とりあえず、やはり先程倒れた本が気になるので、それを探してみることにする。
「ホラーのお約束ですね!キーアイテムゲットで恐怖が始まるという…!;」
別段恐怖現象は起きていないのだが、誰もいない暗闇の中、城を探索するのにビビり倒しているようだ。
「こっちゃー夜中に走り回ったら同僚が皆殺しにされてて、濡れ衣着せられたってトラウマ(でも嫌な思い出レベル)があるんですよ!…別に今はそれがどうこうって話じゃないですけども!!むしろお化けが怖いですけど!!;」
もはや意味が分からない。
一冊隙間で横になっている本を見つけると、カナタはそれを素早く手に取った。
辺りに変化はない。
「よし!…で、この本はっと…」
なぞなぞの本。
「…なんにも関係なさそうです!」
ペラッと捲ってみると、そのページには『上は大水下は大火事なーんだ?』とクイズが書かれていた。
「据え膳食う前における…(by鬼灯の冷徹)じゃなくて、お風呂ですね!…お風呂!?」
お風呂
カイルさん
まさかの入浴シーン!?