュッ!!
遠くから響く音…。
「あははははははは!やっぱりやられましたねーー!!(笑)」
「うははははは!次行くぞー!次ー!」
もはや見事なまでの宴会のノリだった…。しかし、主坊者…もとい、首謀者は、ノンアルコールだ…。(テンションの高いのはいつもの事。)
「王様だーれだ♪」
「オレだ〜〜〜チャ〜コ〜〜〜オレの怪談をきけ〜〜〜〜〜」
「いっいやだーーーーっ!!(泣)」
「王様の御指名だーーー!」
「2番!6番に膝蹴りよー♪」
「兄貴すまねぇっ!!;」
「へぶうっ!!;」
「10番と5番、シュウ軍師の髪が本当に自毛かどうか確かめて来て下さい」
「つーか引っこ抜いちゃって下さい〜v」
「え〜っとね、あたしのお願いはね、みんなボナパルトと仲良くしてー」
「わーーーーっ!!;せっかく(生きて)戻って来たフリックが飲み込まれたぞーーー!!;」
「ふふっ…」
「11番の人私と一緒に修行しましょう!」
「ムム〜!」
「全員酒飲めーーー!」
…などと盛り上がっているが、だんだんと人は減って行っていた…。そう、めちゃくちゃな命令によって退場したり、倒れたり、酒に酔いつぶれたりとして行ったのだった。
残ったのは2人…。そう、カナタとカイルの…
「ふっふっふ…」
この時を待っていました…!とカナタは王冠マークの入った割り箸を握りしめる。
そう、カナタの戦略、画策により、人々はどんどん脱落して行ったのだった。(どんな事をやったのかは企業秘密)
「さー♪カーイルさんv命令させてください〜♪」
楽しげに、少年は、椅子に腰掛けているカイルに声をかけた…が。
「ん…ぅ、?」
「――――…」
とろんと潤んだ瞳、
真っ赤に染まった頬…
そして、散らばる酒瓶と、はだけた服…
酔ってる―――――!!
おそらく、先程のどさくさの中で飲まされてしまったのだろう。
「くすくすくす…」
「変な笑いは可愛いですけど!やめて下さいーーーっ!!(汗)あーーーー!!お願いしようと思ってましたけど!脱いじゃダメですーーー!!!!!!(汗)」>恥じらいつつ、羞恥に震えた艶姿が見たかったらしい少年。
ひーーー!キャーーーッ!(///)と誘惑と理性の狭間で揺れ動き、絶叫するカナタだった。
こうして阿鼻叫喚の王様ゲーム大会は終了した…。
翌日。
「………?(汗)」
「うーんうーん…;血がー鼻血で鉄分がー…不足〜〜〜…死にますぅ〜〜〜…」
床に転がる二日酔い患者や、負傷者を見て、首を傾げるカイルであった…。
ちなみに、すっかり何があったかは忘れていたそうだ…。
な、何やら訳がわからない物を製作してすみませっ…;(吐血)
最近まともな物がますます書けなくなりました…>ロンリー…
望月様!;逃げるようにしてこれを捧げさせて頂きます!!;>鬼ダッシュ