「特に意味はないですけど、ホラーらしく図書館でキーアイテムとかを探しますか!……って、ここから一番下まで降りるんですか…っ;」
ホラーという舞台において、なんだか死亡フラグくさい。
「………本拠地、元々例の変態吸血鬼がいた場所でしたからね…」
墓場もある為、怪奇現象が起こりやすい気配だ。
そんなことを考えつつ、カナタはドキドキと地上を目指す。
……………
「無事に図書館まで来ましたよ!」
しかし、真っ暗闇の図書館は不気味だ。
「持ち物に、油の染み込んだ布と火打石がありますけど、本が燃えたら怒られるんでやめときましょう!」
僕は火事エンディングなんてお約束な真似はしませんよ!と、一人宣言しながらカナタは早足で図書館の中を移動する。
「カイルさーん!というか、誰かいませんかー!」
バサッ
「はぎゃっ!;」
…本が倒れた音だったようだ。
「ほ、ホラー企画ですもんね!そういうこともありますよね!てか、お化けでなくお化けっぽいモンスターを希望しますよ!!それなら倒せますからね!」
さて、次はどう行動しよう。